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▼ チタンティップ Tuned Reverb 56ex
- ジャンル:日記/一般
長らくお待たせしてしまったロッドが完成。
本当に長くお待たせしてしまいました。
あれは、2014年の12月。
作っていただいたロッドが微妙だった。ということで相談を受けてから
とあるブランクを使用する予定で
2015年の3月頃までお待ちいただきましたが
急遽予定を変更してお手持ちのブランクを頂き
ロッドを作り始める事になりました。
ちなみに、その作っていただいたプロショップ製のロッドはと言うと
使用ブランクは8626・・・
だったんですがティップからおおよそ17~8cmほどのところをカットして
おおよそ2.1mm付近のところでチタンをつないだようです。
その差を埋めるためにスレッドを多重に巻いて調整してる模様。
チタンは全塗装処理
さらに根元をエポキシで覆えば振動はどうなるかは言わずもがな。
ベンティングはこのようになっている。
ブランクのおいしいところをカットしたらこうなります。
120g以上の負荷かけてる状態でコレです。
飛ばず。
曲がらず。
切れまくり。
何も感じず。
と四拍子揃ってたそうです。
う、うーん^^;
というわけで作り直しではなく
こちらで1から作るという運びとなりました。
そして最近、完成したのがコチラ。
T3 56ex TunedReverb
レングス5フィート6インチ
自重49.24g
チタンは17.5cm(埋め込み含まず)
ガイドの位置と操作性、そしてフッキングレスポンスを考えて
太いチタンから完全に新規で削り出しです。
snif君と共にテストを行っていたウチの1本であり
納得いくまで互いに意見を出し合い調整を重ねてました。
ウェイトキャパは0.1g~1.3g
ドストライクは08〜1g前後
ラインはエステル02~0.3号で
超がつくシャローエリアでは比重のあるフロロとも相性が良いです。
受け取ったブランクに中々苦労しましたが
ブランクそのものを加工して曲がりやすくしたのでスローな操作感が随分上がりました。
操作性の性能的にはアンダー1gの操作感度は出すのは当然。
さらにウチの工房作品の中でも、より明確にアジの当たりを良く拾えるようになってます。
歯のある魚や口撃系のバイトなどはまた別の構造があります。
全体図。
全体的な見た目
グリップやエンド形状などは依頼主さんの意向に沿った形にしてます。
MMCでは久々のカーボンフードと超ショートグリップです。
グリップはSnif君も自分もウエダのパーミングキャストグリップ形状+スリーフィンガースタイルが基礎でしたので
このグリップでのテストは感覚の修正との戦いでもありました(爆
とは言え、グリップはパーミングの要。
モチベーションに直結する大事な部分ですから手抜きは出来ません。
持ち主が最もやりやすい形状に加工するのは
ロッド作りにおいて要の1つです。
自重は49.24g
セパレートにはデカールを貼ってます。
バランスは依頼主さんのご要望でお持ちの10ステラ+リブレハンドルでのウェイトで3cmくらいまでに抑えてます。
リールシートもステッカー有り
ワンディングチェックやエンドはうちのオリジナルです。
リングはフジの廃盤になったチタンゴールドを採用
エンドは筒抜けじゃありませんが
筒抜けが良い場合と悪い場合があるので適材適所で。
ガイドはバットのみトルザイトで他はSIC
当初はALLトルザイトにしてましたが
色々検証し続けてSICに変更。
チタン部分
ティップのチタン。
チタンティップのガイドは独自の接着方法で出来る限り回転させないようにしてます。
今後は、さらに強力な接着が出来るようになります。
金属とエポキシを化学的に接着させるために特別な処理が出来るようになりましたので
接着面積をより狭めてもいけるかもしれません。
このロッドへのさいようは間に合いませんでしたが、今後トラブルがあった場合は、新たな処理方法にて対応致します。
トップガイドのスレッドは出来るだけシームレスになるように巻いている。
TunedReverbのベンティングというか
ティップ~ベリーの動きはこんな感じ
