皆さんこんにちは！

やっと梅雨明けしましたね〜！！！

でも連日の大雨で、どこもあまり調子が良くないとか…

これから少しづつ回復していくといいですね！！

さて今回も新潟遠征ブログの続きです！！

4日目は朝からぐぅーたら…

3日間の疲れが一気に出てしまい、目覚ましでも起きれず、気づけば昼前…

何かすることはないか？と漁港を目指しましたが…

運悪く、工事で立禁に…

一度帰り、再度違う漁港にライトゲームへ…

まずシーバスロッドでライトゲームをやろうとしたのが馬鹿でした笑

結局釣れたのは、子フグのみ…

4日目はこんなだらだらとした一日でした！

そして迎えた5日目…

この日は、支流の上流から下って行きました！

上流の堰付近は川沿いが舗装されていなく、藪漕ぎをして秘境のような場所をランガンしていました。

何よりも虫が多い！！！

スパッツ越しでも普通に刺してくる蚊だったり、行手を阻むかのように巣をはるクモなどなど…

藪漕ぎしながら、ドラゴンクエストだ！などと言いながらポイントに入り、キャストをする。を繰り返してました。

普通に歩けば2時間弱で下れる川も、ランガンしながらだと数倍はかかり、気づけば15:00を回ってました！

その頃には川沿いが舗装されている場所にまで来ていました。

「ここに支流があるからここでやんべ！！」

と先輩がマップを見ながら言い、二人で支流のまた支流へ…

そこは支流のまた支流なのですが、そこにまた水門に入る支流がありました。

支流のまた支流にある支流(笑)

わかりにくいですが、「上」という漢字のような場所です。

下の線が、本流の支流を表し　(以下「支流」)、縦線が支流の支流で　(以下「支支流」)、短い横線が支流の支流にある支流　(以下「支支支流」)って感じです(笑)

水面を見ると、ベイトが溜まっている！！

しかも、結構流れが効いている！！

すぐさまベイトについているであろうシーバスを狙うべく、ルアーを投入…

が、反応が得られませんでした。

まず、シーバスがベイトを追ったり、ボイルしている様子がありませんでした。

そこで、リアクションの釣りにしてみようと、imaのK-太をつけ、支支支流と支支流が合流する角を斜めにトレースするように、ルアーを何気なく投げた時、その瞬間が訪れました。

K-太を縦ジャーク(竿を立てて上に煽る様に)させ、

タンッ！タンッ！ピタッ！

と、ジャークの合間に止めを入れ、ルアーを漂わせるようにアクションをしていました。

そして、ちょうど合流点の角にルアーが来た時に止めを入れた瞬間…

ルアーがひったくられる！！

すぐに合わせを決めると、勢いよく横に走りだす魚…

「鯉のスレ掛りじゃね？」

と先輩に言われるも、手元に伝わってきたのは、確実にバイトの感触…！！

「いや絶対シーバスです！！」

と僕が先輩に言うと、水中で銀色の魚体が翻る！！

「シーバスだ！デカイ！落ち着け！」

と先輩が僕の焦りをあやめようとしている。しかし、新潟初シーバスということもあり、焦らずにはいられませんでした。

「もっとドラグ出せ！ドラグ出せ！ゆっくりゆっくり！」

言われてみれば、さっきからドラグが全く出ていない…

なぜだ？

やばい！ドラグ調整をし忘れた…！！とふと我にかえり、ドラグノブに指をかける

がその時はもう遅かった…

手前まで魚が来ていたものの、一気に走られ、痛恨のラインブレイク…

やってしまった…

初の新潟シーバス…しかも結構デカかったのに…

シーバスにも悪いことをしてしまった…

シーバスが残した波紋を見つめながらしばらくその場で佇んでいました…

「なにしてんだよ…ドラグ緩めろって言ったのに。」

俺なにしてるんだろう…

でも、落ち込んだままではなにも始まらない。

失敗から学ぶことだって多々ある。

そう自分に言い聞かせ、心を切り替えようとした時だった…

「喰った！」

と隣で先輩が言う。

水面を割ってエラ洗いをするシーバス。

これもいいサイズだった。

急いで、ランディングの準備をして、慎重に魚を入れました。

やられた…

しかし、自分は獲れなかったものの、先輩が立派なシーバスを釣ることができました！

その日はこの一本のみで、後が続かず、帰宅しました。

それからしばらくの間、シーバスが掛かってからラインブレイクするまでのシーンが、脳裏で何回も何回もフラッシュバックしてました笑

「切り替えがタイセツ〜♪」

ちょうどいい歌がプレイリストにあったので、聴き続けなくては！(笑)

続きはまた今度！

今回も長々とお付き合いいただきありがとうございます！