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リレイズ・トム

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▼ ルアーの改造、さてどうなるか(笑)

 　　魚が釣れなくなってきたトムですが、こういう時こそ色々工夫して新しい技が生まれる時。そこでいつも使っているエヴォルーツを改造してみます。先ずは、リップを改造してよく潜るルアーにします。誰でも真似できるよう、素材は身近にあるもので。ペットボトルの丸いタイプの1.5Lの真ん中を切り出してみます。長方形で取り出してみると平面ではなく曲面であることが分かりました。ルアーがよく飛ぶように、曲面の出ているほうをリップに接着します。キッチンバサミで簡単に切ることができるので、色んな形状や長さのものができそうです。

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接着は、ゼリータイプの瞬間接着剤を使いました。これを持って釣り場に向かいます。第１投。ちゃんと飛びました。飛距離は元のエヴォルーツSSPと何ら変わりません。よく飛びます。巻くとちゃんと潜り、着底しました。これは、いけます。泳ぎも普通にウォブリングしてます。色んな場所で試し、３メートルくらい潜っていることを確認してサーフに出かけます。ここで深場を探るつもりでしたが、しばらく巻くと途中から急に軽くなりました。どうやら砂に突き刺さってリップがもげたようです。強度の問題は発生しましたが、一時的に潜らせて使いたいとき、この方法はいけるなあと思いました。
  もうひとつ、お題が。こちらはエヴォルーツを超シャロー仕様にすることです。これが出来たら万能になります。アイデアとしては、ルアーの側面に潜水艦みたいに翼をつけることです。昔、Uボートのプラモデルを作ったことのある方は分かると思いますが、潜水艦のラダーを下に向けると浮上し、上に向けると潜航します。エヴォルーツは、その形状から、リップがなくても潜航します。８０センチくらい潜るので、その上のレンジが攻めにくいです。もちろんストップ&ゴーで表層を攻められますがただ巻きが反応いい時は食いません。そこで、プラスチックのフォークを折ってこれを接着剤で接着しました。

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見た目は不恰好ですが、白のラダーなのでよく目立ちます。キャストすると問題なく飛びました。泳ぎは、特に変わりませんでしたが、潜航レンジもそんなに変わりませんでした。これは、今後工夫して潜らない仕様も作ってみようと思います。

 

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