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▼ 一本に泣いて、一本に笑った日
- ジャンル:凄腕参戦記
12月1日(木)
この日は、先日ソル友のozapy さんより、ご連絡を頂いていた日の中で早く仕事を終えることが出来たので、ご一緒させて頂くことに。
暖かいと言われていた今年も、急な冷え込みから10℃を下回る気温と、寒々しい冬の雨。初めて行く場所、何よりご案内頂く場所にて釣果を追い求めるほど子供ではないつもりだが、ある程度は耐久戦になることは目に見えていたので、ルアーはいつも以上に多くの種類を、そしてメンタルダウンしないよう、いつも以上にウエアを着込んで釣り場へ自転車を走らせた。
ozapy さんと合流した後、上流側で釣りをしていた亀さん、後程いらっしゃったアキヤさんと簡単に挨拶をした後、各人思い思いの場所に入って釣りをした。
人と競合することや無用なトラブル等を避けたいがため、如何に他人がやらないであろうポイントと釣り方、具体的に言えば、何も無い(ように見える)オープンウォーターにおける、流れとブレイクラインを掛け合わせた釣りのスタイルに落ち着いていた自分だったが、この感覚は非常に新鮮だった。競合するのではなく、マナーを守って共同作業として釣りをすれば、狭い場所でも数多くの人で釣りをすることができるということ。そして、ゴミ1つ無い釣り場の環境は、その仲間たちで作っているということ。
綺麗事抜きにして、一人の人間として勉強になりました。
まあ、そもそも人の居ないオープンウォーターを撃つのは、競合がどうこうの話以前に、一人の時間の中で、静かに物思いを馳せる釣りの感覚が好きなだけだったり、自分の性格上の要素が大きいのですが。
さて、ポイントの概要について説明して頂いた後に釣りを開始。
といっても、自分の中でどのような地形なのか感覚的に把握をしておきたいので、まずはbaitX(バス用のクランクベイトです)にてボトムの形状を頭に入れていく。ブレイクの位置は?角度は?底質は?流れの利いている位置は?何か目標となるストラクチャーはないか?当たり前のことであるが、シーバスとは地形と流れの掛け算にて釣る魚である以上、どう食わせていくかイメージを作っていくことが非常に大事である。一見遠回りに思うこの作業も、長い時間の釣りにおいてはせいぜい30分程度。カッコ良く言えば、未来の自分の為に時間を投資する、といったところだろうか。そんなことを言いつつも、実はこのbaitXで釣れちゃったりしないかな、と思っていたのは秘密である。
下げが進むも、手前は流れが利かず狙っても無駄であることが良く分かった。
狙い目は50メートルほど先の2本目の橋脚近く、ブレイクと明暗の絡む1点。前提条件として、届くルアーがバイブ・シンペンの2種しかないため、この2つのローテーションで様々な角度から、この1点を通していく。
流れのない時間に関してはしつこくバイブを中心にボトム付近でリアクションバイトを狙うも、バイトは得られない。ozapyさんも反応が無いとのこと。
2時間ほど粘るも、雨も強くなってきたので、一旦はポイントを休めて、流れの来るタイミングに掛けてみるべく竿を置いてみることとした。
それから待つこと20分ほど。
北風が強まり、遠くの潮目が寄ったタイミングにて『今しかない、行きましょう』と。
流れが利いているこのタイミングでは、上で食わせたいので、スライドベイトヘビーワンを手に取って、その2投目
狙うべく1点に向けて、ドリフトからターンさせることに集中し、たるませてJ字になったラインを見つめ、それが直線に変わる瞬間を調整する。橋脚の暗がりにルアーが吸い込まれ、ラインが直線に張った瞬間
コン!
ショートバイト系の小さな当たりに鋭くフッキング。ズシッとバットに乗る重さは悪くないサイズのようだ。
ポイントを荒らしたくないので、一気に寄せようとした瞬間
バシャ!
無念のジャンプ一発のフックアウト。
しまった、、、、
魚を取れなかったこと以上に、点の釣り場を荒らしてしまい、一番やってはいけないミスに思わず天を仰ぐ。
貴重な一本だったのに。
この時期において、1つのチャンスを潰すこは、ノーフィッシュを意味する。
フックを変えておくべきだった。
しかし、この後、ozapyさんはキメてくれました。
堂々の70オーバー!!!
自分が横のドリフトの釣りで攻めていたのに対し、S字スラローム系のオグルにて魚の目線を変えて、搾り出した魚。まるで自分が釣ったような満足感を与えてくれる、貫禄の一発でした。
色々と話を伺ったところ、他のルアーとは明らかに食わせの要素が異なっており、食い渋る魚に独特の軌道変化が抜群に利くとのこと。東京の明暗もそうだが、案外浅いレンジを引ける特性から、今年の冬宮崎に帰った際に、北風から凪が予想され根周りに張り付いたヒラズズキを獲るために試してみたいというのが率直な印象だった。
やはり、自分と異なるスタイルの方との釣りは新鮮で、かつ色々と勉強になります。
ありがとうございました。
帰り際に運河の潮色を見て、少し思い当たる場所がでてきた。
仕事もあと一日。4時間寝ればなんとなる!!
