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▼ まな板の上の鱸
- ジャンル:釣行記
12月3日(土)
昨日から降り続いた激しい雨も夕方には止み、そのタイミングを見計らって、釣りへ出掛けることとした。
この時期の冷たい雨は頂けないのだが、今回は気温を上げてくれる温帯性の低気圧による降雨で、雨上がりには気温も前日に比べて10度近く上がり、一ヶ月前に戻ったかのような様子だった。
この状況変化はフィールドにどのような影響を与えただろうか?何にしても雨後のホームには、期待をさせる何かがある。はやる気持ちを押さえながら、自転車を走らせた。
1つ目のポイントは、二時間ほど夕マズメからの下げを狙ってみたのだが、結果的にはノーバイト。
水色的には思ったほど濁りもなく、たまに淡水魚のライズも確認が出来る。小魚もほどほどに、、、決して悪い状況では無さそうだったが、何かがズレている…
河川回りではないのか!?
一度崩れてしまった、釣行のプランを組み直すべく、冷えきったコーヒーを口にしてみる。
有名な話だが、河川における鱸釣りにおいて、非常に重要なのが『河口を探す』作業。
荒川に関しては、見た目の河口は中川・荒川の合流点で、ここが国土交通省の認定(だったっけ?)でも河口0Kmになっているのだが、降水状況によって、実際の河口は変化する。晴天が続けば上流に上がっていき雨降れば下流へ。釣果を上げやすいのは、この淡水と海水が程よく混ざるラインであり、このくらいの晴天が続けば、河口から○kmくらい…逆に、このくらいの雨なら…と潮の濃さを読んで、ポイントを選択するのは大切な作業である。
ただ、今回の雨は思った以上に影響が大きく、そこら中鯉が泳ぎ回っている状態。このような場合であれば、河口の概念を、湾奥全域のマクロ的な視点に広げて考える必要がある。早い話、河川の水が流入していなくて、その影響を受けにくい、港湾部が美味しい状況になっている可能性が高いということだ。
で、移動先では護岸の際を動きの強いミノーにてチェックしていく。
釣行開始から約3時間ほど…テリージャークのジャーキングにて、小さなセイゴがバイトしてきた

サイズではない。この1本は集中力を保つために必要な1本なのだ。
そして、CD7にて、35センチほどのセイゴが。

この際、釣れてくれることに感謝して、サイズに文句は言うまい。
思った以上に雨の影響を受けておらず、澄み切った潮色なので、もう少し、河川の影響を受ける場所の方が良いのか?
この1本にて、再度移動することとなった。
次のエリアでも、同様にブレイク沿いを、CD7、テリージャーク2つで、レンジ別に早い展開で探っていく。
ここではCD7に反応が良く、連発した。

連発というには、小さすぎるサイズではあるものの

40センチ弱になれば、バイト時のガツン!という感触は味わうことが出来る

昨年度、ソル友さんと釣りに行った際に『CDシリーズをほとんど使ったことがない』という話を聞いて、少し驚いた。最近シーバスを始めたばかりの人には、その釣穫力を知らない人もいるもんだな、と。
もし、シーバスが釣れなくて困っている方に、ルアーチョイスでアドバイスをするとすれば『CDシリーズを使いなさい』と
決して過去の遺産などではなくて、歴史に残る名作だから

面倒なので、以下、写真撮影は省略…
CDにて釣り飽きたので、先日ozapyさんにお聞きした、オグルSLMを練習してみることとした。Sを持っていたのだが、全く釣れるイメージが沸かず手放してしまったのだが、SLMを使うのは初めて。
このSとSLM、形が全く同じなのだが、ウエイトセッティングの違いによって、全くアクションが異なっているのが興味深い。
スイムテストをしてみて分かっただが、リトリーブスピードによって、S字の蛇行アクションの振れ幅が大きく異なるようだ。先日は流れの強い河川の本流筋でのドリフトのメソッドの有効性を知ったのだが、ドリフトからターンする瞬間のカクッと横に抜けるターンする瞬間にバイトが出やすいとのこと。ターンする瞬間とは、ルアーの水受けが変化するタイミング。
そうか!
水受けによって、S字蛇行するピッチが異なり、バイトを引き出している。つまり、言い換えればリトリーブスピードに緩急をつけてやり水受けを変えてやることで、流れの弛い港湾部でも、意図的にバイトの間作り出すことができる!
魚からの反応は早かった。
スローなただ巻きからたまにギュッと早巻きを入れてやり、スッとスローに抜いてやる
たまらず、バイト!

セイゴもリアクションで飛び付く!

