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対象魚

ボラだって...

皆さん、こんにちは。

いかがお過ごしでしょうか?

ここまで、「ジョイクロの修理方法」「バチルアーの紹介」などをしてきましたが、今回は少し深い話をしていきたいと思います。

シーバス釣りにとどまらず、河川の釣りをしている方なら、誰もがご存知の

「ボラ」
について、話していきたいと思います


*河川の身近な存在... ボラ*


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全国各地の河川や海などで見かけるボラは、出世魚の一種です。

シーバスフィッシングのパターンにおいて...


・ハクパターン

・イナッコパターン


があるように、ボラは成長段階によって名前が変わります。

みなさんが釣具屋のルアーコーナーに行けば、ボラカラーのルアーは至る所にありますよね?

それほど、「ボラ」という魚は、シーバスフィッシングにおいて、重要な捕食対象、通称「ベイト」、なのです。

「イナッコやハクがいる場所には、シーバスがついている」

そう考えながら、ポイントなどを絞って釣りに行っている人も多いはずです。



*釣り人の持つ「ボラ」の印象*


釣りをしている誰もが、ボラは

「臭い」

と言うはずです。

ボラは、海底の藻や魚・微生物等の死骸などを好んで食すため、その多くは臭みが強くなってしまうのです。

もちろん、水質のいい場所で捕れたボラは、すぐに下処理をすれば美味しく食べることができ、地域によっては、好んで食べられているのです。

特に、冬場の脂ののった「寒ボラ」は美味とされています。

しかし、都市型河川のような、生活排水が流れ込むような場所で捕れたボラは、魚体だけでなく、身までもが臭くなります。

そんなボラは、シーバスやブラックバスなどのルアーフィッシングなどをしていれば、一回は必ず釣ってしまう、「外道」の一種なのです。

釣りあげる際に、ネットを使えば、ネットは臭くなります。

また、触ってしまえば、手も臭くなります

そんなことから、「釣り人の嫌われ者」として有名なのです。



*ボラだって、魚です*


いくら「釣り人の嫌われ者」だからと言って、忘れてはいけないのが、

「ボラだって魚なのです」

シーバスやブラックバスと同じで、ボラも生きている魚です。

しかし、一部のアングラーの方は、そんなボラを

「外道だから」「臭いから」「大量にいるから」

などと勝手に理由をつけて、ついつい雑に扱ってしまいます。


水に蹴って返したり

フックを強引に外したり

酷いときには、ボラがそのまま陸の上に放置されていることも、しばしば見ます。

ボラだって、釣られたくて釣られているわけではありません。

泳いでいたら、背中にプラスチックの塊が刺さって、そのまま水の外にあげられているのです。また、餌だと思って口にしたものが、実は針のついたプラスチックの塊だったのです。

なので、もし釣りあげてしまったら、優しくフックを外し魚にとって負担が少ない方法で、水に返してあげてください。

これは、ボラだけにとどまらず、シーバスやブラックバスを含むどんな魚でも同じです。

私たち釣り人は、魚に釣らせてもらっているようなものです。

魚とのファイトを楽しんだ後は、ちゃんと感謝の気持ちを伝え、優しく水に返してあげてください。


これは、釣り人がやるべき最低限の事だと、私は思います!

ちなみに、以下の行為は魚に大きな負担を掛けている可能性があります...

・手で魚をベタベタ触る
・コンクリートなどに直接魚を置く
・長時間水の中から出す
・高い足場から、魚を落としてリリースする
・フィッシュグリップが顎を貫通している


これらを踏まえ、魚を釣った時は、できる限り魚に負担を掛けずに、優しくリリースしてあげてください!

ーーー

今回は、結構長くなってしまいましたが、読んでいただき、ありがとうございます。

また、近いうちにブログを更新しますので、よろしくお願いします。







 

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