圧倒的感度を求めてリールを軽量化してみた

前回のエギング釣行で当たりが取れなかったイケメンB氏

 

 

 

 

「ナイトは当たりを取りに行った方が釣れる」って僕が言った事を気にして感度を上げる方法を試行錯誤してくれました

 

 

 

 

 

感度をよくする方法の候補としてロッドの買い替えを検討してくれてたんですがイケメン生徒Bが使ってるのは比較的新しいエメラルダスMXでそこからのグレードアップとなると値段が一気に跳ね上がる

 

 

 

 

現行セフィアのTTとかSSがパリッとしててめちゃくちゃ軽くなってるからアリかなと思ったけどリールがダイワだし

 

 

「ヤマラッピの動画6本見てきた!エンドタップジャークって知っとる?」

 

 

キラキラした真っ直ぐな瞳でダイワ党宣言してたのを思い出してセフィアを提案するのはやめました

 

 

 

 

 

※ダイワのロッドにシマノのリールとかその逆とか個人的に全く気にしません

 

 

一部の熱狂的信者や統一感至上主義者がいくら騒ごうが使う本人のフィーリングが何より大事だと思うのでダイワリールのフィーリングが好きな人がシマノのロッドを気に入ればそれを買うのが正解だと思います

 

 

 

 

「開発時に同社のリールを基準に設計してるからフットの長さとスプール径があああああああ」

って言う人の意見もごもっともですし理解はできますが、そういう誤差のような数値よりもピンとくるフィーリングだったり好みのデザインの方が長く愛用できると思ってます

 

 

 

 

 

 

 

そこで思いついたのがリールの軽量化

 

 

これは前々から僕も興味があって試したかったんですけどなかなか試せずにいたプラン

 

 

 

 

 

旧ダイワ2508サイズ(シマノC3000クラス)から現行のLT2000サイズへのサイズダウン

 

 

 

 

旧2508サイズと現行LT2000サイズがわかる方なら「マジで?」と思いますよね

 

 

 

けど私はリールで大事なのは

・一回転での巻き取り量

・必要なラインが必要な長さ巻けるか

・余裕のあるドラグパワー

どんな魚種を狙うにもこの3点が同率1位だと思ってます

 


2位はデザインとフィーリング♡

 


 

LT2000番は渓流でヤマメ釣ったりアジやメバルに使うサイズですがエギングには使えないのかどうかスペックを確認してみました

 

 

 

 

まずは巻き取り量

・エメラルダスMX 2508=72cm(HG=84cm)

・カルディア LT2000=68cm(XH=81cm)

 

許容範囲!問題なし

 

 

 

次にラインキャパ

・エメラルダスMX 2508=0.8号150m

・カルディア LT2000=0.6号150m


元々0.6号使ってるので問題なし

 

 

 


 

最後にドラグパワー

これに関してはメーカー表記はアテになりませんが個人的に軽量廉価モデルはメーカー表記の1/5ぐらいが長く使える使用上限だと思ってます

 

・エメラルダスMX 2508=7kg

・カルディア LT2000=5kg

余裕たっぷりで問題なし!

 

 

 

南国在住であったり親イカハンターの方は2508(C3000)サイズがいいと思いますがL〜MLクラスのロッドを使ってたり1kg程度までのイカをメインにされてる方には十分なパワーだと思います

 

 

 

ドラグ1kgってどうなん?って話ですが1kgもあればたまにチリチリとドラグを出されつつランカーシーバスぐいぐい寄せれます

 

 

私がシーバスやる時にドラグが1kg超えるのは晩秋の落ち鮎パターンとか磯マルの時ぐらいです

 

 

 

それと基本的にエギングロッドは曲がりますしイカは身切れしやすいのでリールのドラグが1kg超える人は少ないかと思います

 

 

 

多分秋イカやってる人の大多数がドラグ500g以下(なんなら350g以下)だと思います

 

 

 

俺もしかして1kg超えてるかも!?って方はビニール袋に1kg分なにかを入れてみてロッドを通さずにラインを結んでリールだけで持ち上げてみてください(楽しくドラグ値を測れるのでオススメ)

 

 

 

ドラグ1kgって結構強いです!

 

 

 

 

 

 

話を戻します。

 

 

つまりハイシーズンに楽しくエギングをしたい層や美味しいサイズを狙いたい人にはLT2000クラスもアリなんでは?と

 

 

 

 

最近エギングを教えている生徒さん達のエギングシーズンは長くても年末までで親イカ狙いは一切やりませんのでピッタリ!

 

 

 

 

誰のTweetか忘れたけど「新子をリリースするより親イカ狙うのやめた方が保護になるんじゃね?」ってTweet見て感銘を受けました(親イカが釣れない言い訳や心が折れた人はこれ使っていいよ)

 

 

 

 

仮に冬にキロアップが多く混ざる時期にエギングに行くならシャクりが大きくなりシャクる回数が少なくなるので、その時は2508やシーバス用に使ってるC3000を使っても重さは気にならない(^^)

 

 

 

 

 

秋のエギングに小さいリールを使う事の可能性が見えてきましたね?

 

 

 

 

 

 

色々悩んで手に入る恩恵はというと…

 

 

 

 

 

 

 

    40gの軽量化

 

 

 

 

 

 

 

夜通しシャクって手首が痛くなったエギンガーにとってリールが40g軽くなるってものすごく魅力的ですよね

 

 

 

 

手元が軽くなるとバランスがーって言う人はリール外してロッドだけを振ってみんさい

 


 

嘘だろ?デメリットあるんだろ?

バランス悪くて投げにくいんだろ?

何か弊害があるだろ???

 

 

 

無いね(^_^)

 

 

 

 

ロッドが長くなるほど重量バランスは手元から離れますが微々たるものですし、全体重量が40g軽くなった恩恵の方が大きいです

 





黒っぽいリールが14エメラルダス MX
シルバーなリールが18フリームス LT2000S-XH


撮影場所が微妙にズレてますので参考画像は参考程度にお願いします、すいませんm(_ _)m

 


 

 

 

不安だったのはハンドルの長さ

 

45mmになって違和感出ないかと思いましたがこれも特に気にならず

 

 

 

 

 

 

メリット

・軽い

・疲れない

・圧倒的感度アップ

 

 

 

手首が痛くならないだけでなく感度がめちゃくちゃクリアになりました(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真面目に講習を受けてタックルを軽量化してヤマラッピの動画を6回見たイケメンの釣果やいかに…

 

 

「フフフ、リール軽量化して来る寸前にPE巻いてきたけんな。今日こそは…」

 

 

 

 

 

 

 

次回、爆釣編へ続く

 

 

18カルディア LT2000S
0.6号=150m
一回転=68cm
170g

ダイワ(DAIWA) スピニングリール 18 カルディア LT2000S (2018モデル)

 

 


18カルディア LT2000S-XH
0.6号=150m
一回転=81cm
170g

ダイワ(DAIWA) スピニングリール 18 カルディア LT2000S-XH
(2018モデル)




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