麓から頂へ 0話

皆さんご無沙汰しています。お元気でしたか?

今年は仕事が例年以上に忙しく、平日に終わらなかった大量の仕事を週末にこなしつつ

家庭の方でも息子が2歳のいわゆるイヤイヤ期を迎え、昼寝以外の時間は彼の我儘に付き合うという

きわめて充実した日々を過ごしております^^;

そんな訳で更新がしばらく滞っていましたが

私も元気に過ごしています。





9月の中旬にDAIWAシーバスルアー2016チャレンジの第3ステージのお題となるルアーを提供いただきました。

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ショアラインシャイナーZバーティス120F

120mmのフローティングミノーで

ウェイトは19g

潜航レンジは30cm~120cm

フックはST-46の#5が標準装備となっています。


【アクション動画】


【内部構造】
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VERTICE(頂点)を意味する言葉をその名に冠する通り

HGS(ホールドグラビティシステム)を搭載する事によって

高水準の飛距離、そして遊泳姿勢の安定性を兼ね備えたルアーに仕上がっており

また、見かけによらずキビキビとした振り幅の小さなアクションは

イナッコ、サッパ、イワシ等のベイトによらずシーバスの食性に猛烈にアピールしてくれるようで

釣り場についてさぁ第一投!の選択肢のひとつとして欠かす事のできないルアーになりました。

これがこの1ヶ月半、バーティス120Fを使ってみての率直な感想です。





さて、時は遡り

お題ルアーが届いた時の話です。

第3ステージはミノーとしか聞いていなかったので何が届くのかは当日までドキドキでしたが

120mmのリップレスミノーが届いた時の正直な感想は

「あぁ、これは使いこなせないな・・・」 でした。



何故なら私は人がほとんど居ない、キャストスペースすらロクにない

お一人様専用の小場所が大好きで

この秋のハイシーズン、先行者という最大の難関を掻い潜り

釣果を得るためにはそういう場所が必要不可欠なのも事実です。

そしてそんな小場所で120mmのルアーを投げる光景が想像すら出来なかったんです。



実際、使い始めて間もない頃はほとんど食わず嫌い的な扱いをしてしまっており

釣果のほとんどはモアザン ガルバ73Sやスーサンによるものでした。

そんな状況からバーティス120Fが自分の中でのメインルアーへと変貌を遂げていくのか

その辺りをストーリー立ててお話ししていきたいと思います。



まずは遅ればせながらルアーのご紹介方々、近況報告まで。

次回はボイルの頻発する河川明暗部でのルアーチョイスについてです。

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