気に入っていただけたなら幸いです(・∀・)b
本当に長くお待たせしてしまいました。
あれは、2014年の12月。
作っていただいたロッドが微妙だった。ということで相談を受けてから
とあるブランクを使用する予定で
2015年の3月頃までお待ちいただきましたが
急遽予定を変更してお手持ちのブランクを頂き
ロッドを作り始める事になりました。
ちなみに、その作っていただいたプロショップ製のロッドはと言うと
使用ブランクは8626・・・
だったんですがティップからおおよそ17~8cmほどのところをカットして
おおよそ2.1mm付近のところでチタンをつないだようです。
その差を埋めるためにスレッドを多重に巻いて調整してる模様。
チタンは全塗装処理
さらに根元をエポキシで覆えば振動はどうなるかは言わずもがな。
ベンティングはこのようになっている。
ブランクのおいしいところをカットしたらこうなります。
120g以上の負荷かけてる状態でコレです。
飛ばず。
曲がらず。
切れまくり。
何も感じず。
と四拍子揃ってたそうです。
う、うーん^^;
というわけで作り直しではなく
こちらで1から作るという運びとなりました。
そして最近、完成したのがコチラ。
T3 56ex TunedReverb
レングス5フィート6インチ
自重49.24g
チタンは17.5cm(埋め込み含まず)
ガイドの位置と操作性、そしてフッキングレスポンスを考えて
太いチタンから完全に新規で削り出しです。
snif君と共にテストを行っていたウチの1本であり
納得いくまで互いに意見を出し合い調整を重ねてました。
ウェイトキャパは0.1g~1.3g
ドストライクは08〜1g前後
ラインはエステル02~0.3号で
超がつくシャローエリアでは比重のあるフロロとも相性が良いです。
受け取ったブランクに中々苦労しましたが
ブランクそのものを加工して曲がりやすくしたのでスローな操作感が随分上がりました。
操作性の性能的にはアンダー1gの操作感度は出すのは当然。
さらにウチの工房作品の中でも、より明確にアジの当たりを良く拾えるようになってます。
歯のある魚や口撃系のバイトなどはまた別の構造があります。
全体図。
全体的な見た目
グリップやエンド形状などは依頼主さんの意向に沿った形にしてます。
MMCでは久々のカーボンフードと超ショートグリップです。
グリップはSnif君も自分もウエダのパーミングキャストグリップ形状+スリーフィンガースタイルが基礎でしたので
このグリップでのテストは感覚の修正との戦いでもありました(爆
とは言え、グリップはパーミングの要。
モチベーションに直結する大事な部分ですから手抜きは出来ません。
持ち主が最もやりやすい形状に加工するのは
ロッド作りにおいて要の1つです。
自重は49.24g
セパレートにはデカールを貼ってます。
バランスは依頼主さんのご要望でお持ちの10ステラ+リブレハンドルでのウェイトで3cmくらいまでに抑えてます。
リールシートもステッカー有り
ワンディングチェックやエンドはうちのオリジナルです。
リングはフジの廃盤になったチタンゴールドを採用
エンドは筒抜けじゃありませんが
筒抜けが良い場合と悪い場合があるので適材適所で。
ガイドはバットのみトルザイトで他はSIC
当初はALLトルザイトにしてましたが
色々検証し続けてSICに変更。
チタン部分
ティップのチタン。
チタンティップのガイドは独自の接着方法で出来る限り回転させないようにしてます。
今後は、さらに強力な接着が出来るようになります。
金属とエポキシを化学的に接着させるために特別な処理が出来るようになりましたので
接着面積をより狭めてもいけるかもしれません。
このロッドへのさいようは間に合いませんでしたが、今後トラブルがあった場合は、新たな処理方法にて対応致します。
トップガイドのスレッドは出来るだけシームレスになるように巻いている。
TunedReverbのベンティングというか
ティップ~ベリーの動きはこんな感じ
気に入っていただけたなら幸いです(・∀・)b
- 2016年3月24日
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