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イカスミ仙人

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アジフライに挑戦♪

  • ジャンル:釣行記
まず、仙人の料理の腕は、他人に振る舞うレベルではない。

塩と砂糖を間違えるような過ちを犯すようなキャラでもない仙人の料理は、地味に、何か足りないだけなのである。

面白くもなんともない、つまらない下手くそ具合。


旗日にバチ抜けシーバスを友人らと楽しんだ後、何か物足りなさを感じて、性懲りもなく外房へ向かった。

直近の状況情報は、数人のローカルっぽい方々との会話で十分に得られた。

仙人は、他人の意見に安易になびくのはカッコ悪いことだと思っている。

友人によく釣れると薦められたルアーを買うことはまずない。しかし、目の前でその実力を見せつけられるとちょっと怯む。そして、こっそり手に入れて、黙って使ってたりもする。

情報リテラシー能力の乏しい仙人は、無駄なランガンを余儀なくされ、結局は行き付けのポイントで朝日を迎えることになった。

風がない。軽いリグがよく沈み、流れの変化に忠実に馴染んで、ボトムの根にへばりついた海藻の揺らめきまで感じ取れるほど。これって、精神的に邪魔する要素が無くて、すげー集中出来てる状態。いわゆる、ゾーンだ。

間もなく、いいサイズのアジが上がり出した。フォール中に食って来るのは18㎝前後の微妙なサイズ。根をガリガリやりながらズル引くと25㎝以上。バケツがいっぱいになったタイミングで釣り座を譲り、10匹ほどキープして帰路についた。



鬼嫁を納得させるために策を練る。気持ちよく釣りに行かせて頂くためには旨いアジ料理が必要不可欠だからだ。

こういう時、クックパッドは強い味方になってくれる。

しかし以前に挑戦したナメロウと南蛮漬けは大不評だった。仙人自身も、もう一度トライしようとは思わなかったほど。

嗜好の問題かもしれないが、どうひいきめに考えても、魚の臭みや骨がその料理の味を引き立てることはない。

食欲を減衰させることなく、安心して口に運べるためには、それらを完全に取り除く必要がある。

料理には、ESが混在した検体からSTAPをひねり出すような注意の欠如は許されない。ともすれば、夫を懲戒解雇されるところだ。

そこで仙人が白羽の矢を立てたのがベーシックなアジフライだ。

レシピをそっくりそのまま踏襲したら、予想を上回る出来映え。おそらく小さなアジでは、身がパン粉や油に負けてしまっていただろう。

大きなアジの三枚おろしからのアジフライ、是非一度お試しください!



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