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▼ チタンガイドの19morethan 触られました?
シーバスファンの皆様。
こんばんは。担当の多賀です。
先々週、磯で撮影をしていたのですが、お昼ご飯を食べた後に睡魔に襲われ、30分ほど根落ちてしまいました。
すると、タックル撮影したいので……と、ミッチー高橋テスターに借りていたタックルが……。
しっ、しんがたセルテートが……。

いつの間にかタイドプールに水が貯まって、沈没していました。
とりあえず、拭いて返しました。
その後、一週間。
他のロケをこなして帰ってきた高橋テスターと話しても特にリール話はなく。
「たくさん釣ってましたが、リールは大丈夫でしたか?」と聞いても
「絶好調!」との返答なので、問題なかったようです。
ダイワテクノロジーに救われた一幕でした。
※真似しないでください。故意の水没トラブルは保証外です。
さて、そんなセルテートがついているダークなmorethan(モアザン)。
この春に発売した新型ですが、ちょくちょく問い合わせをいただいております。
発売のタイミングから非常に遅くなってしまいましたが、ここで
ロッドコンセプトを説明させていただきます。

このmorethan、番手に応じて、軽さと感度に特化したEXPERTコンセプトと、圧倒的なパワー(粘り)と遠投性に特化したBRANZINOコンセプトに2モデルがございます。
EXPERTコンセプトに属するのが、
86ML、93ML/M、109ML/M、110Mの4本、
BRANZINOコンセプトに属するのが、
97ML/M、103ML/M、1010M/MHの3本です。
2つのコンセプトを混在させているため、非常に難解なシリーズです。
そのため、あえて最上位モデルのmorethan EXPERT AGSやmorethan BRANZINO AGSと同じ番手構成になっております。
そのためか、同じブランクでチタンガイドを搭載していると勘違いされている方が多くいらっしゃるようです。
実は、投げていただければすぐにわかります!
かなりこだわらせていただいた新設計ブランクなんです……。
では、コンセプトから順に追って解説いたします。
少々、長文となりますが、お付き合いくださいませ。
まずは、「EXPERTコンセプト」と「BRANZINOコンセプト」についてご説明させていただきます。
このふたつのコンセプトはどういうものかといいますと、
まず、この紙がロッドの材料のカーボンシートだとします。

それをぐるぐる巻いていきます。

はじめは、太い筒ができます。
実は、これが「EXPERTコンセプト」です。
太いものは曲がりにくいですよね。
竿のパワーは、径の4乗に比例すると言われています。
そのため、一般的に、太いほうが強くなります。
さらに、カーボンの肉を薄くできます。
※他にも、カーボンの弾性やシートのパターン構成など、いろいろな様相があるのですが、ここでは省略いたします。
この設計方法のメリットは、とにかく軽く作ることができるところです。
ライトゲームアングラーや管釣りトラウトを楽しまれる方はよくご存知かと思うのですが、ロッドにとって軽さは命です。
軽いものほど感度がアップします。
それを利用して、感度と操作性を突き詰めたのが「EXPERTコンセプト」なんです。
一方、「BRANZINOコンセプト」はといいますと……
さらに紙をぐるぐる巻いていきます。

紙がたくさん重なって、筒が硬くなりました。
これが「BRANZINOコンセプト」です。
紙を分厚く巻けば巻くほど、筒は曲がりにくくなります。
また、何層も紙が巻かれているので、壁が硬く潰れにくいです。
それによって、パワーを稼いでいます。
これにより、粘りが強く曲がれば曲がるほどパワーを発揮する粘りの強いロッドになります。
これに高弾性カーボンを組み合わせることで、強力な反発力が生まれ、遠投に必要なパワーや、ランカーフィッシュを浮かせるパワーを発揮します。
ハイエンドモデルとなるmorethan EXPET AGSとmorethan BRANZINO AGSは、シーバスのエキスパートアングラーの方のために作ったモデルのです。
そのため、キャストがうまく、力のある方が使用することを前提に開発しております。
結果、感度や飛距離をとことん優先しているので、ルアーをキャストする際、リリースポイント(指をラインから離すベストタイミング)が狭いところが難点です。
そのため、正確に同じ場所に何度も投げるといった動作はそれなりの技量が求められます。
また、ロッドを十分に曲げて、しっかりと遠投をするには、それ相応の力を必要とします。
飛距離の場合、最も差が出るのがミノーです。
上手な方がキャストすると、ミノーが弾丸のように飛びだし、シューッと遠くまで飛んでいくのですが、リリースのタイミングがズレたり、十分にロッドを曲げきれていない場合、ミノーがお尻を回しながら飛んでしまったり、軌道が途中でズレて、飛距離が落ちてしまうこともございます。
そこに注目したのが、このmorethanシリーズです。

