私の思い出の魚(ヒラスズキ)

一つの記事を書くのにとても時間がかかるので応募期間内に投稿する方が出来ませんでしたが自粛の暇つぶしに書いてたら完成したので今更ですが投稿します(^^;)




このテーマについて色んな魚の事を思い出しました




自己ベストの大きい魚

今までに一匹しか釣った事のない珍しい魚

絶滅が危惧されていた貴重な魚

私の住んでいる県では見かける機会の少ない南洋の魚



ツムブリ、バラクーダ、ハンマーヘッドシャーク、コブダイ、アカメ、サツキマス、イワナ、アオヤガラ、ダルマオコゼ、キジハタ…





色々思いついたんですが釣りログとして書くネタが少ないので却下して(笑)



いつも代わり映えがなくて申し訳ないのですが過去のヒラスズキが教えてくれたとある事について書きたいと思います






それは魚を釣る上で非常に大事な事

釣りをしていく上での楽しみの一つでもある重要な事






「シーバス狙いでのルアーカラー」









数年前の12月末



南の海上で低気圧が発達し沿岸部は激しく荒れた

天気予報が言うには午前は2.5~3mの波とのこと




まさに磯ヒラ日和




これだけ波が高いとサーフやゴロタから狙うのは安全の面からも飛距離的な面でも難しくなる




しかし、しっかりと高さのある磯場で沖に磯や瀬やシモリが点在し波を打ち消してくれる場所に限って言えば安全に釣りが成立する



そして遊泳力の低いベイトも荒れた海からそういう場所に避難してくるし、それを求めたヒラスズキ達も入ってくる






気圧の変化で普段より海面が高くなっており、それに加えて高く太い波が押し寄せているので普段より遅めの明るくなった時間からエントリー開始



こういう日は釣りが可能な立ち位置が普段よりもグッと少なくなるので一度高い位置に登って立ち位置の候補を決める



候補を探すために海を広く眺める


「「「鳥山!!!」」」





狙いどおりベイトが溜まっている!




もう釣れた気分で急いでルアーを結ぶ


投げたルアーはショアラインシャイナーのイワシカラーだったと思う



もちろん一投目からバイトがあり多い時には一投で2回バイトがあった


しかしキャッチには至らない。。。




こういうのは春の始めや小型が溜まってる時に多いが今は秋

それに確認できてる魚体はどれも60cm以上



ルアーがあってないのかと色んなルアーに変えたしリトリーブスピードも色々試した





その中で反応が多かったルアー

タイドミノースリムの赤金とハードコアミノーリップレス120Fの赤金




他のルアーは見事にイワシ等のリアルカラー

反応はあるけど食いは浅い、、、





やっぱりカラーが効いてる?

ルアーは合ってないけどカラーで反応してるんかな?




「ルアーなんてデイでは下から見れば全部シルエットとして黒になるから関係ないよ」

「効果があるとしたらクリア系だからクリアとクリア以外があれば大丈夫」



元々色んなことを考えながら釣りするのが好きだった私はこの意見があまり好きじゃなかった

でもエキスパートな人の中にもカラーに無頓着な人は多い




しまいには「カラーなんて関係ない」って言いながらド派手なカラーで釣るのがカッコいい風潮まである





特にサラシ狙いのヒラスズキに関しては特にその流れが強く
「居たら食う、通せば釣れる」
これを合言葉にカラー選択が軽視されている


あまりにも常識的な雰囲気にいつのまにか私もカラーで悩むことから離れていました




けど、今日のこの状況で色んなルアーを使って反応の多かったのは両方赤金




午前の早い時間、曇天のローライト

しっかり荒れた海は薄い濁りとサラシで透明度は低い




人の意見を無視すればゴールド系やブラック系やチャートを使いたい


やっぱりカラーは関係あるんではなかろうか、、、




けどタイドミノーやハードコアリップレスでやるには波が高いしフックも小さい



もっと水噛みのいいルアー
もっとフックの大きいルアー
もうちょっとレンジの入るルアー


ボックスの中のルアーをガシャガシャしながら眺める



カラーが関係ないならトゥーラウンド115Fを投げたい

けど手持ちのカラーはコットンキャンディ




けどコイツはさっきまで投げててチェイスやショートバイトはあるもののキャッチには至らずにルアー交換したはず



うーん、、、、、あっ!






