プロフィール
古賀 亮介‐snif
福岡県
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▼ 散歩ついでの再構築。
キリのない話を一つ
ここ数日、散歩ついでの釣りを重ねている。
梅雨前線がそのまま秋雨前線になったような、
ボヤけてハッキリしない天気が続く中。
自宅周辺の釣り場に立ち、
妻と二人、または近所の友人たちと、
散歩ついでにルアーを投げている。
散歩の途中、釣りの前、
コンビニでチョコレートと缶コーヒー。
巨大商業施設に隣接した港湾部。
前々回のログに書いた通り、今年、自分のフィールドに夏は来なかった。
(東西に少し外したシャロー帯の離島などはそうでもなかったし、
実は秋が某所でフライングスタートを切っているそうなのだけど)
丁度、自身の環境の変化も重なって、良い機会でもあり、
8月の途中からは、新しく出会った釣り方や、
新しいルアーからのインプットに専念している。
それらを自身の釣りにフィードバックして、
これから何を出していこうか。準備の時間。
今月いっぱい贅沢に過ごす事にしている。
今回のログは、そんな日常を一つ。
まだまだ検証中心のポイントセレクトで、
残念ながら魚を釣るまでには至らないのだけど、
ブローウィン140Sの操作法の研究中。
橋脚をタイトに流し込んだブローウィンに
80クラスのシーバスのチェイスがあったり、
トレイシー25の使用時にメイタ(小型のチヌ)が
群でワラワラと追いかけてきたり。
可能性が広がり続ける毎日を過ごしている。
このポイントでも、ちょっとワクワクを抑えきれず、
巻きスピードに小技を入れて誘い直してみたりする。
まぁ、そうそう上手くはいかない。
リターンする魚を呼び戻す際、魚の定位置(ルート)と視界を読み、
トレースラインを再考すると同時に、ルアーにもう一つ何か足し算と引き算。
もう一歩詰めるアプローチが出来れば、結果を出しやすいように僕は思う。
散歩のついでだからって、ブローウィンもトレイシーも
1色ずつしか持っていなかったのを、甚だ後悔した次第。
油断するのは僕の性分なので、納得してはいる。
僕の釣りに最近新風を巻き起こしつつある、BlueBlueの看板ルアーたち。
別の日。
BlueBlueの真新しい箱からブローウィンをひとつ取り出して、
試しにちょっと投げてみた1投目。
散々ノームーブ系プラグで遊んだあとで静まり返った海。
更には姿も全然見えないし、今年はほとんどエリア内に入って来てない。
そう言われていたタチウオが、突然釣れてくれた。
もちろん偶然と言えば、それまでではあるけれど、
僕自身、前にも人に奨められてシーライドを初めて使ってみた日に、
これに似た事が去年の夏、ネリゴやサゴシ相手でも起こった。
BlueBlueのルアーって、初めて使う日には、
何か特別な魔法が掛かっているんじゃないだろうかってくらい、
僕にとっては毎度、ラッキーフィッシュのオマケ付き。
そんなジンクスがあるのだが、例え形のないオマケでも、
タダなのだから信じてみても良いと思う。
みんなも、おひとつどうですか?(笑)
そしてカタチのあるオマケも、しっかりついてくる。
http://www.fimosw.com/u/blueblue/tmm3jxrmx5wmmd
一方、こちらは普段の湾奥ゲームで使うプラグケース。
数年前ラッキーの名作ワンダーを、
師匠がチューンを施して発売した。
いわゆるスクリュー3兄弟。
SHINGOスクリュー
SHINGOブレードスクリュー
SHINGOワンダー(サイレンサー)
それと溺愛し続けているミニマル各サイズ。
洗って干しているものを10本くらい抜いてるんだけど、
これほどまでに僕の湾奥の釣りでは、
ノームーブ系プラグがケースの中身を占めている。
釣りをする事の許される区域自体がまばらであり、
その各ポイントも小場所である場合が多い都市型河川の港湾部。
ノームーブ系でプレッシャーを与えずに、静かにひとつずつ魚に近付く釣りは非常に有効であり、今後も僕の釣りでそれは当分続くだろう。
マイナーチューンを繰り返し続けるもっつぁんマジカルクラフトの
チタンティップロッドも、テストも並行しつつ、
夜な夜な友人たちと繰り広げる気ままなライトゲーム。
ルアーやロッドに関して、これからの釣りに関して。
定点で、あるいは多角的に、夜が明けるまでの議論を酌み交わし、
主として豆アジを釣る時間なのだけれど、
こんな時間でも色んな可能性を追求する事を僕らは忘れられない。
時折、その議論の合間に、PEタックルに持ち替え、
気になるピンスポットの時合いの要素が何なのか、
知りたくてサイレンサーを通す。
