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嶋田仁正
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▼ 「×10」取り扱い説明書前編
- ジャンル:日記/一般
皆様、大変お待たせを致しました。
とうとう「×10」が全国で発売されました!(一部地域は問屋さんの関係で明日頃?入荷予定だそうです)
そこでこの「×10」の嶋田流取り扱い説明書をご紹介したいと思います。
詳細は5月25日?発売の「Salty!」付録DVDにて、映像を交えながら紹介はしていますが、細かいニュアンスというか・・使うにあたってのキモみたいなのをお伝え出来ればな・・と。

この「×10」は、ご存知の通り、シンキングのリップレスミノーです。軽いジャーク程度なら動いてくれますが、水受け部分のヘッド面積が狭いので、高速リトリーブや激しいアクション、強すぎる流れには対応させていません。基本的には「緩やかな流れ」や「干潟」など、これまでワタシが手掛けたミノーの中ではもっとも「ダルい流れ」対応のミノーとなっています。ですので干満差の大きなエリアの河川では、下げよりも上げの流れに対応していると思って下さい。勿論、下げでも緩やかなピンを選べば効果的に使えます。DVDでは下げで90upを取っています。
さて・・・先程強過ぎる流れには対応させていない・・と書きました。この辺の表現については比較出来るものがないので、あくまでもワタシの感覚で書いてみたいと思います。
対象はマングローブスタジオ社「サルディナ127」。このミノーは山陽特有の干満差のあるエリアで「泳ぎ切る」ミノーとして開発しました。実際、市内河川ではそういう使い方をされていると思います。つまり「ある程度速い流れ」のあるポイント向きと言えます。「×10」に関してはこの発想とは全く逆です。「泳ぎ切る」ようなリトリーブスピードでは恐らくひっくり返るような感じになるはずです。そこでDVD中でもお見せしていますが、流れを受けたミノーが暴れないように「抜く」という作業をするんです。方法としてはリトリーブの際、ティップに強い抵抗を感じたら「ティップを小刻みに震わせて受けている抵抗を受け流す」のが最も簡単です。一見するとトゥイッチしているように見えますが、あくまでもラインスラッグを「チョンチョン」と捌く感じで「抜いて」いきます。こうすれば、多少強いながれの中でも、意外とバランスを保ちながら泳いでくれるんです。
ここで「ピンッ!」と来た方は、恐らく「GAINA123」で良い釣果をあげているはず。そうです、GAINAを流れの中でコントロールしていく方法と同じなんです。こうする事で、ルアー自体のアクションが強く出過ぎず、流れの乗る形で泳いでくれます。
この方法は「流れの変化、強さ」を感じることが前提ですが、大丈夫!こういう作業をすることで、強い意識が芽生え、あら不思議!いつの間にか「流れの変化」を感じれるようになっていきます。
リトリーブスピードについては「デッド」ではなく「スロー」である事を意識して下さい。先程の「抜く」作業をすれば「ミディアム」くらいには対応出来ますし、今年この「×10」であげた2本の90upは「抜いて」いる最中のヒットでした。その際はダウン位置に入っていますから、恐らく何もしない「タダ巻き」に比べ、格段に釣果は上向くはずです。

明日は後編を。
っていうか・・・スタッフ分が届く気配ゼロなんですけど・・(笑)
とうとう「×10」が全国で発売されました!(一部地域は問屋さんの関係で明日頃?入荷予定だそうです)
そこでこの「×10」の嶋田流取り扱い説明書をご紹介したいと思います。
詳細は5月25日?発売の「Salty!」付録DVDにて、映像を交えながら紹介はしていますが、細かいニュアンスというか・・使うにあたってのキモみたいなのをお伝え出来ればな・・と。

この「×10」は、ご存知の通り、シンキングのリップレスミノーです。軽いジャーク程度なら動いてくれますが、水受け部分のヘッド面積が狭いので、高速リトリーブや激しいアクション、強すぎる流れには対応させていません。基本的には「緩やかな流れ」や「干潟」など、これまでワタシが手掛けたミノーの中ではもっとも「ダルい流れ」対応のミノーとなっています。ですので干満差の大きなエリアの河川では、下げよりも上げの流れに対応していると思って下さい。勿論、下げでも緩やかなピンを選べば効果的に使えます。DVDでは下げで90upを取っています。
さて・・・先程強過ぎる流れには対応させていない・・と書きました。この辺の表現については比較出来るものがないので、あくまでもワタシの感覚で書いてみたいと思います。
対象はマングローブスタジオ社「サルディナ127」。このミノーは山陽特有の干満差のあるエリアで「泳ぎ切る」ミノーとして開発しました。実際、市内河川ではそういう使い方をされていると思います。つまり「ある程度速い流れ」のあるポイント向きと言えます。「×10」に関してはこの発想とは全く逆です。「泳ぎ切る」ようなリトリーブスピードでは恐らくひっくり返るような感じになるはずです。そこでDVD中でもお見せしていますが、流れを受けたミノーが暴れないように「抜く」という作業をするんです。方法としてはリトリーブの際、ティップに強い抵抗を感じたら「ティップを小刻みに震わせて受けている抵抗を受け流す」のが最も簡単です。一見するとトゥイッチしているように見えますが、あくまでもラインスラッグを「チョンチョン」と捌く感じで「抜いて」いきます。こうすれば、多少強いながれの中でも、意外とバランスを保ちながら泳いでくれるんです。
ここで「ピンッ!」と来た方は、恐らく「GAINA123」で良い釣果をあげているはず。そうです、GAINAを流れの中でコントロールしていく方法と同じなんです。こうする事で、ルアー自体のアクションが強く出過ぎず、流れの乗る形で泳いでくれます。
この方法は「流れの変化、強さ」を感じることが前提ですが、大丈夫!こういう作業をすることで、強い意識が芽生え、あら不思議!いつの間にか「流れの変化」を感じれるようになっていきます。
リトリーブスピードについては「デッド」ではなく「スロー」である事を意識して下さい。先程の「抜く」作業をすれば「ミディアム」くらいには対応出来ますし、今年この「×10」であげた2本の90upは「抜いて」いる最中のヒットでした。その際はダウン位置に入っていますから、恐らく何もしない「タダ巻き」に比べ、格段に釣果は上向くはずです。

明日は後編を。
っていうか・・・スタッフ分が届く気配ゼロなんですけど・・(笑)
- 2010年5月7日
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