こちらのロッドは、誰もが遠投しやすく、正確に投げやすく設計しました。
正直、エキスパートアングラーの方が使い比べた場合、飛距離はハイエンドにはかないません。
ですが、力の弱い方が使った場合は、こちらのほうがよく飛びます。
また、飛距離のムラがなくなり、安定してルアーを投げられるようになるのも特長です。
シーバス釣りは飛距離も大切ですが、それ以上に、キャスト精度が求められるシチュエーションも多々ございます。

港湾部の場合、橋脚を狙いたい、壁際を狙いたいなんていうのがよくありますよね。
夜の明暗部もキャスト精度が欠かせません。
磯でもシーバスの習性は大して変わりません。

あのシモリの際にミノーを……。
振り返ってみると、遠くに投げることよりも、正確に投げることのほうが大切なシチュエーションって、けっこうあると思いませんか。
正確に投げることができれば、
シーバスの口元にルアーを送り込める確率がアップします。
ルアーを変えて同じ軌道を通すことで、シーバスの反応の違いをより正確に把握できます。
また、ルアーを通す軌道を魚の状況に合わせて正しく変えることができたります。
不意のボイル撃ちなんかのヒット率も、きっと上がると思います。
このmorethanシリーズは、それを誰もが行いやすいよう、曲げ込みやすいセッティングに変えています。
象徴的なのが……。

morethan BRANZINO AGSの強靭なバットパワーの源になっている3DXクロスです。
編み籠構造で、非常に強い復元力を発揮し、パワーを生み出すのこのクロスを、morethanは斜め45方向にカーボンを巻く、X45に置き換えています。
目には見えませんが、中の構造も、EXPERTコンセプトのモデル、BRANZINOコンセプトモデルともに変更しております。
その結果、ファイトでしっかりロッドが曲がるので、ロッドを曲げてのやり取りがとても楽しいなんてオプションもついてきました。
また、チタンガイドを採用しているので、キャストフィールがさらにマイルドになり、サーフや河口で一日中投げ続けても、疲れにくいのも魅力です。
ぜひ、皆様も店頭で曲げ比べしてみてください。
こんばんは。担当の多賀です。
先々週、磯で撮影をしていたのですが、お昼ご飯を食べた後に睡魔に襲われ、30分ほど根落ちてしまいました。
すると、タックル撮影したいので……と、ミッチー高橋テスターに借りていたタックルが……。
しっ、しんがたセルテートが……。

いつの間にかタイドプールに水が貯まって、沈没していました。
とりあえず、拭いて返しました。
その後、一週間。
他のロケをこなして帰ってきた高橋テスターと話しても特にリール話はなく。
「たくさん釣ってましたが、リールは大丈夫でしたか?」と聞いても
「絶好調!」との返答なので、問題なかったようです。
ダイワテクノロジーに救われた一幕でした。
※真似しないでください。故意の水没トラブルは保証外です。
さて、そんなセルテートがついているダークなmorethan(モアザン)。
この春に発売した新型ですが、ちょくちょく問い合わせをいただいております。
発売のタイミングから非常に遅くなってしまいましたが、ここで
ロッドコンセプトを説明させていただきます。

このmorethan、番手に応じて、軽さと感度に特化したEXPERTコンセプトと、圧倒的なパワー(粘り)と遠投性に特化したBRANZINOコンセプトに2モデルがございます。
EXPERTコンセプトに属するのが、
86ML、93ML/M、109ML/M、110Mの4本、
BRANZINOコンセプトに属するのが、
97ML/M、103ML/M、1010M/MHの3本です。
2つのコンセプトを混在させているため、非常に難解なシリーズです。
そのため、あえて最上位モデルのmorethan EXPERT AGSやmorethan BRANZINO AGSと同じ番手構成になっております。
そのためか、同じブランクでチタンガイドを搭載していると勘違いされている方が多くいらっしゃるようです。
実は、投げていただければすぐにわかります!
かなりこだわらせていただいた新設計ブランクなんです……。
では、コンセプトから順に追って解説いたします。
少々、長文となりますが、お付き合いくださいませ。
まずは、「EXPERTコンセプト」と「BRANZINOコンセプト」についてご説明させていただきます。
このふたつのコンセプトはどういうものかといいますと、
まず、この紙がロッドの材料のカーボンシートだとします。

