【Tight　Line!!】貯まってた、たまんねえ話し

アウェイ：雑誌の企画タイトルから、釣りにおいても「アウェー」なんて言い方が定着しつつある。

話し相手もなく、そもそも土地勘が無いので、危険を伴う場合も多い。

でも、
本来釣り人は、そのフィールド対してビジターであるべきで、そこから答えを探し出すことが釣りの本当の醍醐味と云えるだろう。
そもそも釣り人はみんなアウェーなんだ。。

とか

理想はたしかにそうだ。

しかし、旅先で、限られた時間の中でその土地を、その海を、川を満喫したい！
と云うのも正直なトコロ、

そんなとき、滞在時間の限られたビジターにとって、ローカルアングラーが味方に成ってくれるのは、ものすごく心強いコトだ。

以前、僕が北海道を訪れたとき、右も左も分からない自分を室蘭のソル友達が、それはそれは手厚く遊んでくれた。

fimoを続けているおかげで、普段会うことのない仲間とも、日々の延長の様に会話に入ることができた。

味を絞めた僕は、2度目の室蘭には、クーラーBOX持参で遊びに行っちゃった(笑

そのときは、現地の仲間が集まってくれて、ワイワイとみんなで沖堤に乗ったり、
夜には席をとってくれて、すげぇ楽しく盛り上がった。

そんな僕のモノスゴク楽しい北海道の思い出をプロデュースしてくれて、
慣れない自分でも納得のアイナメを(彼らに言わせるとBabyだそうだが)釣らせてくれた友人がいた。

室蘭のyoshitaka氏

マジ、また遊びたいね！！
またみんなでガヤガヤとガヤ釣りして、ガヤガヤ呑みたい(爆

いつか遊ぼうね〜っ！

と云って別れたのが、去年の6月ごろだった。

したら、

今年6月、　　　

彼が単身赴任でやって来た(爆

車と釣り具だけ持って(笑

そんなワケで、絶好の恩返しのチャンスがやってきたというわけ！

そんなワケで、彼に“北海道では経験できなかった、こっちの釣り”を味わってもらおうと計画を立てた
(勝手に)

（この話は夏前にスタートしていて、既になんどか書いているので、覚えている人も多いかもしれない。）

関東に来て1年目、やっぱり押さえておきたいとすれば、、、

・ボートシーバス・・・まずは手っ取り早く、兎に角初シーバスを味わってもらう。
・太刀魚・・・コレも北海道では経験できないからね!
・シイラ・・・間違いなく夏の必須課題でしょう!

これ等の入り口だけ案内してみた話は前にも書きました(大成功♪
●シーバス、タチ
●シイラ

そして、一番伝えたかったコト、コレが僕の最大ミッション！
僕もあの時一番うれしかったコト!

そう！『仲間と繋いでくれたこと』

釣りを通して盛り上がれる仲間。
この切っ掛けはその後の可能性を無限に広げてくれるからね。
彼の拠点に合わせて一番と思う仲間と釣りに行った。

でも僕はあくまで切っ掛けだけ、後はサスガの人格者！
スグに溶け込んで、釣り仲間もすげぇ勢いで増えたみたい。

こういうトキにやっぱりfimoってすげぇと再認識する。
嬉しくなるよね♪

つか、
この単身赴任者釣りし杉!！！(羨ましいぞな

たった数カ月でとっくにアウェーぢゃなくなっちゃった！(爆
っつーくらいに地元に精通している。

あーあ、3年も単身赴任してたらどーなっちゃうんだYO(笑

やはり、サスガである！

当初計画での課題は、ほぼほぼクリアされたと思っていたが、

あと一つ、

“地に足を付けてシーバス”

ぶっちゃけ本人が一番やりたがってた丘っぱりシーバスっが残ってました。

秋になりました。

僕は、月曜日から千葉県の木更津と云うところに出張でございました。
たまたまです。
あくまで偶然っス、

いっしょうけんめいしごとをして、５じにはやどにかえりました。
あれ？
なんかちょっとはやいきもしますがきのせいですね。
あれれ！？
くるまのかなにウェダーがあるよ?
よーし、すこしおそとにおさんぽにいこう！

ってなワケで？
前置きがものすごく長くなりましたが、
Yoshitakaさんを誘ってウェーディングゲームにトライ!
っつーコトになりました( ´ ▽ ` )ﾉ

良い時期だし、内房在中の彼を誘うならやっぱりバンズだろう！
とかなんとかエラそうに云ってはみたものの、
この釣り、僕も良く分かっていません。

そこで、頼れるソル友の中からBlueBlue山田氏に同行をお願いし、中潮、20：00ソコりと云う潮周りで挑むことになった。

そうそう！BlueBlue山田氏と云えば、先日のJoker目黒氏とのサーフヒラメ生中継！
アレはなかなか楽しめましたね〜♪
サスガ、役者がそろってるなぁー！と感心させられましたね。

話戻す。

18:30に集合し、簡単にレクチャーを受けてから、
山田氏、僕、yoshitaka氏の順でエントリー！
先ずは下げの潮に乗せて舟道を叩く。

今日は、よろしくお願いします。

パンク修理を終えた僕のウエダーは快適そのもの、、、のはずが、、、、うーん、じんわりorz
つか、ハッキリと不快orz

一歩、一歩、キャストをしながらすり足でゆっくり進む。
鏡の様な面の下に、じわっとした流れを感じる舟道を切っていく。

今宵は、まさに干潟日和!

