みなさん、こんにちは。


今日は少し真面目な話をしようと思います。
（決していつもがふざけているわけではない）

コロナウイルス感染症が起きて以来、屋内での趣味が中々楽しみにくい状況が続いています。
本日から緊急事態宣言も出てしまうので尚更。

そんな中、増えているもの。

『釣り人の数』

そして、減り続けているものが。

『釣り場』

ニュースでも話題になるくらい釣り人のマナーについて問われている状況ですよね。
東京湾でも、禁止になった釣り場や駐車場がなくなってしまったところなど。

実際にどんどん釣り場が少なくなっている。

そんな『マナ―とルール』について書かせていただきます。


◆確かに増えたよね
コロナ禍になり、確かに餌釣り・ルアーフィッシングに関わらず「釣りをする人の総数」は増えている。

実際海釣り施設やネット上で公開されているアクセスの良い釣り場には初心者の釣り人の方が多い感じがある。

私がメインで行っている東京湾奥のシーバスフィッシングにおいても、メジャーポイントでは「この人おそらく初心者だなあ」と思う方が増えている。

どの釣りに関しても『初心者の方が増えている』その状況に変わりはないだろう。


◆初心者が増えたことでマナーが悪くなったのか？
特に最近になってから。
『釣り人のマナー違反』という部分に関して、立ち入り禁止の部分へ侵入し釣りをしていることなどが報道されている。

また、ゴミ問題、路駐問題によるポイントの釣り禁止が目立ってきた。

でも、それって今に始まったことなのか？

いや、そうではないだろう。

今までも、漁船にルアーが絡まっている、ごみが捨てられている、路駐が迷惑、騒音問題など様々な問題があり、釣り禁止場所が増えていた。

コロナ禍になり、その問題が注視されるようになったということが大きな要因の一つじゃないかと言える。

そのため「釣りへ入門する方が増えた」というのが直接的な原因ではないことは確かだと自分は思っています。


◆声を掛け合えばいい
良くSNSで「またゴミ捨ててあるよ～」「立ち入り禁止の場所で釣りしてる人いたよ」「橋の上から釣りしてる？」なんて投稿ありますよね。

ゴミに関してはを除いて、立ち入り禁止場所で釣りをする、橋の上から釣りをしているということに関してはその場にいることは確か。

だったら声を掛けてあげませんか？

それが初心者だったら「だめだと知らなかった」かもしれない。

路駐に関してもそうだが、初めて言った場所でほかの人がやっていたら「あ、大丈夫なんだ！！」って思いませんか？

声をかけて、それがわかって次からなくなるのなら、平和的な解決方法だと思います。

ゴミも「持ち帰ってください」と声をかけるのが1番いいんじゃないかと思う。

「悪いことをしているときに声をかけると、後ろめたい気持ちがある」

その場でいわず、後で見たところでその時は精神状態的に安定しているので何とも思いません。


◆守れる人を多くすればいい
世界でもありますが、特に日本でみられる気質。

「みんなと同じがいい」

これは『同調行動』と言います。

要するに、みんながやってるから自分もやらなきゃ！！という心理のこと。

さらに『後ろめたいこと』と思わせることができればマナー問題は解決できると思います。

「マナーを守ってください！！」

と一人の人間が言っても、行動こそは素晴らしいものであるが、集団の前での力というのは弱いもの。

影響力のあるプロの方でも、1人が多くの人の行動を変えるというのは中々難しい。

その逆の状況を作れるようにして良ければと思う最近。

発信しているだけじゃ意味がないと思う方もいるでしょうが。
いろんな場所で、いろんな方（プロの方、企業、団体etc...）が発信を強めるというのは大切な事かと思います。

意識・行動を変えるのはやっぱり難しいんですけどね～・・・。


◆最後に
「釣り場がなくなる」

を

「釣りができなくなる」

を置き換えて書いてみると印象が少し違いますよね。
このままでは、それが遠い未来ではなく、近い将来になってしまいます。

「みんなで‶釣りができる今”を守りましょう」

偉そうに書いていますが、もちろん私も気を付けていきますし、見かけたら声をかけていこうと思います。

まとまりのないブログで申し訳ありません・・・。


明日は、初心者の方への覚えていてほしいマナーを書かせていただこうと思います！！

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！

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