『その時』を迎えた瞬間に、こんなシーバスが、同じ位置から3投で3連発。
サイズは50cm~65cm程度のシーバスだけど、
魚に忍び寄る手立てとして、
もはやワームのそれよりも、さらに自然であり、
場を荒らす事とは無縁のメソッドと言い切っても
それは決して間違いではないだろう。
それと、最近ちょっと楽しくて投げ込んでいるブローウィン。
このブローウィンの持つ、『ダブルアクション』に、ノームーブ系プラグ。
このふたつが今、うっすらと僕の頭の中でリンクしつつある。
もうしばらくブローウィンを投げ込めば、
更に良いイメージが構築できそう。
そしてもう一点。
開発中のダウンサイジング版ブローウィン80S
http://www.fimosw.com/u/kyoken/8hki5ktadarys6
(BlueBlue工場長のログ)
もちろん開発中のコレはスズキに照準を合わせてあるのだろうけれど、
フィネスリガーの僕は、コレをあのカラーでアレに試したくてしょうがない。
製作の進行が非常に楽しみなルアーのひとつ。
新しい釣りってのは、それだけでもう、
ワクワクしてしまうものなのだからしょうがない。
時合いに行きつくまで、話の肴になってくれるゲストたちも、色々と。
湾奥で、侵入経路不明アコウ
夏のメジナは魚食性が高く、実はプラグでも狙えることを発見。
ワームでの修業が辛くなって、時折餌師になったりする友人M(爆)
気まぐれで入れてみるシーライドミニ
チーバスにとっての猫じゃらし
豆アジにも効く。
こんなアミ偏食型魚類の人たちも登場。
ヒイラギさん、アシストをガッチリ咥えてくれてました。
サビキで釣れる魚はメタルジグで狙える事の体現ですね。
ハゼングもそろそろ楽しくなる時期。
ブローウィンのフロントアイ周辺のセッティングを、今日はどうしようか。
スナップやスイベル、リングなんかを組み換えながら、
ふと、昔、夢中で夜な夜なサイトで釣った大きなヒラスズキを思い出す。
あの時はジグ単のワンナップシャッドだった。
海でルアーを投げ始めたあの頃の様に、
いつかまた、大きなスズキを納得いくまで追いかけてみるのも良い。
今度はプラッギングでブラインドで。
そんな事を想いながら、見上げた空模様。
今日も福岡はじっとりと、ひんやりと、
夏の終わりを加速させる冷たい雨が降っている。
風が運ぶ予感。
レインを一枚、竿を持って。
今夜も散歩に出るとしよう。
ここ数日、散歩ついでの釣りを重ねている。
梅雨前線がそのまま秋雨前線になったような、
ボヤけてハッキリしない天気が続く中。
自宅周辺の釣り場に立ち、
妻と二人、または近所の友人たちと、
散歩ついでにルアーを投げている。
散歩の途中、釣りの前、
コンビニでチョコレートと缶コーヒー。
巨大商業施設に隣接した港湾部。
前々回のログに書いた通り、今年、自分のフィールドに夏は来なかった。
(東西に少し外したシャロー帯の離島などはそうでもなかったし、
実は秋が某所でフライングスタートを切っているそうなのだけど)
丁度、自身の環境の変化も重なって、良い機会でもあり、
8月の途中からは、新しく出会った釣り方や、
新しいルアーからのインプットに専念している。
それらを自身の釣りにフィードバックして、
これから何を出していこうか。準備の時間。
今月いっぱい贅沢に過ごす事にしている。
今回のログは、そんな日常を一つ。
まだまだ検証中心のポイントセレクトで、
残念ながら魚を釣るまでには至らないのだけど、
ブローウィン140Sの操作法の研究中。
橋脚をタイトに流し込んだブローウィンに
80クラスのシーバスのチェイスがあったり、
トレイシー25の使用時にメイタ(小型のチヌ)が
群でワラワラと追いかけてきたり。
可能性が広がり続ける毎日を過ごしている。
このポイントでも、ちょっとワクワクを抑えきれず、
巻きスピードに小技を入れて誘い直してみたりする。
まぁ、そうそう上手くはいかない。
リターンする魚を呼び戻す際、魚の定位置(ルート)と視界を読み、
トレースラインを再考すると同時に、ルアーにもう一つ何か足し算と引き算。
もう一歩詰めるアプローチが出来れば、結果を出しやすいように僕は思う。
散歩のついでだからって、ブローウィンもトレイシーも
1色ずつしか持っていなかったのを、甚だ後悔した次第。
油断するのは僕の性分なので、納得してはいる。
僕の釣りに最近新風を巻き起こしつつある、BlueBlueの看板ルアーたち。
別の日。
BlueBlueの真新しい箱からブローウィンをひとつ取り出して、
試しにちょっと投げてみた1投目。
散々ノームーブ系プラグで遊んだあとで静まり返った海。
更には姿も全然見えないし、今年はほとんどエリア内に入って来てない。
