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▼ 込みと季節、日没、日の出、鱸のはなし
- ジャンル:ニュース
今回は時期と込み潮と魚のおはなしです。
僕のブログ、又はInstagramを長年もし見ていてくださってる方が万が一おられましたらお気づきかもしれませんが。僕が魚を釣ってる時期って結構偏りがあって季節によって得意な時期と苦手な時期がある事がお分かりになるかと思います。
これは単純にハイシーズンで魚が釣りやすいとかは実はあまり関係無くて(2.3月以外は基本週に2回、ハイシーズンは確かに釣行回数は若干増えますが…)肝心なのは潮位変動と、日の出、日の入りの時刻が深く関係してくるんですね。
まず初めに僕が苦手な時期は2月~6月のいわゆる春先から梅雨までの時期です。
この時期は川は少なめで、港湾部、又はボートシーバスに甘えさせていただく時期です。
自分の中に明確な橋脚明暗のパターンというのが確立されておらず(ベイトも毎年パターンが変わるので合わせ辛い時期でもあるかと)ベイトと天気次第で良い年もあったり無かったり。(稚鮎がキーになりますが上流部の河川工事の影響でまともに釣りができなくなっているのが大きいかな)
オープンエリアでの待ちの釣りが多く、橋脚明暗のゲームが成立しずらくなる時期とも言える所謂【修行の釣り】の時期かと思います。
で、少し苦手な時期は7月~9月でこちらは春先より更に天気(雨)とベイトに依存する時期なのでこちらじゃどうしょうもないというシチュエーションがまだ多いです。逆にうまくベイトを捉えられたり天気(大雨)と潮周りがマッチすればサイズも出やすくなってきますし、爆発する可能性も秘めた時期ですね。
橋脚明暗にしっかりと魚が着き出すので。
【ハイシーズンのウォーミングアップ】という感じの時期でしょうか。
そして得意な時期は残された時期。
10月~1月という事になるんですが…
やっぱりがっつりハイシーズンやん‼︎
って思われると思いますが…違うんですよ〜。
何が違うかというと先程書きました、日照時間と潮位変動が違うのです。
まず日照時間ですが、10月から1月は当然ですが夜の暗い時間が長くなるので橋明暗を独占場としている私としては暗い時間が長いというのは釣りをできる時間が長くなりますので当然有利に働いてくれる訳ですね。
そしてもう一つ潮位変動ですが、冬は夜の潮位変動が夏と比べて激しくなっていきます。
夏の夜は大潮でも満潮が350㎝、最干潮時でも80㎝以下(瀬戸内海以外の釣り場の方からしたらそれでも相当な潮位変動ですよね…笑)になる日はほとんど無くて逆に昼間は大きく下がるようになるので潮位変動が大きいタイミングでベイトは移動します。
よって夏はデイゲームの下げが調子が良くなっていくのです。
冬はその逆で夜中の潮がめちゃくちゃ動いて昼間は夏場の夜くらいまでしか下がらなくなります。
よってベイトが強制的に移動せざるを得ない大きな潮位変動がある夜の方が魚を釣りやすくなるわけです(この時期下げは潮が小さい時の方がよかったりするポイントもあるのでそれは例外として)
すなわちナイトで橋脚明暗ゲームをメインとする身としては必然的に10月から1月が釣りがし易くなるし釣果も出やすくなる。
というわけなのです。
そして僕が橋脚明暗部での釣りで最も得意としているのが干潮から満潮へ向かう、いわゆる『込み』でのタイミングでの釣りです。
得意というか、何度もブログで書いているかと思うので深掘りしませんが、込みの方が地合いが読みやすいですし、サイズも出やすい、流れも緩いのでスローに誘えてスローに誘えるという事はしっかりと食わせられるのでバラしが極端に少ないのでキャッチ率も上がるというメリットだらけなタイミングなので重視しているという事なのですが。
ここで春場にも実は込みの地合いで数も出てサイズも出やすくなるタイミングがあるのです。
上は代表的な冬場の込みの時間帯。
下は同じく春の込みの時間帯です。
ただ一口に同じ込みといっても大きく違うポイントがありますよね。
そうです、冬は夜明けまでの込み。
春は夕まずめからの込み。
込みといっても冬と春で時間帯が全く違ってくるのです。
そして春先でも夜明けまでの込みのタイミングも僅かですが存在するのですが、これが全然釣れない…。
逆に調子が良いのが夕まずめからの込みのタイミングです。これが先程書いた春で数もサイズも出やすくなるタイミングなのです。
