先日息子にキャスティングを教えた
あわよくば自身が投げたルアーで釣れたら…と思っていたがノーフィッシュだった
今日はリベンジ釣行、キャッチを目指す

早起きして朝マズメ、必釣体制で挑む
対馬にいた時、昼でも夜でもお構いなしで青物、大型ヒラスズキの爆った実績のある
マドネス　バクリースピン20g
を投げさせると40センチ位のショゴをかけた
しかし足下まで寄せるもバラシ　
ざんねーん！

次はショアジギ
コアマン　ゼッタイ30
ボトムまでフリーフォール
中層までシャクリ上げてただ巻き、水面直下を巻いているとセイゴがもんどり打って食い上がって来たが、のらず
次のキャストで40弱のショゴが食ってきて、グングン引くのを楽しませながら、今度は無事ランディング
リアにこだわりアシストフックＳを一本追加していたのが功を奏した
これまで息子が釣った中で最大の魚だ

そしてお約束の
コアマン　VJ22
特大のエソを釣った
さらに最長記録更新で一旦納竿


朝は干潮から上げに入る頃合いだったので、潮位が上がりきり、下げに入る頃合いを狙う
戦術の本質は「火力と機動」、待つのも戦術だ

下げを狙ったのは、自宅そばを流れる幅5，6メートルの小川の橋の下につくシーバスを狙うためだ
川にはあまり水量がなく、上げでは海水に押されて逆流する
そして一旦下げに入ると押す川の水と海水の引きの流れが発生する

影の中に50〜60位のが6匹視認できた
夏は決まった漁船の下に固まっていて、私がルアー投げ倒してもウンともスンとも言わなかった連中
秋になり食いが立って来たのか最近移動してきた
頭が上を向いているので、ルアーを通せば食ってくる
投げない、ドリフトの釣りだ

息子の身長より高いフェンスがあるので、橋から少し離れた位置に脚立をセット、脚立に立たせて釣り開始
低〜高速域を問わず抜群の安定性でシーバスを釣らせてくれた
邪道　アーダ零イノベーター
をベールフリーで直下に落とし流させる
流れの効く川の湾曲の外側を通しながら、タイミングを見計らい糸を張る
橋の影に吸い込まれると同時に食ってきた

51センチのシーバスだった
ガッツリ食いついて来てくれたので、バンバン跳ねたがランディング成功
息子の初シーバス
エラ洗いを間近で見て、大興奮のうちに今日の釣行を終える事ができた

上手くはいったのだが、私としては思うところも多い釣行だった
私は中学生でシーバス釣り始めて地元では釣れず
大学進学で東京に行ってようやく1匹釣ったのにということ、これはどうでもいいな…

思ったのは小学校低学年ということもあり、私の釣りをさせてしまったことだ
しかたがないが、当分はこんな感じだろう
ただ、教えるからには私の蓄積や思考を全て伝えようと思っている
大きくなっても釣りを楽しんでいて欲しい
大人になり一緒に釣りに行った時、詰め切った論理の先にある直感を見せてくれることを楽しみにしている