そう言われていたタチウオが、突然釣れてくれた。
もちろん偶然と言えば、それまでではあるけれど、
僕自身、前にも人に奨められてシーライドを初めて使ってみた日に、
これに似た事が去年の夏、ネリゴやサゴシ相手でも起こった。
BlueBlueのルアーって、初めて使う日には、
何か特別な魔法が掛かっているんじゃないだろうかってくらい、
僕にとっては毎度、ラッキーフィッシュのオマケ付き。
そんなジンクスがあるのだが、例え形のないオマケでも、
タダなのだから信じてみても良いと思う。
みんなも、おひとつどうですか?(笑)
そしてカタチのあるオマケも、しっかりついてくる。
http://www.fimosw.com/u/blueblue/tmm3jxrmx5wmmd
一方、こちらは普段の湾奥ゲームで使うプラグケース。
数年前ラッキーの名作ワンダーを、
師匠がチューンを施して発売した。
いわゆるスクリュー3兄弟。
SHINGOスクリュー
SHINGOブレードスクリュー
SHINGOワンダー(サイレンサー)
それと溺愛し続けているミニマル各サイズ。
洗って干しているものを10本くらい抜いてるんだけど、
これほどまでに僕の湾奥の釣りでは、
ノームーブ系プラグがケースの中身を占めている。
釣りをする事の許される区域自体がまばらであり、
その各ポイントも小場所である場合が多い都市型河川の港湾部。
ノームーブ系でプレッシャーを与えずに、静かにひとつずつ魚に近付く釣りは非常に有効であり、今後も僕の釣りでそれは当分続くだろう。
マイナーチューンを繰り返し続けるもっつぁんマジカルクラフトの
チタンティップロッドも、テストも並行しつつ、
夜な夜な友人たちと繰り広げる気ままなライトゲーム。
ルアーやロッドに関して、これからの釣りに関して。
定点で、あるいは多角的に、夜が明けるまでの議論を酌み交わし、
主として豆アジを釣る時間なのだけれど、
こんな時間でも色んな可能性を追求する事を僕らは忘れられない。
時折、その議論の合間に、PEタックルに持ち替え、
気になるピンスポットの時合いの要素が何なのか、
知りたくてサイレンサーを通す。
『その時』を迎えた瞬間に、こんなシーバスが、同じ位置から3投で3連発。
サイズは50cm~65cm程度のシーバスだけど、
魚に忍び寄る手立てとして、
もはやワームのそれよりも、さらに自然であり、
場を荒らす事とは無縁のメソッドと言い切っても
それは決して間違いではないだろう。
それと、最近ちょっと楽しくて投げ込んでいるブローウィン。
このブローウィンの持つ、『ダブルアクション』に、ノームーブ系プラグ。
このふたつが今、うっすらと僕の頭の中でリンクしつつある。
もうしばらくブローウィンを投げ込めば、
更に良いイメージが構築できそう。
そしてもう一点。
開発中のダウンサイジング版ブローウィン80S
http://www.fimosw.com/u/kyoken/8hki5ktadarys6
(BlueBlue工場長のログ)
もちろん開発中のコレはスズキに照準を合わせてあるのだろうけれど、
フィネスリガーの僕は、コレをあのカラーでアレに試したくてしょうがない。
製作の進行が非常に楽しみなルアーのひとつ。
新しい釣りってのは、それだけでもう、
ワクワクしてしまうものなのだからしょうがない。
時合いに行きつくまで、話の肴になってくれるゲストたちも、色々と。
湾奥で、侵入経路不明アコウ
夏のメジナは魚食性が高く、実はプラグでも狙えることを発見。
ワームでの修業が辛くなって、時折餌師になったりする友人M(爆)
気まぐれで入れてみるシーライドミニ
チーバスにとっての猫じゃらし
豆アジにも効く。
こんなアミ偏食型魚類の人たちも登場。
ヒイラギさん、アシストをガッチリ咥えてくれてました。
サビキで釣れる魚はメタルジグで狙える事の体現ですね。
ハゼングもそろそろ楽しくなる時期。
ブローウィンのフロントアイ周辺のセッティングを、今日はどうしようか。
スナップやスイベル、リングなんかを組み換えながら、
ふと、昔、夢中で夜な夜なサイトで釣った大きなヒラスズキを思い出す。
あの時はジグ単のワンナップシャッドだった。
海でルアーを投げ始めたあの頃の様に、
いつかまた、大きなスズキを納得いくまで追いかけてみるのも良い。
今度はプラッギングでブラインドで。
そんな事を想いながら、見上げた空模様。
今日も福岡はじっとりと、ひんやりと、
夏の終わりを加速させる冷たい雨が降っている。
風が運ぶ予感。
レインを一枚、竿を持って。
今夜も散歩に出るとしよう。
- 2014年8月29日
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