このログを観てくださった奇特な皆さん、本年も宜しくお願いします。

さて、今年最初のログなので近況を少々。

初釣りは1/3、茨城県は霞ヶ浦にてブラックバスを狙いました。船も出しましたが完全試合を喰らい、
5日は普段なかなか一緒に釣行することのない友人達と静岡県すそのフィッシングパークにて菅釣り。
めでたく菅釣りデビューを果たし、ルアー＆フライでトラウト＆ブルックを釣ることができました。


そしてシーバス初釣行は17日未明となった訳ですが、今回ご一緒させていただいたのはもんじゃ五平さん、お馬鹿すぎさん、現地で合流したCURRENT WALKさん。
釣り友が非常に少ない自分としては凄腕のベテランに囲まれて緊張ぎみ（汗
でもお話をさせていただくと良い方達ばかりで緊張は直ぐに溶けました。

やはり遠征・初釣りは良いですね、自然とテンションが高まります。

都内はほぼ無風でしたがポイントに到着すると弱い風が吹いていて、先行者は無し。
地元アングラーも居ないのは意外でした。これが意味するところは…

最初に準備が出来たのでお先に失礼、
で期待と不安が交錯するなかの第一投…

いきなり

ガツン！

とヒットすることなく無情にもルアーは手元まで泳いできました。

異常なし！

すると別の場所を下見し終えて来た五平さんが一言、「ベイト少ない！これは不味い…」

えっ……だ、大丈夫だよね？

言い聞かせるようにキャストを続けるも沈黙。

観察すると時折、イワシがベイトを追っている様子。

暫くして誰も釣れないので五平さんとCURRENT WALKさんが偵察で更に南下することに。
四平とお馬鹿すぎさんはお留守番。

それでもキャストを弛めることなく続けているとお馬鹿すぎさんに待望のアタリが！
これはフッキングに至らなかったがその数投後、お馬鹿すぎさんのロッドが大きく絞り込まれた。

水面に現れたソイツは結構良いサイズ。

先ほどまで初シーバスが釣れたらいいね、などと会話していたものだからネットランディングに緊張。

バラせないぞ…（ゴクリ、

バシャバシャ…

うまく息を合わせてランディング成功！

よーし！やったぁ！

歓声がわいた。

ガッチリ握手をして計ってみると60cm前半。

ボトムべったりですね。雑巾を釣ったような感覚でした。

お馬鹿すぎさんが自然とアドバイスをくれる。

その気持ちに何とか答えたくて竿を振った数投目、
底をとったバイブレーションをスローに泳がせた瞬間、明確なアタリが！

しっかりアワセてじっくり水面まで浮かせる。
今度はお馬鹿すぎさんにランディングしてもらい初物ゲット！！

がっぷり良い喰い方！

時合いですかね、風向きが変わった瞬間ですね

の会話でキャストを続けるがアタリが途絶えた。

五平さんに連絡すると同じ頃に大きいのを逃したとのこと。

やはり時合いだったか。

お互い釣れて安心したところで自宅から持ってきたホットカルピスでお馬鹿すぎさんと乾杯。

程なくして五平さんとCURRENT WALKさんが再合流。

このお二人、流石でした。

合流するなり速攻で魚を掛けます。掛けまくります。
リフト＆フォールを駆使してルアーも様々。

CURRENT WALKさんが今日一のゴン太くんをゲットしたあとで色々と会話。

知っているようで分かっていなかったライン経やロッドの解説も聞けて目から鱗状態。
大変勉強になりました。

結局CURRENT WALKさんが途中で離脱されたものの、全員が魚をキャッチしてトータル十数本。
バラシはその倍ぐらいか。

結果だけをみれば楽勝だったように思えるかもしれませんが、寒空の中、自分だけだったら果たしてこの釣果にたどり着けただろうか。
トウゴロウイワシ、ヒイラギパターン、群れの回遊、風と時合い、アフターの典型、捕食場所、トレースコース…
たぶんシーバスに、パターンにたどり着けなかったと思う。

実際、後半から隣にやってきたアングラーは1度も掛けることができなかった。
ひとえにエキスパートと共に釣行したことが、事前情報が、その場での助言があってこそだったように思えるのだ。

自分は幸運だ。

今回の釣行を機にソル友申請させていただいた方達、ご一緒する機会を提供してくださった五平さん。
素晴らしい方達との出会いに感謝です。（ということはfimoにも感謝ですね、笑

今年も素晴らしい年になりそうです。

釣りキチ四平