釣りとスマートフォンとfimo

今日から3月です。
2月を振り返ると、シーバス釣行は
5回。
一回の平均時間は2時間。
目標は『8回行って一本獲りたい』だったので、いつも通り未達。

釣れないのは腕がないんでと言えますが、回数はコミットメントの足りなさが原因ですね。

言い訳をすれば、子供のダブルインフルエンザ、妻の体調不良、雪(笑)とか色々出来るわけですが、万難排してフィールドへ向かわねば腕も目も養えない。

今年から残しはじめた2月の釣行ノートを見返すことで来年は少し違った探し方はできそうです。
このノートを書く時間とログを書く時間がかぶっているので最近ログをほとんど書けていなかったりします。
自分は会社に向かう東海道線がその時間なので。



ところで釣行ノートですが、皆さんはどんなノートを使われているでしょうか?

自分はスマートフォンを使ってます。
正確にはスマートフォンで利用できるSpringpadというwebサービスを使っています。
Evernoteと似たようなものです。

今やあらゆるデータは自宅のPCにではなく、インターネット上のサービスにデータを保存する時代。

いわゆる『クラウド』ってやつですね。

正確には『クラウドコンピューティング』という概念は少し違うと思うし、例えばGmailをクラウドだと言われれば、ちょっと違和感がありますが、こういう言葉は既成事実をある枠で捉えるための道具なので、実態に合わせた使い方になっていくんですよね。

今こうしたクラウドや、以前からあるblogのようなインターネット上に人が残すデータ量は爆発的に増えています。

かつて紙とインクでしか次世代へ情報を残せなかった時代から今や全人類がインターネット上に半永久的にデータを残せる時代。
※デジタルの方がアナログより劣化するという話もありますが。

そしてそれらのデータにどこでも、いつでもアクセス出来ることが当然の時代。

これだけの道具が揃っていれば、後は使う人間がその恩恵を十分にいかせているか?が重要になる。



使いこなすとは、その道具を使うことで自らの生活における行動をより付加価値の高い場所へ昇華できることをいうと思います。


そういう意味では、スマートフォンは自分の生活を一変させました。

スマートフォンが、というよりもスマートフォンとその周辺に構築されたクラウドサービスが、ですが。

いつでもどこでも、何かを考えて、調べて、その結果を残すことができる。

後でやろうと思っていたことをふと気づいたときに処理できる。

ふと気づいたことをいつでもどこでもアクセスできる場所に残すことができる

英語の勉強だってできちゃう(笑)


こんな時代、そしてこれからの時代。

自分みたいなITにどっぷり浸かった人間は、すぐに釣りとインターネットを繋げたがる。

特に情報共有というテーマで。

釣りのことが分かってくればくるほど、そんな簡単じゃない。と思い知らされる。

この秘匿と共有の境界がとっても微妙に複雑な世界で釣り人たちが熱狂できるサービスを作れたら本当に面白いだろうな。


そう思うと、fimoは一つの形を作ったと言えるんだろうな。と最近思います。

補足するとfimoというシステムが作ったと言うより、fimoを使うユーザーたちの試行錯誤による不文律が形成していった。が正しい認識だと思います。


fimoの今の財産は、釣り人が集まる場、即ちコミュニティとログとそこに集まる人達。

釣り系サイトは、かなりあるけど、それがないとただの器になってしまっているし、大手がやっても釣りのコミュニティサイトとしてはfimoには勝てないと思う。

アングラー達を更に楽しませる要素はニッチなサービスであるが故に既存の優秀なサービスをアレンジしていくことでより良いサービスにできると思うし、釣りをテーマにしているサービスならではすべきことはあると思う。

もちろんマネタイズもやりながら。



また脳みそ沸いてるログを書いてやがるなぁ、とここまで読んでいただいた皆様ありがとうございます。

もうすぐ春が来るってこと(笑)



3月は、妻のフルタイム勤務が始まります。
思った以上に自由な時間は取れそうなので、10回は行きたい。

小さめのルアー揃えてみたので、今月も、いや今月は頑張ります。

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