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▼ 聖地巡礼2018 〜キジハタとの距離を14歩縮める旅〜
大変ご無沙汰しております。私です。
年始のログ以来、実に半年ぶりの投稿。
その間、釣りには行っておりましたが、いまひとつドラマに欠けるというか…
そんな感じで、ログ更新はサボっていました。
晒すほどの釣果があったわけではないですが、今思えば、日々の記録を取っていなかったことは痛いなぁ、と。
今後はまた、マメにログを更新していきたいところです。
お目汚しになりますが、お付き合いいただければと。
さて、前置きが長くなりましたが。
俺が世界一好きな釣りのジャンルというのが、ロックフィッシング。
海水温の上がるこれからの季節は、一般的にロックのオフシーズンと言われます。
そんな日本海の高水温期を賑わす夏のロックフィッシュとして近年注目されている魚。
そう、キジハタ。
7月以降は秋田でも釣れるとのことですが、未だ挑戦したことはなく。
今年こそ、秋田でキジハタを仕留めたい!!
気温の上昇とともに、そんな気分が盛り上がる今日この頃。
思いがけず休みをゲットした俺は、キジハタの聖地・北陸に行って参りました。
実に、三年連続・三度目の北陸修行。
0泊4日、実釣2日の強行軍の末に得たものは…!?
【6月2日】
夜勤明けのこの日。
帰宅して、道具を調え、秋田発は正午過ぎ。
ここから富山まで500km、10時間の旅。
現場着は22時過ぎ。
仕事とドライブの疲れが重なったこと、また、朝マヅメになるべく調子を合わせるのが得策と判断したことから、この日は竿を出さず車中泊...zZZ
【6月3日】
3時起床。
俺的「いつもの漁港・いつもの防波堤」で修行開始。
いつもの、っつっても、まだ三度目ですが。
足元から敷石が広がり、見るからに絶好の根魚ポイント。
それだけに、根掛かりには細心の注意を払い、5gのテキサスリグで、基本のリフト&フォール。
思えば、最近は自作プラグを流す釣りばかりで、こういうオーソドックスなロックフィッシングから遠ざかっていました。
ワームを使う釣りが俺の原点のはずが、逆に新鮮味を感じてしまう始末…
そのワームですが、好実績のキジハタグラブ・ピンクをチョイス。
少ない経験ながら、この釣りでのワームはキジハタグラブとバグアンツがあれば大体足りると思ってます。今のところ。
あとはグラスミノーをお好みで。
東の空が白み始めた頃、コツンっ!!と富山のファーストバイト。
リトリーブの感じは…軽いなぁ〜(笑)

今年の富山第一号は、小型のカサゴ。
キジハタではなかったものの、魚が動いているのは間違いなし。悪くないですね。
同じようにリフト&フォールで攻めると、連続ヒット!!
これはズシッと!!?
いや、重いけど動きが少ない。

いいサイズのカサゴでした。
ちょっとカサゴの反応が良すぎ?
目先を変える意味で、ワームのカラーを三陸リアスレッドにチェンジしたところ…

小さいながら、待望の今年初キジハタ。
20cm前後でも、その引きは強烈で、油断しているとすぐに敷石の間に潜られます。
ここまで魚の反応が良かっただけに、この後も続くかと思われましたが、しばしアタリがストップ。
日が昇りきった頃にようやく久々のヒットも、先ほどと同程度のサイズ。

反応が鈍ってきたこともあり、しばし休憩。夕マヅメに備えることに。
で、夕方。
まだ陽が沈んでおらず、魚が敷石に着いていると考え、小さめのリフト&フォールで低いレンジを丁寧に探っていくと、パコーン!!と明確なアタリ。
キジハタはこれが気持ちイイ!!

サイズはこんなんですが。
この小さめリフトが功を奏し、カサゴも混じりつつプチ爆状態。

この漁港は過去二回ほど訪れていますが、数だけ見れば今回はかなり好調。
タイミングが良かったのもあるかと思いますが、少しずつ攻め方がわかってきた感じがします。
今回の最大は、この日の夕マヅメに出た尺クラス。

