麓から頂へ 3話

メジャースポット中心の釣りを展開していくと

どうしても先行者とのバッティングは不可避だったりしますね。

特に春・秋のハイシーズンは尚更。



ではどうするのかと言うと、

①人がいない時間帯の時合を見つけるか

②人がいない場所を見つけるか


時間の無い自分としては②を選ばざるを得ないわけです。

要するに、言い訳から入ってます(笑)



今回のポイントは1話の時と同じ。

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ボイルは僅かに出ているものの、どうやら魚数は少ないようで

またシンペンへの反応が悪く、今まで必釣だったガルバにも無反応。



バーティス120Fも表層デッドスローでは誤爆止まり。

でもミノーのアクションなら反応は引き出せる?



高さ5mの足場からバーティス120Fを使っても恐らく潜らないだろうし

表層デッドスローしか使い道は無いという偏見を持っていたのですが

立膝ついて体勢を低くして、ロッドを下げて

気持ち早めにリトリーブをすると

かなり良い感じで水面から皮一枚のレンジを泳ぐじゃありませんか!



これは出そうだな~

と思った矢先。



ボシュ!!!

明暗の交差点にルアーが差し掛かったところで

突如水中から銀色の魚体がバーティスに突き上げてきました。

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ようやくバーティス120Fでの初キャッチ成功です。

サイズはまぁアレですが、苦労した分嬉しかった!

これで一気に自信が持てたのも大きいんです。



その後①のコースでは反応が取れなくなってしまい

他のコースを試していく中、⑤でもう一本追加できました。

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こんなサイズでもバーティス120Fに飛びつくんですね~



今回はこれまで必釣だったガルバではなく

バーティス120Fでのみ反応を引き出すことができました。

理由はレンジなのかアクションなのかは分かりませんが

0話でもお伝えした通り、このポイントではシンペンが最適解

(というかシンペン以外は不要)

と考えていた私の偏見を180度変えてくれた嬉しい誤算でした。



さて、次回はこの結果をビシッと再現します。

10月も下旬に差し掛かり、少しだけ大きなサイズに遭遇。

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