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▼ ラインの特性とタックルバランスの話
- ジャンル:日記/一般
本日は一月の小潮でまず釣れない潮回り。
なので、ブログでも書いて暇つぶしすることにします。
今日のネタはラインのお話。ちょうどタイムリーな事に、
ライン
こんな記事もあった事ですしね。34のスタッフブログの記事なんですが、ナイロン、フロロ、PE、エステルの4ラインの特徴を簡潔にまとめてます。
基本的に上記の記事に異論はないのですが、幾つか付け足しといた方がいいなーと思った事もあるので、付け足し的な記事です。
ここでも4つのラインの特徴を箇条書きしますが↓
PEが強度が高く、しなやかで伸びが無いので、フッキングパワーが必要な太いフックを使用可能。さらに高感度でラインが軽いので飛距離が出ます。一方で水に浮く為、プラグやジグヘッド、リグが浮き上がりやすく、レンジキープするのに一番向いてないラインです。さらに摩擦に極端に弱い為リーダー必須となります。
ナイロンは柔らかく伸びるラインです。PEよりは比重が高い為、水にはPEより沈みます。伸びてしまう特性上、大きくて強い合わせが必須になるラインです。また、ラインが伸びてしまう為、大きなフッキングパワーが必要な太くて大きな針は使いにくいラインです。さらに給水劣化が早いという欠点もあります。
フロロは硬く伸びが少ないラインです。水より比重が重い為に沈みます。この性質上、レンジキープ能力が非常に高いラインです。摩擦に強い為、根ズレにも強いとい長所もあります。欠点はラインが硬すぎて、スピニングリールでは太いラインを扱えない事、ラインが太くて重い為、飛距離が全然出ない事です。
エステルはアジングやエリアトラウトなどで人気が出てきているラインです。細糸が基本のラインなんですが、細糸の割に強度があり、細糸なので飛距離が出せます。その上、PE並の感度があり、水に沈むのでレンジキープが容易です。欠点は瞬間的な力に弱く、合わせ切れしやすい事。ライントラブルが非常に多い事の二つです。
とまあ、こんな感じになります。自分が書くとちっとも簡潔にまとまりませんね。
こっからが本題です。
シーバスではPEが全盛です。そしてシーバス始める人には僕はPE勧めます。理由を説明すると、
1、シーバスはナイトゲーが主流で、夜のシーバスは上層ばかり意識している。
2,そのためにナイトのシーバスでよく使われるルアーは上層を引けるルアー。具体的にはフローティングミノーとシンキングペンシル。
3、フローティングミノーとシンペンは水面直下を引いてくるルアーなんでPEの「浮き上がりやすさ」は大きなデメリットにならない。PEの飛距離と感度を考えればメリットしかない。
からなんですね。基本的に、ナイトのシーバスではPEがナイロン、フロロに大抵の場合は釣り勝ちます。表層の釣りであれば、飛距離と感度でアドバンテージを持ってるPEは、ほぼメリットしかありませんから。
さて、一方で。
PEラインがフロロラインに圧倒的に釣り負けるケースというのが存在します。
具体的に、どんな時かというと、「中層以下でのレンジキープが重要な時」です。
これはライトゲームとかで顕著なんですがね。僕個人の体験談でいうと、極細PEにジグヘッド使ってメバル釣ってたら、横のアングラーさんがフロロにジグヘッドで僕の10倍くらい釣ってた訳です。
なんでこんな差が出るんだ?とその時は思ったんですが、結局ラインの差なんですよ。
1gのジグヘッドで中層をレンジキープして引いてこれるかどうか、がその日の最大のポイントだったんですけど、極細PEだと、すぐ浮き上がってしまって狙いのレンジを泳いでる時間がちょっとしかない。でもフロロなら、きっちり中層トレースできる。そこが釣果の差になって出たんですね。
この出来事以来、僕はジグヘッドの釣りではフロロを使うようになりました。飛距離がモノを言う時はPE使いますが、レンジキープがモノを言う時はフロロです。
この二つの良い所取りをしてるのがエステルラインなんですが、残念な事に、アジングやエリアトラウトみたいな超軽量プラグ、超軽量ジグヘッドを使う釣りでしか使い物になりません。合わせ切れしやすいので、フッキングパワーが必要な太い針も使えません。というか、エステルでは細い針でかける釣りしか出来ません。
ナイロンラインは色々と中途半端なラインで、レンジキープもそこそこ出来るし、飛距離もそこそこ出る。ただ、感度が悪く、伸びやすいので、足下の釣りだったり、トップウォータープラグの釣りで使う位になってます。自分の場合ね。
最後にタックルセッティングの話になりますが、エステルやナイロンの場合、強い合わせがしにくいラインです。そのため、弱い力でフッキング可能な細軸のフックが向いてます。
一方で、フロロとPEは強い合わせをしても大丈夫なラインの為、太めのフックを使い、強力なロッドが使用可能になります。結果、フロロは太いフックでカバー撃ちが可能なラインですし、PEは遠投してデカイ魚に太いフックで強烈なフッキングする事が可能なラインです。
このように、ラインの特性によって、使うフック、ロッドは変わってきますので、釣りモノに合わせて上手に調整していくのが釣りの醍醐味の一つだと思っております。