(本当はあまり言いたくないんですが、不本意にも最近仕事が忙しくて全く行けそうにないので…笑)
とにかく年明けから6月くらいまでは河川で下げはほとんどやらなくて基本的に込みしかやらないです。しかしながらそのタイミングで物理的に川に浸かれる回数が極端に少なくなるので結果今時期は中々釣果が挙がりにくくなる訳です(言い訳)。
同じ下げ、込みでも季節によってガラっと状況が変わりますので、色んなタイミングで釣りをしてみるとまた新しい発見があるかもしれませんね。
それでは昨シーズンの魚の話で申し訳ないのですがまだいい魚の話が残っていたので紹介させて下さい。
もう広島の冬のハイシーズン終了間際のタイミング、誰もいない極寒の市内河川。
もう込みで橋脚明暗に入ってくるコノシロの量もめちゃくちゃ少なくてそれを意識して入るシーバスもかなり少なくなっていたのですが、こんな時は一本デカいのが出ると経験上ヤマを張ってウェーディングを行いました。
干潮から込み。
川が逆流し始めてしばらく…。
コノシロとシーバスの群れが多ければ込み始めて流れが本格化するまでが地合いになる事が多いのですが、シーズン終わりに近づくと潮位が上がって、流れが少し落ち着き出す頃に地合いがきたりするケースが多くなります。(なのでよく言われる、流れの効き始めの地合いで魚が出なかったとしても、諦めずにもう少し粘ってやってみるというのも実はかなーり大事だったりするのではないかと思います)
そんなタイミングで橋脚明暗部あたりで先程までなにも当たらなかったオグルに時折コツコツとコノシロが当たり出す感触が出始めます。
このタイミングで入って来たのか、はたまたフィッシュイーターを意識して少し挙動が変わったのか…
どちらにせよ鏡状態の水面に変わりは無いのですが、何処と無くシーバスからの殺気に似たプレッシャーを感じとれるようになります。
そんなコノシロがコツコツと当たるレンジを探しながら引いてくると橋脚の周りに魚が集まっているのが何となく分かりだしました。
なら食いやすいコースはここかな?と思いながらその橋脚の向こう側にオグルを着水させて流し込みます…
オグルを橋脚スレスレでかすらせるようにゆっくりゆっくりさっきコノシロが当たってきてたレンジを再現して引いてくると…
ドンッ‼︎‼︎と突如鈍重感のあるバイト‼︎
『狙い通り』
煽るように軽く合わせをいれてハンドルを回しだすとゴボゴボゴボゴボ〜ッ‼︎と上半身半分くらいをだして激しくエラ洗い。
さっきまであんなに静かな水面だったのにこんなヤツが潜んでたなんてちょっと信じられないくらいエゲつい魚体が露わになりました。
このパターンで食わせたオグルは大方しっかりと口の中に収まっている事がほとんどなのでバレる心配はあまりしていませんがちょっとこれは抱いてでもキャッチしないといけないサイズ…。
魚が好き勝手暴れて走らない様ラインテンションを調整しながらロッドを操作。すごくエキサイティングなファイトをしてくれましたが、ほどなくネットイン…。
デカい。
出方よし。
長さよし。
この魚は文句無し、昨シーズンの【Bestオグルfish】でしょう。
さてさてさて…今シーズンもまたどんないい魚と出会えるのか楽しみです。
ロッド Gcraft Monster Stream Limited 912TR
リール DAIWA 19CERTATE LT4000-CXH
ライン VARIVAS AVANI CastingPE MAX POWER X8 150m 2号
リーダー SUNLINE トルネード松田スペシャル ブラックストリーム 10号
スナップ BOMBA DA AGUA NO.2
instagram
https://www.instagram.com/ukazuhisa/
最新情報はInstagramから覗いてみて下さい。
最速釣果情報はストーリーズにて。
☆omake✴︎
実は私こいのぼりも遅らせばながらYouTube配信を始めさせて頂いております。
動画でしか出来ない解説を交えた釣行動画を軸にルアーやタックル紹介。シーバスビギナーさんへ向けた情報発信を随時行っていきますので、是非ともfimoブログと併せてご覧になって頂けると嬉しいです。
- 2021年4月18日
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