全体的に小型のサイズばかりだったが、合計で11ヒット11キャッチ。
CD での魚はともかく、新しいジャンルのルアーで魚を取れたのは大きかったかと。
出来ることなら、2ヶ月早く知りたかったというのが、本音ではあるのだけれども。
そして、ノースクラフト社が倒産したため、在庫限りだというこのエアオグル85SLM 。

とりあえず、3つ追加しときました。
昨日から降り続いた激しい雨も夕方には止み、そのタイミングを見計らって、釣りへ出掛けることとした。
この時期の冷たい雨は頂けないのだが、今回は気温を上げてくれる温帯性の低気圧による降雨で、雨上がりには気温も前日に比べて10度近く上がり、一ヶ月前に戻ったかのような様子だった。
この状況変化はフィールドにどのような影響を与えただろうか?何にしても雨後のホームには、期待をさせる何かがある。はやる気持ちを押さえながら、自転車を走らせた。
1つ目のポイントは、二時間ほど夕マズメからの下げを狙ってみたのだが、結果的にはノーバイト。
水色的には思ったほど濁りもなく、たまに淡水魚のライズも確認が出来る。小魚もほどほどに、、、決して悪い状況では無さそうだったが、何かがズレている…
河川回りではないのか!?
一度崩れてしまった、釣行のプランを組み直すべく、冷えきったコーヒーを口にしてみる。
有名な話だが、河川における鱸釣りにおいて、非常に重要なのが『河口を探す』作業。
荒川に関しては、見た目の河口は中川・荒川の合流点で、ここが国土交通省の認定(だったっけ?)でも河口0Kmになっているのだが、降水状況によって、実際の河口は変化する。晴天が続けば上流に上がっていき雨降れば下流へ。釣果を上げやすいのは、この淡水と海水が程よく混ざるラインであり、このくらいの晴天が続けば、河口から○kmくらい…逆に、このくらいの雨なら…と潮の濃さを読んで、ポイントを選択するのは大切な作業である。
ただ、今回の雨は思った以上に影響が大きく、そこら中鯉が泳ぎ回っている状態。このような場合であれば、河口の概念を、湾奥全域のマクロ的な視点に広げて考える必要がある。早い話、河川の水が流入していなくて、その影響を受けにくい、港湾部が美味しい状況になっている可能性が高いということだ。
で、移動先では護岸の際を動きの強いミノーにてチェックしていく。
釣行開始から約3時間ほど…テリージャークのジャーキングにて、小さなセイゴがバイトしてきた

サイズではない。この1本は集中力を保つために必要な1本なのだ。
そして、CD7にて、35センチほどのセイゴが。

この際、釣れてくれることに感謝して、サイズに文句は言うまい。
思った以上に雨の影響を受けておらず、澄み切った潮色なので、もう少し、河川の影響を受ける場所の方が良いのか?
この1本にて、再度移動することとなった。
次のエリアでも、同様にブレイク沿いを、CD7、テリージャーク2つで、レンジ別に早い展開で探っていく。
ここではCD7に反応が良く、連発した。

連発というには、小さすぎるサイズではあるものの

40センチ弱になれば、バイト時のガツン!という感触は味わうことが出来る

昨年度、ソル友さんと釣りに行った際に『CDシリーズをほとんど使ったことがない』という話を聞いて、少し驚いた。最近シーバスを始めたばかりの人には、その釣穫力を知らない人もいるもんだな、と。
もし、シーバスが釣れなくて困っている方に、ルアーチョイスでアドバイスをするとすれば『CDシリーズを使いなさい』と
決して過去の遺産などではなくて、歴史に残る名作だから

面倒なので、以下、写真撮影は省略…
CDにて釣り飽きたので、先日ozapyさんにお聞きした、オグルSLMを練習してみることとした。Sを持っていたのだが、全く釣れるイメージが沸かず手放してしまったのだが、SLMを使うのは初めて。
このSとSLM、形が全く同じなのだが、ウエイトセッティングの違いによって、全くアクションが異なっているのが興味深い。
スイムテストをしてみて分かっただが、リトリーブスピードによって、S字の蛇行アクションの振れ幅が大きく異なるようだ。先日は流れの強い河川の本流筋でのドリフトのメソッドの有効性を知ったのだが、ドリフトからターンする瞬間のカクッと横に抜けるターンする瞬間にバイトが出やすいとのこと。ターンする瞬間とは、ルアーの水受けが変化するタイミング。
そうか!
水受けによって、S字蛇行するピッチが異なり、バイトを引き出している。つまり、言い換えればリトリーブスピードに緩急をつけてやり水受けを変えてやることで、流れの弛い港湾部でも、意図的にバイトの間作り出すことができる!
魚からの反応は早かった。
スローなただ巻きからたまにギュッと早巻きを入れてやり、スッとスローに抜いてやる
たまらず、バイト!

セイゴもリアクションで飛び付く!

全体的に小型のサイズばかりだったが、合計で11ヒット11キャッチ。
CD での魚はともかく、新しいジャンルのルアーで魚を取れたのは大きかったかと。
出来ることなら、2ヶ月早く知りたかったというのが、本音ではあるのだけれども。
そして、ノースクラフト社が倒産したため、在庫限りだというこのエアオグル85SLM 。

とりあえず、3つ追加しときました。
- 2011年12月5日
- コメント(11)
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fimoニュース
登録ライター
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日本のルアー製造黎明期は、全部ラパラCDのコピー品だったってコトは余り知られてないのでしょうね。沢山持ってるけど7cmは使わなくなっちゃったなぁ…。
で、まな板は現地調達ですか?まさかご自宅の?w
森村ハニー
東京都