②アクション性能

棒引きでは関係ないですけど、ジャークやトゥィッチなんかを入れる時は、操作性が重要になってきます。となると、


短くて、軽くて、硬いもの


単純にジャークやトゥィッチなどがしやすいなら、この条件を満たしたバスロッドの方が扱いやすいと思います。


・・・が、その他の性能を考えるとそうはいかない。

あとルアーアクションというと、ただ巻きの時のアクションも忘れてはならないと思いますので、適度なティップの柔軟性があった方が良いのではないかと。


軽ければ軽いほど良い気がしますが、ブランクが薄すぎても魚を持ち上げる時のトルクが少なくなっちゃうし、ピンピンしすぎたり、折れやすくなるので。


あと、グリップの長さ・太さも重要ですね。

そうそうリールシートも大切。

最近は下からねじ上げるのが主流ですが、私の投げ方だと右手がねじ部にあたって痛いし、緩んじゃうんですよ。

某大手メーカーの営業担当者さんと話をした時に理由を聞いたら、



だって下からのタイプじゃないとデザイン的に売れないんだもん

（こんな言い方はしてない）



ですって。呆れました・・・



③感度
正直、ボートシーバスのキャスティングではそれほど考えなくても良かったのですが、陸っぱりでは感度が良ければ良いほど良い。

「もう恋なんてしないなんて言わない」って感じ？（意味不明）



まずは魚の有無の確認、地形や水流のサーチ、ルアーアクションの伝達を感じ取りたいじゃないですか。


つまり感度の良さは、陸っぱりでは魚を探す際の非常に重要な「情報」になるのだと思います。

ダイワフィールドテスター高橋さんが新製品のレバーブレーキリールのアピールでフィッシャーマン北葛西に来た時に、王子から「何でも答てくれますよ～」と振られて、思わず聞いたのが、



















「シンペン」の使い方

（リールじゃないじゃん！）




でも、さすがの受け答え。


私「シンペンの使い方が良くわからないんですけど」


高橋さん
「良いロッドと良いリール（）を使えば、水流、アクション、障害物などがよく分かりますよ。

達人になれば、魚が追ってきている状況まで分かるそうです。

例えば、レバーブレーキのモアザンスピニングでは・・・」


とご説明を頂き、しっかり新製品をアピール。



この人凄い！

シンペンのお題をレバーブレーキの説明につなげてしまった。


まるで「ねづっち」みたい（笑）

やはりメーターオーバーを釣るだけのことはあるなぁ（意味不明）


とこれまた全然違うことに感心
（笑）


冗談はさておき、リールが感度に関係するとは考えても見なかったけど、ゴリゴリ、ガリガリするのは使っていても気持ち悪いから論外として、要は、

滑らかな回転のリールで、一定のリーリングスピードで引いている時に感じた違和感

がリールの感度なんでしょうか。



そんな訳で、リールも含めて感度の重要性を再認識しましたね。

バスの時は、コンバット、メガバス、フェンウィックどれがが一番感度が良いのだろう、なんてあれほど感度にこだわってたのにねぇ

シーバスちゃんに失礼でしたな。