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4月下旬 「喜びと不安」 サクラマス遠征 その1@富山県・庄川

こんにちは。keenです。

ここからは、庄川サクラマス釣行記でやんす。

 

神奈川より車で片道約7時間半の道のり。

 

4月下旬 下見釣行 1泊2日

 

大門観測所 水位 3.91m前後

合口ダム放水量 毎秒170t

 

(今回の遠征は通して水温、気温を測ることを失念。。。。

スタート時点で既に庄川の雰囲気に吞まれております。)

 

 

遂に、、、遂に憧れの魚が遡上する川に立つ事ができました。

既にそれだけでかなりの感動。喜び。うふふ。

 

 

中流域 今年開通の北陸新幹線上 左岸

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雪代の厳しい中でも数本だが、既に今シーズンサクラが出ている好ポイント

 

 

 

喜びと期待で前のめりですよ('Д')

 

 



中流域 南郷大橋下 右岸

しかしながら、気温が徐々に上がっていた4月下旬。

雪解け水によるダム放水(雪代)が凄いです。

 

濁りと、川の中へウェーディングするなど不可能なくらいの流れ。

川岸に立つだけで、恐怖を感じました( ;∀;)

 

降雨後のド茶濁りとも違う濃い笹濁りの強い流れ。

 

川幅は利根川なんかと比べるとビックリはしないんですが

あまり関東ではお目にかかれない河川の様子。

 

 

ちょっと、あまりの北陸河川の流れの強さに若干気持ちが萎えてます。

 

 

このメンタルの弱さ。

体には肉が付いておりますが、心はモヤシです。

 

 

 

 

 

 

とりあえず、サクラマスの釣りが認められている最下流の

8号左岸からジックリと見ていく事に。

もちろんここも雪代の影響で、濁り。しかし、上の写真の中流域より

流れが若干緩く、何とか釣りができそうな予感。

 

この橋桁より下へはルアーを投げてはいけないルールなので

少し上流からダウンクロスで橋桁の上流面を狙いませう。

 

とりあえず、橋桁を意識して

1時間程ここでルアーを投げてみました。

 

と、まさかの魚の反応。

 

 

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最下流 8号左岸

 

シーバス 47㎝

(イトウクラフト)エキスパートカスタムEXC820MX花梨

(シマノ)14ステラ4000HG

(YGKよつあみ)G-soul X8 UPGRADE 1.2号

リーダー ナイロン20LB

(スプリーモ)ディノバ80MDR Gブラックオレンジ

 

 

 

バイト直後の元気なエラ洗い。。。。。。

 

 

 

鱒かもしれんですよ!

 

この子、

そんな希望は一切与えてくれませんでした(;'∀')

 

それでも嬉しいです。はい。庄川でも魚が反応してくれた。

この雪代の中でも、ルアーに出てくれるんですね。

 

リバーシーバスが釣れるポイントは

サクラマスでも有効な場所であるという話は

前々から聞いていたので、ここはチェックです。

 

メモを書き書き。僕の釣りはメモを多用します。

メモ魔なんです。

 

川全体を1日半で見る予定なので、釣りは一旦切り上げ

 

 

 

と、ここで岐阜県からサクラ狙いで来たという常連アングラーさんが

が近くに。

その方の手にはUFMウエダのスティンガーディープ。

メーカーは解散してしまいましたが、

ウエダのロッドは現役バリバリです。カッコイイ。

 

この方と少し話をば。

 

・このポイントはシーバスが多い。

・サクラも出るけど、水量が減らないと厳しい。

・ヒラメ、マゴチも出るよ。(なんでも遡上する)

・この少し上流の中洲で川が二又に別れる所、左岸(8号下から見えてる)は毎年サクラが出てる。去年も複数出たとのこと。

ただ減水しないとここも厳しい。

・神奈川から来てるのか。馬鹿だな(笑)

 

いっぱい情報を頂きました。感謝です。

(この方とは、後の6月釣行でもお会いします。)

 

 

そんな事で、情報を貰った上流の二又ポイントへ。

見えてはいるのですが、川岸からはそこへ行けない為

ウェーダーを履いたまま、河川敷を車で走り移動。

 

丁度良い所に駐車スペースもあり車を停めます。

でも駐車した所から川までボサが。ボサボサ。。。

藪こきしますよー。します。

 

もうこの頃には弾丸日程の疲れが出ていて

写真をとる事も忘れる始末です。

寝てないので結構、ボロボロ。。。

 

