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磯ヒラと安全を考える

  • ジャンル:日記/一般
や〜、

失敗しました。ちゃりハヤシです。


この週末の相模湾は、ベタ〜っとした潮でしたね〜、
潮位変動が早く大き目な潮回りでしたが、自分渡れる潮位を間違えて、ヒデえ目に会いました。
この機会に、また久しぶりに“安全”について思ってる事を書きましょうね〜


土曜日の早朝、気管支炎だか喘息だか(両方云われて、結局どっちか解らん)で、チョット辛かったので、ついつい二の足を踏んでしまい、出発が遅れる。


まず、ココでミソ付いた。


確か、6:00amくらいにハイダイドだったので、出動は早ければ早いほど良かったのですが、この潮の30分遅刻はデッドラインのボーダーを分けた。

最近、プチ遠征や連休や、風邪引きを挟んでたので、
超久しぶりのホームだった。


魚が見えない変なリズムはTAKEさんとの釣りで修正出来た、、、ハズ
ホームに帰って、再現出来るのか?
不安を抱えて磯に来た。


ヘッドライト越しに広がる海を見ると、、、

“海が黒い!”
コレ、サイアク、、、


つまりは、波打ち際の白泡(サラシ)が少なく、どよーん、どよーん!と、動く潮。
更にほぼ無風で、水面がぺろ〜んとしている。

コレは厄介ですな
釣りするにも、渡るにも、、

チョイと沖磯向けてザブザブ入り掛けて気付く

「やべえ、思ってたより潮位高え(滝汗)」

つか、フツーにやべえ。 流れる(汗

ロッド、ネットは担ぎ、両手をFREEにして泳ぎ体制で渡る。
ココで、泳ぐと言っても、足が完全に着かないのは10m以下のスリットを何回か渡るトキだけで、遠く迄ザブザブ泳ぐ訳ぢゃない。
あとはヒザ丈から腰丈くらいの水深を歩くイメージです。
暗い中、ヘッドライトだけでコレをするのは、チョイと怖い。

ココでチョイと痛い目を見て、一つ思い出したコトがある。

多々有る注意点の中で、今日の話題はココ。

表面が、白く砕け無い波の日は、一つ一つが重くてパワーががある。
地味に身体を持って行かれるので危ないコトが多い。
むしろ、ガシャガシャに白波立ってるトキの方が波が軽かったりする。

ま、
怖いのは同じ。

今日は、重いのに、出遅れた為に潮位が高く、身体を定位するのが厳しかった。
簡単な落書きで説明しよう。
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こんな感じにザブザブ行く。

このトキの足の置き場所の話。

現場の底質に合わせてフェルトスパイクや、スパイクブーツナド、いろいろな装備が有るけど、そーは言っても波に逆らって身体を定位するのはキツい。

そんな事から、ついつい足をスリットや岩の隙間にガシッと固定して歩きたく成る。
踏ん張って釣りをしている瞬間もそーだ。



岩の上だと飛ばされ易いし、浮石がグラついてコケル事もある。
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でも、ココでは凸凹の「凸」、出っ張りの山を踏むのがセオリーだ!
コレを言う人は少ないが、僕が“長く続ける為に”学んできたことの一つだ。

確かに、凹に足を噛ませると安定して立つことが出来るので、一見安全にイケル気がスル。
ココに恐ろしい罠がある。

安定する代わりに、足がズレ無いという事!
つまりは、自分の上半身を支えられない波を食らったときに、、、、
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想像してみてください。
テコの原理です。

磯を歩いてて、足が溝にスポッと入ったときに、このことを思い出して慌ててください。
スポッと入ったしっかり感に安心しないこと!

僕の最も尊敬するヒラ釣り師が、1.5昔くらい前に、コレをやって足首を折った話を聞いた。

そして、片足が折れた状態で、100m近い磯を渡り、岸から駐車場までの山を登り、
自力で戻ったそうだ。

竿を杖に“ケンケンで”帰ったそうだ。

想像して欲しい。
死ぬほどツラいぜ!
でも、、そこで歩みを止めたらマジ死ぬし、
辞める訳にはいかなかったとしても、
辛杉!

磯に立った瞬間から戻るまで、
様々な力が掛かったときに、逃がせる身体を意識して行動してください。

今日の安全ポイントはココまで!





ココからは、苦手ジャンルの釣りの話(釣りログ失格)


先にも書いたように今日の潮はサラシが少ない。
でも5~10分待てばセットが来る。
そして潮位が高く、いつものシャローにも水が凄くあるって感じ。

最後の一つだけはプラス要素だ。

着水点が分かるギリの明るさに成ったところで釣り開始!
薄暗くても丁寧に波を待って、美味しい流れの出来るのを確認してミノーを流していく。

朝マズメのゴールデンタイムは短い。
波を待ってたら空はどんどん明るくなる。

焦る、

でも、

手数で勝負しない!

