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ベイトはいるし、それを食べてるイーターもいる。

なのに、ルアーに反応しない！


という、局面に遭遇したことのあるアングラーは多いと思います。



釣れない要素はたくさんあると思いますが、僕的に苦手なのが、

『青物のマイクロベイトパターン』


ハク、シラウオ、シラス...

そのときによって変わりますが、どれもそれらのベイトにルアーのサイズを合わせるのはほぼ不可能です。

魚が沖にいたら更に難しい。


そんな状況でも釣果をだせる一つの攻略方法が分かったので紹介したいと思います。



～8月上旬 三保サーフ～

例年通り、青物が好調になり始めると夜中から場所取りをしている人が多くなる超激戦区。



あえて、朝マヅメを外して8時半から釣り開始。

平日ということもあって、この時間になるとアングラーはかなり減ったので一番潮が流れているポイントへ。


開始早々、ソウダガツオの回遊が始まりコンスタントに釣れ始めました。




この群れの回遊が過ぎてから1時間ほどで至るところでナブラ発生！

だけど、何投げても釣れないし周りも全然釣れていない。


かろうじて、一本出たけど再現性の無い釣れ方。


やはりキーとなるのが、ベイトの存在か。


ナブラを目の前にすると、とりあえずジグ投げてシャクリたくなるけど、反応しないルアーを投げ続けても効率が悪い。


ベイトが何かなんてこの時点では分かりませんでしたが、おそらく『シラス』だろう....

と、考えフックセッティングを変えてみる。


Jackson 『ギャロップアシスト ロングキャスト42g』
の、純正フックは全て外し、フロントにDUO ドラッグメタル 純正アシスト #14を2本セット。


ジグのシルエットでは『シラス』に合わせることができないので、リアフックを外すことでシルエットを最小限に押さえる効果と、ティンセルフックを使うことでシラスに似せる効果を同時に試してみる。



 いきなりのヒット。 

その後もバラシが多かったものの立て続けにヒット。



やっぱ再現性のある釣りの方が楽しいし、釣った感がある。

ルアー釣りの魅力を改めて感じることができた釣行でした。



P.S.
１匹だけシイラを持ち帰って捌いてみると、シラスたくさん入ってました。



<タックル>

ロッド:EXSENCE Grandversatiler S1006M/RF (シマノ)

リール:11ツインパワー4000(シマノ) 

ライン: :G-soul X8 Upgrade PE 1.2号(よつあみ)

リーダー:シーバスショックリーダー[フロロカーボン] 30lb (VARIVAS)

ヒットルアー:ギャロップアシスト ロングキャスト(Jackson)