その8号上・二又左岸は

減水後ウェーディングで

中洲手前の淵を狙うポイントらしいのですが

今回のウェーディングは危険すぎです。

 

 

岸から重いルアーの遠投でそれをカバー(届いてませんが)

一応、バイブレーションを投げてみるとすぐに魚の反応。

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下流域 8号上・二又左岸

マルタウグイ 60㎝強

タックル同上

(バスデイ)レンジバイブ80ES  CHゴールドグリーン

 

でっけーでっけーマルタ君だこと(;´∀`)

こんなのいるんですね。

 

 

 

とここまでの下見釣行で、川の様子に驚き

その濁りの中で、魚の反応結構ある事に更に驚きました。

 

恐ろしく不安になったのは、

兎に角、水量が多くて流れが強く、

20g~25gの重いスプーンや

ロングリップのヘビーシンキングミノー、バイブ

くらいしか使えない。。。。。。

 

メインに揃えてきているティムコ・シュマリディープや

バスデイ・シュガーディープシリーズ等の

ディープダイバー系ミノーは

ダウンクロスで泳がすと強い流れに弾かれます( ;∀;)

 

想像していた釣りと違う。

なんじゃこりゃ。。。流れも強くて怖いし。

6月の釣行は大丈夫なのか?

まあ、今は増水しているから仕方ないのか??

 

事前情報で、例年GW以降から雪代は徐々に落ち着き

川の様子はガラリと変わると聞いておりました。

 

しかしながら、いざ濁りがあり押しの強いこの流れを目の前にすると

6月にちゃんと釣りになるのか。サクラマスを狙える釣りが本当にできるのか不安になります。

 

 

こんな不安を抱えながら、ひたすら下流域~中流域の河川敷を車で移動し、駐車ポイント、川の様子をノートに書き殴っていました。

 

その他にも公園のトイレの場所、自販機の場所なんかもチェック。

基本的に丸1日、ウェーダーを脱がずに釣りが続けられるプランで

必要な情報は全部メモですよ(゚Д゚)

 

 

この庄川の情報はあまり公開さいれていませんが

福井県九頭竜川はかなりポイントが詳細に公開されており

毎年数多くの釣果情報を手に入れる事ができます。

 

僕もこの九頭竜川の情報には何度も目を通し

今回の庄川にその中で使えそうな類似データを活用しようと考えました。

 

傾向として、下流域の方が圧倒的にサクラマスの数が出ています。

それは下流域の方がルアープレッシャーが低い、スレていない遡上したばかりの魚が多いという要素が大きいのでしょうか。

それとも、上流域より下流域の方が釣り人が多く入れるキャパがある為

釣り人が多い→釣果も多くなるという事なのか。

 

逆に上流域にはポイントがあったとしても、

人が入った後は厳しいくらい小さな淵であったり

一部の超一級ポイントを除いては

なかなか素人が入って結果を出せるという雰囲気ではない様です。

 

庄川上流域のポイント詳細情報など皆無。

 

釣れない事はないでしょうが、今年が初めての遠征となる僕。

そんなズブズブの素人が難しいとされる上流域を挑むにはかなり無茶があるし、恐ろしくサクラと出会える確率が低い気がします。

それよりも下流~中流域をしっかりと狙っていった方がよいだろうと考えたので、狙うのは中流域南郷大橋~最下流域8号と決めました。

 

 

 

実際に、今回の下見釣行で下流域のポイントにてシーバス、マルタも出たことだし

僕は毎日のスタート地点を最下流域の8号左岸(シーバスが釣れたポイント)or8号上二又左岸(マルタが釣れたポイント)にする事に。

 

・朝は拓けた下流で警戒心が薄い、スレていないサクラを広く狙う「面の釣り」。流れはあるものの、湖の回遊待ちの釣り近く、同じポイントである程度粘る釣りをする。

 

・日中~夕方は中流域をランガンしながらテトラ等障害物で休んでいる魚や、ガンガン瀬や早瀬に入り気合いの入った魚を狙う「点の釣り」。ダウンクロス中心、釣り下りになるものの、渓流の感覚でどんどん打ち込んでいく釣りをする。

 

 

この2つのリズムを基礎にして釣りを組み立てる事としました。

 

 

これでとりあえずは、6月上旬の本番に向けて

ある程度必要な情報収集と方針決定ができたので

1泊2日の弾丸日程を終え、神奈川へ帰ります。

 

疲れたよ。

 

                                                   つづく

 

 

 

 

 

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