地元アングラーいわく、もう少し水温が上がってくれば良型も混じってくるとのこと。
確かに、前回訪れたときは8月で、尺クラスが複数釣れてました。
当日はこれを最後にストップフィッシュ。
今思えば、暗くなったらリフト幅をもう少し上げても良かったかなぁ…と反省。
序盤に調子の良かった小刻みリフトにこだわりすぎた感があります。
【6月4日】
釣りができるのはこの日が最後。
夕マヅメを撃ったら、ゆっくり休憩をとりながらジワジワと秋田に近づく構え。
悔いなく釣りたいところ。
オウゴンムラソイをゲストに迎えつつ、この朝もやはりカサゴ優勢。

キジハタも釣れたものの、単発的で続かず。
カサゴに埋もれてしまいます。
この事態を打開すべく…と言えるほどの引き出しはないんですが、今回の旅でまだバグアンツを使っていなかったことを思い出し、ここで投入。
すると、一発でキジハタ。

リグを変更してすぐに答えが帰ってきたときの達成感といったら…
サイズは二の次ですよ、ええ。
この朝はバグアンツが強かったですね。
もう少し早めに投入しとけば良かった…

完全に陽が昇り、魚の反応もなくなってきたので、朝の部は終了。
夕マヅメに備えて可能な限り体力回復。
温泉で体をグデーっと伸ばす瞬間が至福の時…
車中泊はシートに寝る派なので(てか、車が小さいのでそうせざるを得ない…)、体を横にできる機会が貴重なのです。
車中泊の旅では、この竿を出していない時間で如何に自分のコンディションを回復できるかがキモになってきますね。
釣りだけでなく、この辺も時間があればもうちょい真剣に考えたいところ…
そして迎える最後の夕マヅメ。
が、この旅で最もタフコンディションとなり…
とにかくバイトがない!!
キジハタの経験が少ない俺は、こういう状況にアジャストできないのです。
こればかりは経験を積むしかない…
のですが、やはり最後の夜をボーズで終えるのは悔しい!!
あまり使いたくはなかったのですが、アクア(生分解)の方のバグアンツを使うことに。
リグもテキサスからスプリットショットに換装し、もはやフィッシングを通り越して必死ングの域に到達。
さすがにこれでバイトがなけりゃ俺の負けよ…
と、敷石の上を丹念にネチってネチってようやく

待望の一尾。
朝までのような明確なアタリではないところに、状況の悪さが伺えます。
隣で竿を出していたアングラーと、反応の悪さをボヤキ合いながらの釣りに。
見ると、まったく潮が流れていない様子。
必死すぎて、そんなことにも気づかない俺。
真っ先に目を向けなければならないところなのですが、焦りは視野を狭めますね…
こういう場合の釣りはホント苦手で 。
ストラクチャーを想像してタイトにタイトに攻めるしかできません。
んで、必死ングの末にようやく一尾追加…

