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ペロン!と キックビート

4月15日(日)

昨日降り続いた雨も止み、気持ちの良い春の晴天となったこの日。

そして私は、例によって昨日のアルコールにガンガンする頭を抱えながら(笑) 昼過ぎより釣りの準備をする。




釣り場を選ぶにあたって、この日に関して最も考慮しなければならないのは長潮であるということ。

それは、潮があまり動かないことに加えて、自分のホームにて、おかっぱりデイゲームのチャンスタイムである満潮のタイミングが昼前であるということだ。

要は、魚の活性の上がるべく時間には潮が合わず、騙すに必要な水量が足りている時間帯には逆に光量がありすぎる。魚がエサに狂う秋であれば、実は釣りやすい要素がばらけてしまうことは時合を広げることが出来るということになり、逆に願ったりなのだけれども、そうでない今の時期は実に悩ましい中途半端な潮まわりである。

同じハイシーズンと言えども、春に関して言えば考え方としてはあくまでも足し算。

条件は揃うに越したことは無いのだ。


諸々考えてみたのだが、結果的には、昨日の雨の影響も考慮したうえで、潮汐条件とは別な要素で釣ることの出来る港湾部における居つきに狙いを絞ることとした。







狙いとなるのは、潮あたり面×シェードとなる護岸の中にある、牡蠣殻の瀬状になったブレイク。パッと見何の変哲もない護岸なのだけれども、そのボトムは実に起伏に富だ人口の岩礁帯であり、その岩のエッジに上手くルアーをぶつけながら、リアクションバイトを誘うことが出来るかどうかが釣果の明暗を分ける。


主に使っていたのはキックビート70mm 20g/15g とソフトルアー。

基本はテクトロと、ショートキャストにて広く探っていくのだが、ボトムの地形上、勝負をかけるべきポイントに関しては同じ点を狙うにしても、横引き+ジャークに加えて、巻き上げの軌道でも反応を見てみる。

そして、重要だけど案外忘れがちなのが、護岸沿いを釣る場合には撃った数と釣果が比例するので、とにかく手返しを重視すべきということ。

ルアーを取り出す手間が惜しいので、ルアーはあらかじめ足下に用意しておいて、撃ったら即交換、ダメなら即見切り、移動…その繰り返し。魚を釣るテクニックとはまた別な話になるのだが、いかにして作業を単純化するかが結構重要だったりする。

そしてその単純作業を繰り返すことが、釣りにおけるリズムを生み出してくれるというわけだ。




然るべき場所においては、軽くトゥイッチを入れながら広範囲を探り歩いていく…


ワームで打ち返したポイントを、今度は振動による巻き上げのリアクションで誘ってみる



ゴン!





居つき狙いと言いながら釣れたのは、春らしい、イワシに着いた体高のある魚。 (※コレは20gの方です)

55㎝くらい?


もう1本、同じパターンにて掛けるもバラシてしまう。







少し休憩した後、再び歩き始める。


今後は、バイブで撃ち返した場所をワームにてフォロー





安物の中古でも釣れるんです w





夕方になり光量も変わった… 釣るなら今か!?



日が暮れて、レンジが変わってからは15gにて




やや小さめの40くらいか?





いやはや、 良く歩きました。





昔、書いたこの記事について

↓↓↓




>>

この写真を見て頂くと分かるようにウエイトの位置が通常のバイブレーションと比較して、ヘッドからリヤにかけて分散して配置されていることが分かります。

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ウエイトをギュッとヘッドに寄せていないことによって、ジャークさせたときにボディー全体で捻るような動きをして、フォール時にも頭からストンと落ちずに横を向いた状態で漂うような状態になります。





このログに関しては、キックビートのスラッギングに使用した場合のテーリングの問題について(そんなこと突っ込むな!って感じでしょうが)書いたのだが、この日に関して言えば、この横に捻るようなダートの質がハマっていたようだ。

いや、ラインスラッグの量を最小限にしたトゥイッチと言う方が正しいかもしれない。






ルアーをジャークした際のアクションを考えた場合に「その質」を分類するならば大きくは二つ。



◆1つ目がダート系プラグやスケーティングワーム等による、スパッと横っ飛びするタイプのダートアクション

◆もう1つがミノーをジャークしたときのブルッとボディを捻るようなヒラウチ




先述の通り、キックビートをジャークした場合にはその後者の方になる。

これに関しては両者の優劣の問題ではないのだけれども、魚の反応に関してはいずれかに分かれることが多い。

バイブレーションとは言わずもがな、オールレンジのルアーということで、テクトロや護岸撃ちでも、ミノーでは引ききれない足場の高い場所やディープレンジを引くことが出来る。そういったミノーでは引ききれなかったレンジにこのミノーっぽいアクションを持ち込むことが出来ることが解ったのは、個人的にも1つ収穫だった。





これからの時期は、ますます港湾部でも明るい時間での釣りが楽しくなってくる。

でも一方で、細かい引き出しの差によって、大きく魚の反応が変わってくるということにも間違いない。


テクニカルな春のデイゲームの持ち球の1つとして、今後も活躍が楽しみだ。




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