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イカスミ仙人
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▼ 風が気になる!
- ジャンル:釣行記
南岸低気圧が三陸に抜け、オホーツク海で発達すると、大陸の高気圧との間でもの凄い気圧差が生じる。
低気圧の上昇気流が大陸北東部の冷たい空気を巻き込んで、日本海側には大雪を降らせ、太平洋沿岸には乾いた北西の風をもたらす。
関東平野は北部に風を遮る高山が少ないためか、沿岸部で強風が吹き荒ぶことが多く、これがこの時期の釣りの最大の妨げとなっている。
先週末、それをモロにくらった。
湾奥、内房は早々に見切り、外房エリアで風裏を探したものの、どこもかしこも爆風。南東側に開いた港でさえ、風が北東から回り込んでくる。
二週間ぶりの遠征。町中の旗という旗が例外なく、元気よく泳いでいる。
漁港の外海側ではラインのメンディングどころではない。風を孕んだPEにジグヘッドが持っていかれて、まるで凧上げしているようだ。
即移動。
こんなことなら湾奥河川でシーバスを探していればよかった、などと考えながら
外房北部のとある漁港に到着。
停めた車が揺れるほどの強風ではないが、やはりここもテトラからの釣りは不可能。港の最も奥にあるスロープ周辺では護岸のおかげか若干風は弱かった。しかし流れも弱い。
もしここが内房だったららいかにもメバルが居着きそうなポイント。潮は澄んでいて常夜灯は遠い。
波打ち際をチェックしても生命感はないのでアジは諦めた。ワームをメバル用のモノに差し替えて係留船の際を狙っていくと、たまーにプルっとくる。セイゴだとしたらもっとフッキングするはずだ。
とうとうメバルが釣れた。コロコロのかわいいサイズ。散々外房で竿を出していて、一度も出会わなかったのが不思議なくらいだ。ちゃんと他の魚達と住み分けているということか。
風は一向に収まらず、テンションと気温はダダ下がり。朝までしばし寝ることにした。
少しまどろんだころ、空が白んできた。
確実に季節は春に向かっている。
外に出てみると、爆風に加えて痛いほどの寒さに襲われる。やってらんないよ。でもアジが食べたいから堤防の先端を目指す。
さすがに釣り人は少ない。すでにサビキにはいい型のアジが掛かりだしている。気合いを入れてキャストするが、ラインはとんでもない方向に流れ、ジグヘッドは制御不能に。ライン回収の為にグリグリ巻くと、なんかちょっと重い。
20㎝強のアジがすごい勢いで飛んできた。こんな調子で、全然面白くない釣りだったが、30分ほど頑張っておかず分だけはキープ出来た。
前回の記事で、タックルが不調だと釣りが面白くなくなると書いた。
風も同じだ。
雨なら気合いで乗り切ることができる。しかし突風含みの強風はライントラブルを誘発するなどし、心を折る原因ワースト1なのである。
シーバスも含めて流れを釣る場合、その流れと同調する風向きなら大いに助けとなる風も、ほとんどのケースにおいて不快に感じることが多い。
やりたい釣りにこだわることは道を極めるために重要ではあるが、その日その日のコンディションに合わせた釣りを選択していくことも釣りの懐を深くするためには必要だと考えるのである。
低気圧の上昇気流が大陸北東部の冷たい空気を巻き込んで、日本海側には大雪を降らせ、太平洋沿岸には乾いた北西の風をもたらす。
関東平野は北部に風を遮る高山が少ないためか、沿岸部で強風が吹き荒ぶことが多く、これがこの時期の釣りの最大の妨げとなっている。
先週末、それをモロにくらった。
湾奥、内房は早々に見切り、外房エリアで風裏を探したものの、どこもかしこも爆風。南東側に開いた港でさえ、風が北東から回り込んでくる。
二週間ぶりの遠征。町中の旗という旗が例外なく、元気よく泳いでいる。
漁港の外海側ではラインのメンディングどころではない。風を孕んだPEにジグヘッドが持っていかれて、まるで凧上げしているようだ。
即移動。
こんなことなら湾奥河川でシーバスを探していればよかった、などと考えながら
外房北部のとある漁港に到着。
停めた車が揺れるほどの強風ではないが、やはりここもテトラからの釣りは不可能。港の最も奥にあるスロープ周辺では護岸のおかげか若干風は弱かった。しかし流れも弱い。
もしここが内房だったららいかにもメバルが居着きそうなポイント。潮は澄んでいて常夜灯は遠い。
波打ち際をチェックしても生命感はないのでアジは諦めた。ワームをメバル用のモノに差し替えて係留船の際を狙っていくと、たまーにプルっとくる。セイゴだとしたらもっとフッキングするはずだ。
とうとうメバルが釣れた。コロコロのかわいいサイズ。散々外房で竿を出していて、一度も出会わなかったのが不思議なくらいだ。ちゃんと他の魚達と住み分けているということか。
風は一向に収まらず、テンションと気温はダダ下がり。朝までしばし寝ることにした。
少しまどろんだころ、空が白んできた。
確実に季節は春に向かっている。
外に出てみると、爆風に加えて痛いほどの寒さに襲われる。やってらんないよ。でもアジが食べたいから堤防の先端を目指す。
さすがに釣り人は少ない。すでにサビキにはいい型のアジが掛かりだしている。気合いを入れてキャストするが、ラインはとんでもない方向に流れ、ジグヘッドは制御不能に。ライン回収の為にグリグリ巻くと、なんかちょっと重い。
20㎝強のアジがすごい勢いで飛んできた。こんな調子で、全然面白くない釣りだったが、30分ほど頑張っておかず分だけはキープ出来た。
前回の記事で、タックルが不調だと釣りが面白くなくなると書いた。
風も同じだ。
雨なら気合いで乗り切ることができる。しかし突風含みの強風はライントラブルを誘発するなどし、心を折る原因ワースト1なのである。
シーバスも含めて流れを釣る場合、その流れと同調する風向きなら大いに助けとなる風も、ほとんどのケースにおいて不快に感じることが多い。
やりたい釣りにこだわることは道を極めるために重要ではあるが、その日その日のコンディションに合わせた釣りを選択していくことも釣りの懐を深くするためには必要だと考えるのである。
- 2015年2月6日
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