テクニックとかそういうのではなく、完全にアクアの味とニオイで無理やり釣った感があります。
これではエサ釣りと変わらん…
ん〜、今日はもう店じまい。
最後が締まらなかっただけに、ちょっと心残りができてしまいましたが、トータルで見れば、過去三回の富山釣行では最も内容が良かったといえます。
サイズはまだ狙えないとしても、ある程度数が出せたのは収穫。
少しキジハタという魚がわかってきた…のかな?
昨年は、同じような行程で5匹しかキジハタが出ませんでしたが、今回は14匹。
別に爆釣というほどのものではありませんが、まだ生態もなにもよく把握できていない魚にこれだけ出会えたという経験は、俺にとってめちゃくちゃデカイのです。
日程的には翌朝のマヅメも撃てたのですが、その夜帰宅で翌朝仕事というのはあまりにもツライので、ここは大人になって撤収。
富山発は21時。
翌日昼頃に着くペースで、ゆっくり帰宅のプラン。
【6月5日】
移動。ひたすら移動。
仮眠をとりつつ、昼過ぎに自宅着。
夕方まで休んで男鹿に行こうかとも思いましたが、この疲れた体では楽しめまいと、今日はおとなしくしていることに。
そんな過酷な旅を終え、むくみのひどい手でこのログを書いております…
過去三回の富山釣行を経て、少しずつではありますが「キジハタを釣る」という経験が蓄積されてきました。
キジハタという魚を理解するためにはまだまだ数が足りませんが、「こうやって釣ったことがある」という事例を積み重ねることで、一歩一歩魚に近づくことができるのではないかと考えています。
「釣った」に到達するためには、まず数多くの「釣れた」を経験しないことには。
そういう意味では、今回の釣行は大きなプラスになったといえます。
さて、この修行の成果を秋田で活かせるかどうか。
今年の夏はちょっと頑張ってみます。
年始のログ以来、実に半年ぶりの投稿。
その間、釣りには行っておりましたが、いまひとつドラマに欠けるというか…
そんな感じで、ログ更新はサボっていました。
晒すほどの釣果があったわけではないですが、今思えば、日々の記録を取っていなかったことは痛いなぁ、と。
今後はまた、マメにログを更新していきたいところです。
お目汚しになりますが、お付き合いいただければと。
さて、前置きが長くなりましたが。
俺が世界一好きな釣りのジャンルというのが、ロックフィッシング。
海水温の上がるこれからの季節は、一般的にロックのオフシーズンと言われます。
そんな日本海の高水温期を賑わす夏のロックフィッシュとして近年注目されている魚。
そう、キジハタ。
7月以降は秋田でも釣れるとのことですが、未だ挑戦したことはなく。
今年こそ、秋田でキジハタを仕留めたい!!
気温の上昇とともに、そんな気分が盛り上がる今日この頃。
思いがけず休みをゲットした俺は、キジハタの聖地・北陸に行って参りました。
実に、三年連続・三度目の北陸修行。
0泊4日、実釣2日の強行軍の末に得たものは…!?
【6月2日】
夜勤明けのこの日。
帰宅して、道具を調え、秋田発は正午過ぎ。
ここから富山まで500km、10時間の旅。
現場着は22時過ぎ。
仕事とドライブの疲れが重なったこと、また、朝マヅメになるべく調子を合わせるのが得策と判断したことから、この日は竿を出さず車中泊...zZZ
【6月3日】
3時起床。
俺的「いつもの漁港・いつもの防波堤」で修行開始。
いつもの、っつっても、まだ三度目ですが。
足元から敷石が広がり、見るからに絶好の根魚ポイント。
それだけに、根掛かりには細心の注意を払い、5gのテキサスリグで、基本のリフト&フォール。
思えば、最近は自作プラグを流す釣りばかりで、こういうオーソドックスなロックフィッシングから遠ざかっていました。
ワームを使う釣りが俺の原点のはずが、逆に新鮮味を感じてしまう始末…
そのワームですが、好実績のキジハタグラブ・ピンクをチョイス。
少ない経験ながら、この釣りでのワームはキジハタグラブとバグアンツがあれば大体足りると思ってます。今のところ。
あとはグラスミノーをお好みで。
東の空が白み始めた頃、コツンっ!!と富山のファーストバイト。
リトリーブの感じは…軽いなぁ〜(笑)

今年の富山第一号は、小型のカサゴ。
キジハタではなかったものの、魚が動いているのは間違いなし。悪くないですね。
同じようにリフト&フォールで攻めると、連続ヒット!!
これはズシッと!!?
いや、重いけど動きが少ない。

いいサイズのカサゴでした。
ちょっとカサゴの反応が良すぎ?
目先を変える意味で、ワームのカラーを三陸リアスレッドにチェンジしたところ…

小さいながら、待望の今年初キジハタ。
20cm前後でも、その引きは強烈で、油断しているとすぐに敷石の間に潜られます。
ここまで魚の反応が良かっただけに、この後も続くかと思われましたが、しばしアタリがストップ。
日が昇りきった頃にようやく久々のヒットも、先ほどと同程度のサイズ。

反応が鈍ってきたこともあり、しばし休憩。夕マヅメに備えることに。
で、夕方。
まだ陽が沈んでおらず、魚が敷石に着いていると考え、小さめのリフト&フォールで低いレンジを丁寧に探っていくと、パコーン!!と明確なアタリ。
キジハタはこれが気持ちイイ!!

サイズはこんなんですが。
この小さめリフトが功を奏し、カサゴも混じりつつプチ爆状態。

この漁港は過去二回ほど訪れていますが、数だけ見れば今回はかなり好調。
タイミングが良かったのもあるかと思いますが、少しずつ攻め方がわかってきた感じがします。
今回の最大は、この日の夕マヅメに出た尺クラス。

地元アングラーいわく、もう少し水温が上がってくれば良型も混じってくるとのこと。
確かに、前回訪れたときは8月で、尺クラスが複数釣れてました。
当日はこれを最後にストップフィッシュ。
今思えば、暗くなったらリフト幅をもう少し上げても良かったかなぁ…と反省。
序盤に調子の良かった小刻みリフトにこだわりすぎた感があります。
【6月4日】
釣りができるのはこの日が最後。
夕マヅメを撃ったら、ゆっくり休憩をとりながらジワジワと秋田に近づく構え。
悔いなく釣りたいところ。
オウゴンムラソイをゲストに迎えつつ、この朝もやはりカサゴ優勢。

