麓から頂へ 1話

それでは1回目の釣行記は、9月の連休明けのお話です。

エリアはこの時期、最も自分の中で実績のあるポイントで

結局、釣果面では最後までここに頼り切る形となりました。

まずはどんな場所かを下図にてご説明します。

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左側に壁、手前に橋があり、明暗がクロスするポイントです。

規模的にはかなり小さく、狙いどころも限られています。

9月以降のハイシーズン、この橋によってできる明暗の境目でボイルが頻発します。

ボイルが起きている場合はボイル地点を狙っていけば良いのですが

ボイルがない中でも、ほぼ確実に1発で仕留められるコースが①

この明暗の交差点にルアーが通るように計算してリトリーブすると

ちょうどそこに辿り着く直前or直後にボフッと水面爆発!



逆にこれで出なければここでは釣れないし、移動したところで貧果に終わる可能性大。

潮回りとかはほとんど関係無く

いつ行っても釣れる=魚の活性の判断材料になるポイントなのです。

ただし、、、足場がかなり高い!というのが玉に瑕でしょうか。





この日、このポイントは好調でした。

もともとシンペン系が強い事はわかっていたので

ボイルが頻発している中、①~③とコースを少しずつずらしていくと

ほぼ1キャスト1ヒット状態。

ルアーはモアザン ガルバ73Sです。

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ガルバに反応が遠のいた後はスーサンでフォローを入れ

またもや連発。

この時のコース取りは、最初から暗部へとルアーを入れてしまい

流れに乗せて一旦ルアーを明部へと出し、

再び暗部へと戻ってきたタイミングでゴツン!という④です。

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小場所なのである程度抜いてしまうと反応が遠のくのですが

最後にガルバ73Sで壁際の暗部をじっくり攻めてみると

ピックアップ直前でゴバッ!と本日最大がヒットしたのが⑤でした。

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今回は決してボイルが出ていたからガルバ!というわけではなく

何度かバーティス120Fにもルアーチェンジし、

水面を引き波立てながら流したりしてみたのですが

直前で微妙に見切られているようで誤爆止まり。

マリブレイジー80Sで少し深いレンジを探ってみても

反応は得られませんでした。



この高い足場からではやっぱり小型のシンペン等

シンキングルアーでないと難しい。

さすがに120mmのフローティングミノーはないかなぁ・・・

というのがこの時点での印象でした。



似たような釣行が他にも2回程あるのですが

変わり映えしないので割愛します。

これでは埒が明かない!と考え、次回は大場所での釣行です。

待望のヒット!もあるよっw

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