プロとプロフェッショナル

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ちょっと久保田さんのログを読んでいて、やたら長いコメントを書いてしまったのでトラックバックで書いてみます。

別にプロ批判とか、そういう主旨じゃないっす。

確かもう番組終了したと思いますが、NHKの『プロフェッショナル ~仕事の流儀~』って番組が好きでした。

あの番組に村越さんとか、村岡さんとかが出ている回があったら見たいです。
※あるのかないのか、知らずに書いてます

番組の最後に

『あなたにとってプロフェッショナルとは?』

という質問が必ずあって、その人なりの考えを聞かせてくれます。

よく考えると天下のNHKが、番組のクロージングに聞いてしまうくらいだから、『プロフェッショナル』という言葉は、いろんな概念や事実を持っている言葉なんだってことですね。

なので、自分ごときに誰もが納得できる『プロフェッショナル』を定義することなどできないし、しようとも思わないです。

でも、ちょっと色々脳ミソ動かしたのでログに書いておこう。

そんなログです。



自分はまだ30ちょいの若輩者なので、世の中を大して知りません。

なので知っている範囲でのログです。


一般的には『プロ』 って聞くと、スポーツか特殊技能な分野を思い浮かべます。

前者の代表は、野球。後者は、音楽系でしょうか。

こういった系統では、その技能を披露すること自体に価値があると認められた場合に、経済的な価値を評され、その価値に対して報酬をもらうことが1つの基準になってますよね。

だから

『その道で食ってる人はプロだ』

っていうお決まりの言葉が出てくるんだと思います。

ただ、この言葉に囚われすぎると、その道で食べてなければプロでない。となってしまう。

また歪曲してしまって、『食べるためにやっている生業があれば、それがプロだ』

ってことになってしまう。何かちょっと違う気がする。

それはただの職業だと思う。

やっぱり大事なのは、その道でその人が行う行為に、他の人にはない価値がある時、人々はその人のことをプロフェッショナルって呼ぶんだと思う。

その行為が経済的な価値を持っている場合と、そうでない場合はある。

ただ、、、

『あの人は、プロフェッショナルだね』

そう口にする時、その人がその行為によって収入を得ているかは、あまり考えていない。

でも『プロ○○』って言葉になると、収入がないとピンと来ない。

この略語が実は違う意味を持っていることにさっき気づきました。


『プロ』って言葉には、やっぱり収入が必要なんですね。

但し、収入を得ていれば『プロフェッショナル』かと言うとそうではない。

そういうことだと理解できたみたいです(笑)

両方を備えたアングラーがfimoからたくさん輩出されるといいっすね~



話しは変わりますが、釣りのプロがメーカーの広告塔の役割も担っているのは、なかなか他の業界ではない形式だと思います。

釣具メーカー以外が、釣りのプロの為にお金を出す時代がくれば、新たな形のプロが出てくるんでしょうね。

その為には、他の業界に価値を提供できる仕組みが必要か。

色々と釣り業界の中心部にいる方にはメーカー依存じゃないプロの形を模索してほしい気もします。

ビジネスって難しいですね~。





さぁ、久しぶりの相模川はどこに入ろうかな


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