キジハタも釣れたものの、単発的で続かず。
カサゴに埋もれてしまいます。
この事態を打開すべく…と言えるほどの引き出しはないんですが、今回の旅でまだバグアンツを使っていなかったことを思い出し、ここで投入。
すると、一発でキジハタ。

リグを変更してすぐに答えが帰ってきたときの達成感といったら…
サイズは二の次ですよ、ええ。
この朝はバグアンツが強かったですね。
もう少し早めに投入しとけば良かった…

完全に陽が昇り、魚の反応もなくなってきたので、朝の部は終了。
夕マヅメに備えて可能な限り体力回復。
温泉で体をグデーっと伸ばす瞬間が至福の時…
車中泊はシートに寝る派なので(てか、車が小さいのでそうせざるを得ない…)、体を横にできる機会が貴重なのです。
車中泊の旅では、この竿を出していない時間で如何に自分のコンディションを回復できるかがキモになってきますね。
釣りだけでなく、この辺も時間があればもうちょい真剣に考えたいところ…
そして迎える最後の夕マヅメ。
が、この旅で最もタフコンディションとなり…
とにかくバイトがない!!
キジハタの経験が少ない俺は、こういう状況にアジャストできないのです。
こればかりは経験を積むしかない…
のですが、やはり最後の夜をボーズで終えるのは悔しい!!
あまり使いたくはなかったのですが、アクア(生分解)の方のバグアンツを使うことに。
リグもテキサスからスプリットショットに換装し、もはやフィッシングを通り越して必死ングの域に到達。
さすがにこれでバイトがなけりゃ俺の負けよ…
と、敷石の上を丹念にネチってネチってようやく

待望の一尾。
朝までのような明確なアタリではないところに、状況の悪さが伺えます。
隣で竿を出していたアングラーと、反応の悪さをボヤキ合いながらの釣りに。
見ると、まったく潮が流れていない様子。
必死すぎて、そんなことにも気づかない俺。
真っ先に目を向けなければならないところなのですが、焦りは視野を狭めますね…
こういう場合の釣りはホント苦手で 。
ストラクチャーを想像してタイトにタイトに攻めるしかできません。
んで、必死ングの末にようやく一尾追加…

テクニックとかそういうのではなく、完全にアクアの味とニオイで無理やり釣った感があります。
これではエサ釣りと変わらん…
ん〜、今日はもう店じまい。
最後が締まらなかっただけに、ちょっと心残りができてしまいましたが、トータルで見れば、過去三回の富山釣行では最も内容が良かったといえます。
サイズはまだ狙えないとしても、ある程度数が出せたのは収穫。
少しキジハタという魚がわかってきた…のかな?
昨年は、同じような行程で5匹しかキジハタが出ませんでしたが、今回は14匹。
別に爆釣というほどのものではありませんが、まだ生態もなにもよく把握できていない魚にこれだけ出会えたという経験は、俺にとってめちゃくちゃデカイのです。
日程的には翌朝のマヅメも撃てたのですが、その夜帰宅で翌朝仕事というのはあまりにもツライので、ここは大人になって撤収。
富山発は21時。
翌日昼頃に着くペースで、ゆっくり帰宅のプラン。
【6月5日】
移動。ひたすら移動。
仮眠をとりつつ、昼過ぎに自宅着。
夕方まで休んで男鹿に行こうかとも思いましたが、この疲れた体では楽しめまいと、今日はおとなしくしていることに。
そんな過酷な旅を終え、むくみのひどい手でこのログを書いております…
過去三回の富山釣行を経て、少しずつではありますが「キジハタを釣る」という経験が蓄積されてきました。
キジハタという魚を理解するためにはまだまだ数が足りませんが、「こうやって釣ったことがある」という事例を積み重ねることで、一歩一歩魚に近づくことができるのではないかと考えています。
「釣った」に到達するためには、まず数多くの「釣れた」を経験しないことには。
そういう意味では、今回の釣行は大きなプラスになったといえます。
さて、この修行の成果を秋田で活かせるかどうか。
今年の夏はちょっと頑張ってみます。
- 2018年6月5日
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