本日はこんな所で。
なので、ブログでも書いて暇つぶしすることにします。
今日のネタはラインのお話。ちょうどタイムリーな事に、
ライン
こんな記事もあった事ですしね。34のスタッフブログの記事なんですが、ナイロン、フロロ、PE、エステルの4ラインの特徴を簡潔にまとめてます。
基本的に上記の記事に異論はないのですが、幾つか付け足しといた方がいいなーと思った事もあるので、付け足し的な記事です。
ここでも4つのラインの特徴を箇条書きしますが↓
PEが強度が高く、しなやかで伸びが無いので、フッキングパワーが必要な太いフックを使用可能。さらに高感度でラインが軽いので飛距離が出ます。一方で水に浮く為、プラグやジグヘッド、リグが浮き上がりやすく、レンジキープするのに一番向いてないラインです。さらに摩擦に極端に弱い為リーダー必須となります。
ナイロンは柔らかく伸びるラインです。PEよりは比重が高い為、水にはPEより沈みます。伸びてしまう特性上、大きくて強い合わせが必須になるラインです。また、ラインが伸びてしまう為、大きなフッキングパワーが必要な太くて大きな針は使いにくいラインです。さらに給水劣化が早いという欠点もあります。
フロロは硬く伸びが少ないラインです。水より比重が重い為に沈みます。この性質上、レンジキープ能力が非常に高いラインです。摩擦に強い為、根ズレにも強いとい長所もあります。欠点はラインが硬すぎて、スピニングリールでは太いラインを扱えない事、ラインが太くて重い為、飛距離が全然出ない事です。
エステルはアジングやエリアトラウトなどで人気が出てきているラインです。細糸が基本のラインなんですが、細糸の割に強度があり、細糸なので飛距離が出せます。その上、PE並の感度があり、水に沈むのでレンジキープが容易です。欠点は瞬間的な力に弱く、合わせ切れしやすい事。ライントラブルが非常に多い事の二つです。
とまあ、こんな感じになります。自分が書くとちっとも簡潔にまとまりませんね。
こっからが本題です。
シーバスではPEが全盛です。そしてシーバス始める人には僕はPE勧めます。理由を説明すると、
1、シーバスはナイトゲーが主流で、夜のシーバスは上層ばかり意識している。
2,そのためにナイトのシーバスでよく使われるルアーは上層を引けるルアー。具体的にはフローティングミノーとシンキングペンシル。
3、フローティングミノーとシンペンは水面直下を引いてくるルアーなんでPEの「浮き上がりやすさ」は大きなデメリットにならない。PEの飛距離と感度を考えればメリットしかない。
からなんですね。基本的に、ナイトのシーバスではPEがナイロン、フロロに大抵の場合は釣り勝ちます。表層の釣りであれば、飛距離と感度でアドバンテージを持ってるPEは、ほぼメリットしかありませんから。
さて、一方で。
PEラインがフロロラインに圧倒的に釣り負けるケースというのが存在します。
具体的に、どんな時かというと、「中層以下でのレンジキープが重要な時」です。
これはライトゲームとかで顕著なんですがね。僕個人の体験談でいうと、極細PEにジグヘッド使ってメバル釣ってたら、横のアングラーさんがフロロにジグヘッドで僕の10倍くらい釣ってた訳です。
なんでこんな差が出るんだ?とその時は思ったんですが、結局ラインの差なんですよ。
1gのジグヘッドで中層をレンジキープして引いてこれるかどうか、がその日の最大のポイントだったんですけど、極細PEだと、すぐ浮き上がってしまって狙いのレンジを泳いでる時間がちょっとしかない。でもフロロなら、きっちり中層トレースできる。そこが釣果の差になって出たんですね。
この出来事以来、僕はジグヘッドの釣りではフロロを使うようになりました。飛距離がモノを言う時はPE使いますが、レンジキープがモノを言う時はフロロです。
この二つの良い所取りをしてるのがエステルラインなんですが、残念な事に、アジングやエリアトラウトみたいな超軽量プラグ、超軽量ジグヘッドを使う釣りでしか使い物になりません。合わせ切れしやすいので、フッキングパワーが必要な太い針も使えません。というか、エステルでは細い針でかける釣りしか出来ません。
ナイロンラインは色々と中途半端なラインで、レンジキープもそこそこ出来るし、飛距離もそこそこ出る。ただ、感度が悪く、伸びやすいので、足下の釣りだったり、トップウォータープラグの釣りで使う位になってます。自分の場合ね。
最後にタックルセッティングの話になりますが、エステルやナイロンの場合、強い合わせがしにくいラインです。そのため、弱い力でフッキング可能な細軸のフックが向いてます。
一方で、フロロとPEは強い合わせをしても大丈夫なラインの為、太めのフックを使い、強力なロッドが使用可能になります。結果、フロロは太いフックでカバー撃ちが可能なラインですし、PEは遠投してデカイ魚に太いフックで強烈なフッキングする事が可能なラインです。
このように、ラインの特性によって、使うフック、ロッドは変わってきますので、釣りモノに合わせて上手に調整していくのが釣りの醍醐味の一つだと思っております。
本日はこんな所で。
- 2017年1月19日
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