湾奥ボートシーバスと霞ゴミ拾いイベ

  • ジャンル:釣行記
2/24 霞ヶ浦は与田浦にてゴミ拾いイベントに参加。

朝の水たまりは凍り、もの凄い強風というコンディションのなかで
50名以上の参加者が集まった。

支給されたゴミ袋2つはすぐに一杯となり、集積場所は山。



幹線道路沿いの水辺は特に酷くゴミが散らかっていた。
吸い殻、ジュースの缶・ペットボトル、もちろん釣り具のパッケージも。

ゴミ拾いも本気でヤルと腰が痛くなる。
でも参加して本当によかったと思っている。

このような釣り人の行いは地元の住民も見ているはずだし、行政も知っている。

普段、自分はいつもよその土地に行って遊ばせてもらっているのだと意識するようにしている。
だからゴミも拾うし、地元の飲食店をよく利用する。
小さな事でもなるべく地元に還元したいのである。

釣り人は今の環境が当たり前にあるものと錯覚しているように思う。
だから自己中心的になり釣り場でトラブルを起こしたり、迷惑を掛ける。
そして地元の怒りが頂点に達したとき、あっさり釣り場を失う。

自分の田舎、近所の米代川でも鮎の最盛期には多くの釣り人で賑わう。
それ自体は非常に喜ばしいことだが、田道に配慮なく停められた車によって地元農家の方達が迷惑を被っていることを知っている。
釣り人は釣り場を前すると配慮を疎かにしがちである。

何も考えず魚を扱えば資源だって減少する。

どうせならマナーを守って楽しく釣りを楽しみたいものだ。


話題は変わって2/26の未明、湾奥河川のボートシーバスに行ってきました。
ご一緒したのはキャプテン・もんじゃ五平さんお馬鹿すぎさん

2週間以上前の釣行では五平さんが75cmクラス2本を含めた4本キャッチするなか、自分は30cm1本という課題が残る結果。
それからイメージトレーニングを繰り返したした成果を確かめるべくの出撃。

マリーナに着くと思ったよりも風が強く、そして兎に角寒い。
東北に大雪を降らせている寒気の一部が掛かっているかららしい。


よ来い。を見ながら酒が飲みたい…


-閑話休題-


みんな身体を小さくするようにしてポイントに到着。
寒い、寒すぎる。

上げが始まったばかりで流れは弱い。
良い流れになるまでとりあえずキャストを繰り返すがアタリもなく、急激に指先が痛くなってくる。

こんなときは早く魚が見たい。だれでもいい。静寂を突き破ってテンションを上げて欲しい。

するともんじゃ五平さんが魚を掛ける!

今日も五平さんのファーストフィッシュで開幕。いつもの事ながら流石である。

その後すぐ自分のマリブ78にもレギュラーサイズがヒット。


最初の一本は本当に嬉しい。頭が落ち着く一本。

お馬鹿すぎさんはライントラブルでノットを組み直している。
痛いほど気持ちがわかる…
こんな時は焦ってしまってシステムを組む時間が余計に掛かってしまうものだ。


程なくして再度もんじゃ五平さんが掛ける。
どうやらスレてしまったようだ。

自分もルアーを110カウンターに替えてヒット。
同じくエラにスレ掛かり。


ここでスプールをナイロン14LBからPEに変更。
アタリを自分でしっかり掛けていく方が楽しいのだ。

更にもんじゃ五平さんにヒット。スレ掛かり。連続ヒット!やはりスレ掛かり。
すでに五平さんはパターンを掴んだらしくワンキャストワンヒット状態

数日前に出撃しているキャプテン情報ではあきらかに群れが入っている様子。

自分も再度掛ける。やっと口に掛かるようになってくる。


バイトが落ち着いたので小移動。

すぐにお馬鹿すぎさんにヒット、待ってましたぁ!!
上がってきたのは結構良いサイズ。


全員ゲットで一安心。

風が強く吹いて…みんなで寒い寒い言いながらキャストを続ける。

ぽつりぽつりレギュラーサイズを掛けながら小移動を繰り返す。


移動した先ではキャプテンがまず自分とお馬鹿すぎさんに良いポイントを優先してくれる。(感謝!

そのお陰で残り時間も少なくなってきたころ、明暗+ヨレに110カウンターを置くように滑り込ませた一瞬、

チクっというバイトを気持ちよく合わせるとIRIS91Lがしっかり曲がる。

重みから今日一か!?

お馬鹿すぎさんにランディングしていただき…


久しぶりの70UP!

その後、追加で2本掛けたところで終了。(お土産でストラクチャーから各1本追加)

綺麗な満月を見上げ、強くなっていく寒風に打たれながらの帰着となった。


今回の釣行で流し込み方の角度、シーバスにルアーを吸い込ませる間について何となくだが朧気に分かったように思う。

またあいかわらずルアーカラーには偏りがあったように思う。
もう少し風が弱いか、もしくは北風でなければ数が出せたかな。

前回と今回の釣行がワンセットで大変勉強になった。
これからも様々なテクニックを学んで精進していきたい。

ご一緒した皆様、ありがとうございました。


釣りキチ四平








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