雲も無く、風も止まり、辺りは鏡のように美しい水面に月が映る。

音も無く、そよそよと潮だけが意思を持ってが動いている様だ。

・・・

我慢できねぇ
オレ、騒ぐ(失格)

やぁたのしいな、適度な水圧とこの360℃感♪

投げる、サイレントリールで巻く♪
それにしてもゴミを拾う、

千切れた藻のカスのようだ。

遠投、着水後、流心まで平和に引いて来れない。
スグにゴミ拾っちゃう、
80m投げても有効な誘いは着水から15m位か？

なんでフェザーフックは釣れるのに、ゴミを拾ったルアーでは絶対に釣れないんだろう？？

このゴミは、何時もなの？今日は特別なの？

なんて話で盛り上がる♪

もちろん、ベールアームとローラー部分をテケトーに削り出してカスタムしたサイレントリールは、今日も汁キー♪

落ち着いて、キャスト毎にラインがチャンとローラーに掛かっているのを確かめられればトラブルが出、、、にくいことが判った。

うむ。
イケてるゾ、おれのサイレント♪

でも、残念ながら俺がサイレントぢゃ居られない(ムリ爆

わーっははは！

山田氏一人をハードボイルドに走らせるわけにはいかねぇしな！

つか、隣で達人がキャストしてんだから、ココは聞かなきゃソンとばかり、
この釣りのこと、シーズンのコト、いろいろ教わった。

それにしても毎キャストゴミ取りが面倒くせぇ！

特に流心は集まってるみたい。

ただそれが嫌で、流心を避けてド遠投してみる。

うりゃっ！！

くーり、くーり、サーイレーントォオ〜♪

がぼぼぼぼぼっ！！

余りに遠くでエラ洗いするもんで、一瞬他人事のようだったが、この手ごたえは快感！！

ウシシシ♪
(タイドミノースリムSSR、、最近見ねえなぁ〜)

ちょうたのしー♪

山田さん、マジサンクス！
対岸の灯り(神奈川方面)が幻想的だね

ところが、その後が続かない。

そして、引きのハンパな潮に阻まれ、我々は一瞬向かう先を無くしてしまった。

（終わりかな〜、と、僕は思った。僕だけもう満足してるしね♪）

ココからの山田氏がサスガのエキスパートぶりを見せる。

潮の動き、潮位、そして時間的タイミングをしばらく考えていたようだ、

おもむろに進むベクトルを90度転換し、

「こっち行ってみましょう」と、

そして、チクビギリラインになりつつも、イケてるルートをすばやく見つけ、潮の効くミオ、わずかなブレイクを探り当てる。

残念だが、素人二人には未だその匂いが分からない。

ただ、“ついてって、マネして投げた”(本当)

すると、やがて行き先に明らかな生命反応！

ベイトがちらほら、、、

そして、すぐにボイルも聞こえだす始末、

近いのか？
ヘヴンを見つけたのか？？

この広い海の真ん中で、、、、ナンダコノヒト！？

ここぞとばかりに、テンポ良くキャストを繰り返し
てたら、俺のサイレントリールが火を噴いた!

俺のPEに！ マタカorz

駄菓子菓子！

今日の俺は無理しな〜い

スプール変えちゃうし♪(エンブレムのスプールがジャストフィットぉ〜♪)
フロロリーダー2連結とか、
し、なぁ〜い♪
大人だ！

でも、もっかいプチモモる！orz

とかやってるとyoshitaka氏の前で水面爆発！

ドゴォォ!!!

「ああーっ！」

あー、惜しいねぇ、
今の結構良いサイズだったんぢゃな〜い？

ドゴォォ!!!

「ああーっ！」

ドゴォォ!!!

「ああーっ！」

くおらぁぁ!
何回やっとんぢゃぁぁ!(笑

JUST IN HEAVEN‼︎
いよいよそのピンを探り当てたようです。
それとも、その「トキ」がやってきたのか？
はたまたその両方か?

兎に角、“今”である！

僕は、こないだモリさんやぼんさんが絶賛していたグースを投入！
サーフェスを意識してトロトロ引いてみる、

コポォォォ！

山田さ〜ん！

獲りましたー！

何で僕のは小さいんですかーっ！？（；＿；）

あっちでは、またもや景気の良い音が、静寂の水面に響きわたる

グヮバォォオ！！！
そしていよいよyoshitaka氏、会心の合せが決まる!

360℃ファイトを堪能し、ナイスワンをGET!

水面で計測すると自己ベストだそうだ！

やったね!
会心の笑顔！
こっちまで嬉しくなるよね♪

これはツーショットを決めたいっ！

『ちょっと待ってくれー!』

慌ててキャスト!

キャスト!

ドゴーン！

めでたくダブル―!!!!
決まったー♪

もうね、兎に角僕らはそのロケーションを存分に楽しみつくした。

お腹いっぱい♪

そしてすっかり水の無くなった干潟の上をテクテクと歩きながら、

月明かりの下、山田さんは語ってくれた

あの時の読み、おおまかな魚の動き、ベイト、そしてシーバス、更には、おおきな東
京湾全体の流れについて、そして季節のコトなど、、、

むむむ、

めっちゃ勉強になりました。

そして、駐車場に戻ると頼れる兄貴、ZipBaitsの浅川氏も海から上がってきて、

「やー、しぶい！7本だった！」

ええ！マジか！？

ダブルスコアやんけ！

そしてその狙い方、聞けば、この広い海なのに、なんとピン狙いなことよ、

おっと、セクシーショットだ！！
今後、干潟が面白くなるような話を、まるでシークレットなことまでたくさん教えてくれた。

むむむ、

案内するつもりが、すっかり楽しんぢゃったぞ!

まじで楽しい時間をありがとうございました。

たぶん、

つか絶対、

Yoshitakaさん明日も一人で来ようとしてるでしょ?

自分の出張が明日の昼に終わってしまうのがちょっと恨めしくなった。

うん、

もっとしごとしたいなーぉ、(爆

そんな秋の夜長の出来事でした。

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