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菊の季節に

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  • (競馬)

相変わらず仕事が猛烈に忙しく、金曜日はついに体調を崩して午前中の会議を終えた後に半休を取った。土曜日になっても頭痛に下痢にと復調の気配が一向に見えなかったのだが、日曜日は前々からのお誘いだったのと、同行のメンバーも風邪を押しての出撃だったので東京競馬場へ足を運んだ。

狙うはクラシック競争の最後の一冠、菊花賞。菊は京都だろって突っ込みはスルー。結果自体に関しては乱菊と言われるほど荒れたわけでもないけれど、凄かったのはレースのペース(ラップ)。競馬を知らない人には何のこっちゃだろうが、1000m毎の通過ラップが


60.9-61.2-60.8


そして、レースの上がりが36.1。通過順位17-17-4-3で3角過ぎから捲って行った勝ち馬ゴールドシップの上がりが驚愕の35.9。驚きを通り越して、最近ではめったに見かけない良いレース見せてもらった気分。

よく「皐月賞は早い馬が、ダービーは幸運な馬が、菊花賞は強い馬が勝つ」と言われたが、近年は三冠のようなクラシック競争ですらスローペースの無気力レースが目立つだけに、今年は格言通りの真に強い馬を決める好レースだったと思う。あのラップを刻んで四角で先団に並び、尚且つ後ろから来た馬に抜かせないのだから、皐月賞に続き菊花賞馬となったゴールドシップの底力は言わずもがなである。

もちろん、近年の競馬の流れに逆行するようなレースだったので、ココで来た馬たちは、この後なかなか勝ちきれないレースが続くように思う。しかし、こんな見ごたえのあるレースがどこかでまた繰り広げられるなら、たまには競馬場に足を運ぶのも悪くない。

ちなみに何度も言うが、菊花賞が行われたのは京都競馬場。

 

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