安全な場所まで離脱してライジャケを脱ぎ捨てる

脱ぎ捨てたライジャケをひっくり返して背面のポケットを漁る




確か昔買ったやつが、、、あった!!!




背面ポケットの一番底に眠ってた黄色の油性マジック




コットンキャンディのトゥルーラウンドを真っ黄色にする

ラパラのジャパンカラーをリスペクトして腹の真ん中だけは塗らずに細いラインで残した(笑)





近くにタイドプールで軽く洗って油臭さを落としてレッツキャスト



よくよく考えれば黒が効くシチュエーションはあった、ゴールドが極端に効かない日もあった、キャンディが強いと食わない気がしてた




さっきまでチェイスをショートバイトに悶絶してたのがしっかりヒットして連続キャッチ







シーバスを狙う時にカラーは関係あるか






何年も迷って未だにたまに迷うけど

答えは「関係あるけど簡単にまとめる事ができない程に奥が深い」




僕の思い出の魚はそれを教えてくれた日の魚たち



その後もリアルカラーと交互に投げたけどやっぱりゴールドの圧勝だった♪







それから日が高くなり光量が増してくるとゴールドへの反応が減ってきた

色んなルアーの色んなカラーを投げて反応があったのはクリア系



上下がクリアでサイドにホロが貼ってあるタイプだった









また別の日

朝マズメにしっかりベイトが入ってバタバタっと釣れた日も色んなルアーを通して後半の魚からの反応はハーフクリアが圧倒的だった



某ゴーフィッシュの某ゴーストカラーとか某エクリプスの某キビナゴカラーとか(笑)


ベイトを食った後の魚にはハーフクリアが効くってのが何度かあった


やっぱりカラー関係あると思います







ナイトの河川の明暗とか護岸の角とかで完全に「待ってる魚」はカラー関係なく食うと思います





水門の吐き出しにマットチャートのバイブ漬けて釣れた魚で

「な!カラーや関係ないだろ?」
っていうのは違うと思います




それは極端でいじわるなまどわし草



少なくともデイで魚に見せるように誘うようにステイさせたりスローに通したりする釣りにおいて出なかったらバイト寸前で帰ったりショートバイトしてた魚をヒットに変える一因にカラーは関係あると思います




もし仮に過去の反応が偶然で関係なくても、関係あると思って選んだ方がモチベーション保てるし楽しいし(^^)





カラー関係なく反応しそうな場所やタイミングなら派手なカラーやどこぞのオリカラ投げてニヤニヤします


カラーで釣果が変わりそうなタイミングにはそれに合うだろう物を考えて投げる


それでバイトが深くなったら、、、うっ、、、






釣りの楽しさをまた一つ増やしてくれたあの日の魚達

ルアーを買う時も選ぶ時も思い出すしずっと忘れないと思います









シチュエーションによって効くカラーは異なると思いますが、個人的にヒラスズキに「効いてる!」って思った特徴的なカラーは
ダイワ/クラッシュナイト(サラシが濃い時に)
エクリプス/リアルキビナゴ、ミラージュベイト(食い気が落ち着いてる時に)
ゴーフィッシュ/ゴーストピンク、ゴーストオレンジ(サラシの上を漂わせる時に)
タックルハウス/チャートバックオレンジベリー(サラシの中をで見せたい時に)







せっかくリンク機能が使えるのでログに関連したオススメのアイテムを少しずつ載せていこうと思います




今回はヒラスズキ用のライン!
ルアーを載せれたら良かったんですけど割高だったり廃盤になってるのでラインにしました



比較的柔らかめな竿でいなして獲るタイプにはよつあみのWX8かアップグレード1.5号にプレミアムショックリーダー6号を
エックスブレイド(X-Braid) アップグレード X8 200m 1.5号 30lb


クレハ(KUREHA) リーダー シーガー プレミアムマックス ショックリーダー30m 26.5lb 6号




パワーファイトで一気に攻めるタイプの竿にはフルドラグ2号にグランドマックスFXの8号を
YGKよつあみ ウルトラキャストマンWX8 フルドラグ 200m 2号・2.5号 (ygk-full)|2号


クレハ(KUREHA) ハリス シーガー グランドマックスFX 60m 8号

リーダーより一段PEを強くする事で高切れを防いだり使用に伴うダメージも考慮したセッティングになると思います

是非(^^)

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