麓から頂へ 2話

お題のルアーで釣る事ができず若干焦り始めてきた10月上旬。

120mmのミノーってウェーディングか大場所くらいでしか出番ないだろ・・・

という湾奥オカッパリアングラーにありがちな偏見を抱きつつ挑んだ

大場所編です。

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今回選んだのは超メジャースポットの明暗部(上図)

先行者が入ったらアウトなので、意気込んで早めに到着したところまでは良かったものの・・・

水面にベイトが群れている様子が全く見て取れず。



一応イナッコを待ち伏せしている個体がいないかと

バーティス120Fやマリブ、ビーフリーズ、トラビス7等で上から下まで探ってみるが

全く反応なし。

タイミング的な問題もあるのかもしれないけれど

延々と待てるほどの余裕もなくこの日は断念しました。



ちなみに余談ですが

ベイトがいるなら①のコースでルアーローテしていけば

それだけで釣れると思うし、それで良いのですが

今回みたいにベイトが乏しく気配がない場合でも

下図②のコースは試してみる価値アリと考えています。

なるべく大胆に、橋脚裏スレスレを通すのが肝です。

この部分って誰も狙わないから、かなり釣れる気がするんですよ。

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この時注意したいのは

1.フローティングルアーを用いる(放置するので当然ですね)

2.橋脚に貝殻等がビッシリの場合は無理はしない
  (立ち位置をかなり上流側にとる)

3.ヒットしたら一気に寄せる



まぁ、今回はこのコースもダメでホゲたので説得力ないですけど(笑)





そして翌週の土曜日。

また別の大場所へと繰り出しました。

ベイトは確認できるのですが南の爆風がひどくて

正直何をやっているのか良く分からない状況です。

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ここはかなり潮位が下がってからが勝負のポイントで

マリブ78、ソバット80といったリップ付シンペンに実績があるのですが

風の影響でどこを流しているのかも分からず、

ワームやバイブで、①のような

ブレイクライン平行引きでも反応は無し。



こんな時、何故かミノーを投げて釣れた経験が過去にあったので

ボリューム感のあるルアーでシーバスが見付けやすいようにと

バーティス120Fで流れのヨレを通した一投目・・・

突然コン!と鮮明なバイトが出て、待望の初ヒット!



しかしこのお題ルアーで釣るというプレッシャーは相当なもので

いつも以上に慎重になりすぎてしまうんですよね。

ドラグを緩めすぎたところをエラ洗い一発でサヨナラでした(泣)



結局この日貴重な1ヒットをものにする事は出来ず

次は絶対に獲ってやると心に決め、撤収しました。



次回はやっぱり自分らしい釣りの中で結果を出したいという思いから

再び、例の小場所にチャレンジします。

 

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