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山田 大輔

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t.s.s.tで東京湾



相変わらずの南風。
今だにこの風が吹くのも珍しい年なのだが、
残り少ない「秋」を楽しんでいる。



とは言え、仕事も有るので相変わらす
夜間の釣行となってしまうのだが、
先週末はワンナイトトーナメント
t.s.s.tクラッシック戦に参加させていただきました。

http://www.tokyo-crossroad.org/




仕事を片付けてから
急いで高速を走らせ東京に集合。

この日は大雨、北よりの風が15mという
なかなか凄い天候。



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悪天候により、出場者に決行するかの決を取るが、ここに集まった25名余りのアングラー。
やる気が有るから集まっている。

皆さん気合い十分。




キーパー70cm。1本勝負。






21時に開会式
そして20分後にスタートとなった。




この時既に下げ5分は過ぎており、
土曜日ということも有り、
1級ポイントにエントリーすることは
不可能に近い。

しかも北風15m。
高波とゴミの影響が懸念されるので、
ポイントは広いのだが干潟は無しとする。


予報では0時辺りには南風に変わるらしいので、風が変われば干潟も行くかもしれない。





そして、本命ポイントを後回しにして、
取敢ず「あわよくば」の思いで1級ポイントに行く。


しかし、先行者有り。





挨拶をして、間に入れてもらうが、
魚の気配が無い。


10分程投げて、
ここを見切る。




次のポイント。

やはり先行者有り。



少し離れたポイントに入るが、
思いの潮位が無い。

一時間程撃つがキャッチならず。

しかし、ベイトが居る。
数回ショートバイトも有る。


これ以上粘ってても出せる気がしないので
本命ポイントに移動する。
ここはこれ以外無駄撃ちせず、押さえとして取っておく。



残り時間5時間。



30km程移動。
既に潮位は下げ止まりに。
しかし、狙いは下げ止まりだったので
丁度良いタイミング。





先行者は有る。

しかし、ポイントから伝わる気配が無い。



「外した」





私が釣りにおいて、
一番大切にしているのは「インスピレーション」

そのポイントから伝わってくる「何か」
と言うモノを重要視している。


その「何か」を感じないポイントは、
ほとんど粘ることはない。



勿論、撃っていれば釣れる事もあるだろうし、
調査の時は別だが、

「何か」を感じないポイントで
釣りを続ける事は無い。

ソレが本命ポイントであっても
「無い」と感じてしまったポイントは早々に見切る。



しかし、本命ポイント。
しばらく「そのエリア」をランガンしていく。



しかし、エリア全体を外しているようだ。
ベイトが見付けられない。

加えて、狙いの南風が一向に吹かない。



完全に失敗で有る。





この時、既に残り時間が三時間を切っている。



今だにノーフィッシュ。





ヤバイ。



久し振りに焦りが高まって来る。



「ニコ生より焦る」



しかし、これがワンナイト・トーナメントの緊張間。



なかなか面白い。







再び車を走らせ、先程のポイントに戻る。



残り時間2時間。







やはり、ベイトが居る。



この頃、風は若干収まる。


しかし狙いの上げ、後押しの南風が吹かない。



鏡の様な水面。




シャローミノーをキャスト続ける。



一時間程打ち続けた。




「いい加減食え」



そう呟いた時。



「コン!」



開始から数時間。
ようやく明確なバイトが出る。



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解っていたサイズ。


しかし、「安堵」の1本。





しばらく撃つが、小一時間程では変化が期待出来ない雰囲気。




一か八か1級ポイントに向かう。



この上げ。この時間。
一般の人は狙わないだろう。


そう願い支度をしてポイントに歩く。




「居るんだ…。」





車が1台停まっていた。





ポイントを見ること無く、
車に戻る。






残り時間30分程。





最後の最後。

もう一ヶ所。




流れが無いシャローエリア。



フローティングミノー。







「コン!」


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やはり、このサイズ。
連続でバイトを出せたがサイズが伸びない。



出ても65cm。



解っていたエリアだった。



釣行可能時間-10分。







戦いを終える。



急いで東京に戻る。







結果は勿論ノーフィッシュ。




惨敗です。


参加者20名以上がノーフィッシュ。

しかし、このタフな状況でも、
しっかりとランカーを捕ってくる方もいた。




私のサーチ能力、戦略マネージメントも
まだまだだ。






久し振りに真剣にポイントを選び
走り回り打ち続ける釣行。




とても楽しかった。




また来年も、参加してみたいと思う。





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