それをぐるぐる巻いていきます。

はじめは、太い筒ができます。
実は、これが「EXPERTコンセプト」です。
太いものは曲がりにくいですよね。
竿のパワーは、径の4乗に比例すると言われています。
そのため、一般的に、太いほうが強くなります。
さらに、カーボンの肉を薄くできます。
※他にも、カーボンの弾性やシートのパターン構成など、いろいろな様相があるのですが、ここでは省略いたします。
この設計方法のメリットは、とにかく軽く作ることができるところです。
ライトゲームアングラーや管釣りトラウトを楽しまれる方はよくご存知かと思うのですが、ロッドにとって軽さは命です。
軽いものほど感度がアップします。
それを利用して、感度と操作性を突き詰めたのが「EXPERTコンセプト」なんです。
一方、「BRANZINOコンセプト」はといいますと……
さらに紙をぐるぐる巻いていきます。

紙がたくさん重なって、筒が硬くなりました。
これが「BRANZINOコンセプト」です。
紙を分厚く巻けば巻くほど、筒は曲がりにくくなります。
また、何層も紙が巻かれているので、壁が硬く潰れにくいです。
それによって、パワーを稼いでいます。
これにより、粘りが強く曲がれば曲がるほどパワーを発揮する粘りの強いロッドになります。
これに高弾性カーボンを組み合わせることで、強力な反発力が生まれ、遠投に必要なパワーや、ランカーフィッシュを浮かせるパワーを発揮します。
ハイエンドモデルとなるmorethan EXPET AGSとmorethan BRANZINO AGSは、シーバスのエキスパートアングラーの方のために作ったモデルのです。
そのため、キャストがうまく、力のある方が使用することを前提に開発しております。
結果、感度や飛距離をとことん優先しているので、ルアーをキャストする際、リリースポイント(指をラインから離すベストタイミング)が狭いところが難点です。
そのため、正確に同じ場所に何度も投げるといった動作はそれなりの技量が求められます。
また、ロッドを十分に曲げて、しっかりと遠投をするには、それ相応の力を必要とします。
飛距離の場合、最も差が出るのがミノーです。
上手な方がキャストすると、ミノーが弾丸のように飛びだし、シューッと遠くまで飛んでいくのですが、リリースのタイミングがズレたり、十分にロッドを曲げきれていない場合、ミノーがお尻を回しながら飛んでしまったり、軌道が途中でズレて、飛距離が落ちてしまうこともございます。
そこに注目したのが、このmorethanシリーズです。

こちらのロッドは、誰もが遠投しやすく、正確に投げやすく設計しました。
正直、エキスパートアングラーの方が使い比べた場合、飛距離はハイエンドにはかないません。
ですが、力の弱い方が使った場合は、こちらのほうがよく飛びます。
また、飛距離のムラがなくなり、安定してルアーを投げられるようになるのも特長です。
シーバス釣りは飛距離も大切ですが、それ以上に、キャスト精度が求められるシチュエーションも多々ございます。

港湾部の場合、橋脚を狙いたい、壁際を狙いたいなんていうのがよくありますよね。
夜の明暗部もキャスト精度が欠かせません。
磯でもシーバスの習性は大して変わりません。

あのシモリの際にミノーを……。
振り返ってみると、遠くに投げることよりも、正確に投げることのほうが大切なシチュエーションって、けっこうあると思いませんか。
正確に投げることができれば、
シーバスの口元にルアーを送り込める確率がアップします。
ルアーを変えて同じ軌道を通すことで、シーバスの反応の違いをより正確に把握できます。
また、ルアーを通す軌道を魚の状況に合わせて正しく変えることができたります。
不意のボイル撃ちなんかのヒット率も、きっと上がると思います。
このmorethanシリーズは、それを誰もが行いやすいよう、曲げ込みやすいセッティングに変えています。
象徴的なのが……。

morethan BRANZINO AGSの強靭なバットパワーの源になっている3DXクロスです。
編み籠構造で、非常に強い復元力を発揮し、パワーを生み出すのこのクロスを、morethanは斜め45方向にカーボンを巻く、X45に置き換えています。
目には見えませんが、中の構造も、EXPERTコンセプトのモデル、BRANZINOコンセプトモデルともに変更しております。
その結果、ファイトでしっかりロッドが曲がるので、ロッドを曲げてのやり取りがとても楽しいなんてオプションもついてきました。
また、チタンガイドを採用しているので、キャストフィールがさらにマイルドになり、サーフや河口で一日中投げ続けても、疲れにくいのも魅力です。
ぜひ、皆様も店頭で曲げ比べしてみてください。

- 2019年6月11日
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