一投一投丁寧に探る。

・ ・ ・ 

しかし、フローティングミノー不発。


ここで、立ち位置を大きく変えて、岬先端を目指す。

男の勝負に出るのだ!

“いーそーあーらーばーまー!!!”

垂らし長めでゆっくりとしたストロークでドヨーンと投げる!
よっこーら、セッ!

僕は先端付近の高岩の上に立ち、先端付近に出来るわずかなサラシを切る様にアラバマを引いてくる。

と!

岬の馬の背を超えるトコで、
ものすごくあっけなくヒラが出てしまった。
前回のミスバイトに頭来てたので、今回はセンターのグラスミノーにダブルフックのアシストも付けて、
邪念の塊のような針だらけアラバマ!

一発で出て、一発で掛かった。

よっしゃ!

どのフックに、どう掛かったか?
見たいけど見えネェ、、、

そンナにデカクは無い、5~60のアベサイズか?

と、

一瞬のコトだった、
岬を回りこんだラインがゴキンっ!と止まる。
水中でガシャガシャ暴れるヒラスズキ!
どうやら残りの邪念フックが岩に掛かったらしい(滝汗)
岬の先端は潮位と嫌なウネリのおかげで、行って外すコトができ無い。

ランディングネットを伸ばす。水中の魚を掬うのは困難だ。

すぐに残りのフックがネットに絡み、ネットも動かない状態に、、、、(爆死)

やがて暴れた銀色の生き物はドコかにいなくなり、、、、

棒と、糸が岩に繋がったオジサンが一人残される。



おーのォォォォォっ!!!




その後もかなり頑張ったが、
ネットの一部が切れ、&、ラインも切れ、
ものすごい一瞬の高揚感と、タップリの絶望感を浴びて、
ガッツリうなだれて荷物を置いた高台に戻る。
ブルジョワルアー、一投で終了orz


うーん、
針付け杉か?

他でもない、自業自得感がタップリで、、、、

でも、実はちょっと面白かった(狙リベンジ


バカだねー!相変わらず。
ちゃんちゃん!








ってー!!!!
手ぶらぢゃ帰れネーよ!
寿司宣言しちまったしっ!!!!!






すっかり回りは明るくなった。
潮はわりと澄み潮ぎみ、、、

300mほど沖合いをエラク広い面積でざわつく小魚、興奮するカモメの声、メタルジグでも届かない俺。

でも、この一帯に魚が入ってたのは確か!
一級ポイントに魚いるはず。
食わせられなかっただけ!
居るハズ!

と、信じ
アサイチでフローティングミノーを通したスポットに狙いを定め、一旦戻る。

タイミングは悪いけど、
今日は潮位がミカタをしてくれる。

そこは、
2方向から潮が絡み、手前に急深なエグレのあるスポット
表層はあきらめ、ちょっと深めにバイトゾーンを想定し、シンペンを流し込む釣りに切り替える。


よし!
こーゆートキはっ!!!

出て来い!
俺のトモダチっ!
ブローゥイんっ!
セットオーン♪
(激爆)


今日は沖目にキャストし、待つ。
しっかりカウントダウンさせたら、デッドスローで想定ポイントの側まで、、、
これは、
タイミングを見るための間を取るため、今回はブローウイン得意のデッドスローアクションを求めてはいない。
ちょっと深場を流したいので、セットの波を見てから投げたのでは間に合わない。
そこで、あらかじめ投げておいて、水中待機させる様なイメージでゆっくり、間を取りながら巻いてくる。波を見ながら、
このミノーはコレが得意だ!

・・・・・

ココでやっといいセットが来る。

岩のスリットに上り詰めた潮が一気に下がる時に新しい強い流れが出来る。
そこにタミング良く次のセットの波が来てぶつかる。
待っていたのはコレ!
待機させていたブローインはスリットから落ちる流れに乗せて流しながら次に来た潮にぶつける(イメージ、あくまで水中の妄想世界)。そこがイメージどおりにリンクできたとき、“ドン!”とブローインが拉致された!

瞬間デカイ!  

と、分かるその乱暴な引き!

ぐわははははは!
アドレナリン出ますねー♪
咳がでませんねー(爆

パワー勝負で浮かせると久々のゴキゲンサイズ!

取り込みに躊躇したが、潮位があるおかげで、次のセットでズリアゲ成功!!!


やったぜ!
前回の遠征先で掴んだモンスターとは比べ物に成らないが、
小型ぞろいのホーム磯ではじゅうぶんに納得のランカー!

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ぐわはははは!
確かにデカイが、遠近法決まり杉(自爆)



土日喰って、カマボコ作って、まだお釣りくるぜーー!!!
(そこかよおい!)




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今回もBlooowin140sに助けられたぜぇ!

もちろん次は美味しい話にいくよー!!!



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