ということで、竿をレオザ93から、シャドウXXに持ち替えて自分はこの後も残業w
で、6月以来の超久しぶりの隅田川にて、結果的には2ヒット1キャッチ。
ここでバラした魚はレギュラーサイズだったが、獲れた魚が隅田川では中々の良型の69センチだった。

長くなってきたので、釣り方は省略しますが、まぁ~ 色々やりましたよ
荒川の一本のバラしに泣いて、最後に気合で獲った良型の一本。
鱸は釣れないから面白いのである。
この一本に掛ける緊張感こそ、釣れなくなった初冬ならではであり、ハイシーズンとはまた異なった鱸釣りの醍醐味ではないでしょうか?
※タイトすぎる(キャストが下手なだけ)攻めに、プライアルバイブが殉職してしまいました。

ゴメンな、、
この日は、先日ソル友のozapy さんより、ご連絡を頂いていた日の中で早く仕事を終えることが出来たので、ご一緒させて頂くことに。
暖かいと言われていた今年も、急な冷え込みから10℃を下回る気温と、寒々しい冬の雨。初めて行く場所、何よりご案内頂く場所にて釣果を追い求めるほど子供ではないつもりだが、ある程度は耐久戦になることは目に見えていたので、ルアーはいつも以上に多くの種類を、そしてメンタルダウンしないよう、いつも以上にウエアを着込んで釣り場へ自転車を走らせた。
ozapy さんと合流した後、上流側で釣りをしていた亀さん、後程いらっしゃったアキヤさんと簡単に挨拶をした後、各人思い思いの場所に入って釣りをした。
人と競合することや無用なトラブル等を避けたいがため、如何に他人がやらないであろうポイントと釣り方、具体的に言えば、何も無い(ように見える)オープンウォーターにおける、流れとブレイクラインを掛け合わせた釣りのスタイルに落ち着いていた自分だったが、この感覚は非常に新鮮だった。競合するのではなく、マナーを守って共同作業として釣りをすれば、狭い場所でも数多くの人で釣りをすることができるということ。そして、ゴミ1つ無い釣り場の環境は、その仲間たちで作っているということ。
綺麗事抜きにして、一人の人間として勉強になりました。
まあ、そもそも人の居ないオープンウォーターを撃つのは、競合がどうこうの話以前に、一人の時間の中で、静かに物思いを馳せる釣りの感覚が好きなだけだったり、自分の性格上の要素が大きいのですが。
さて、ポイントの概要について説明して頂いた後に釣りを開始。
といっても、自分の中でどのような地形なのか感覚的に把握をしておきたいので、まずはbaitX(バス用のクランクベイトです)にてボトムの形状を頭に入れていく。ブレイクの位置は?角度は?底質は?流れの利いている位置は?何か目標となるストラクチャーはないか?当たり前のことであるが、シーバスとは地形と流れの掛け算にて釣る魚である以上、どう食わせていくかイメージを作っていくことが非常に大事である。一見遠回りに思うこの作業も、長い時間の釣りにおいてはせいぜい30分程度。カッコ良く言えば、未来の自分の為に時間を投資する、といったところだろうか。そんなことを言いつつも、実はこのbaitXで釣れちゃったりしないかな、と思っていたのは秘密である。
下げが進むも、手前は流れが利かず狙っても無駄であることが良く分かった。
狙い目は50メートルほど先の2本目の橋脚近く、ブレイクと明暗の絡む1点。前提条件として、届くルアーがバイブ・シンペンの2種しかないため、この2つのローテーションで様々な角度から、この1点を通していく。
流れのない時間に関してはしつこくバイブを中心にボトム付近でリアクションバイトを狙うも、バイトは得られない。ozapyさんも反応が無いとのこと。
2時間ほど粘るも、雨も強くなってきたので、一旦はポイントを休めて、流れの来るタイミングに掛けてみるべく竿を置いてみることとした。
それから待つこと20分ほど。
北風が強まり、遠くの潮目が寄ったタイミングにて『今しかない、行きましょう』と。
流れが利いているこのタイミングでは、上で食わせたいので、スライドベイトヘビーワンを手に取って、その2投目
狙うべく1点に向けて、ドリフトからターンさせることに集中し、たるませてJ字になったラインを見つめ、それが直線に変わる瞬間を調整する。橋脚の暗がりにルアーが吸い込まれ、ラインが直線に張った瞬間
コン!
ショートバイト系の小さな当たりに鋭くフッキング。ズシッとバットに乗る重さは悪くないサイズのようだ。
ポイントを荒らしたくないので、一気に寄せようとした瞬間
バシャ!
無念のジャンプ一発のフックアウト。
しまった、、、、
魚を取れなかったこと以上に、点の釣り場を荒らしてしまい、一番やってはいけないミスに思わず天を仰ぐ。
貴重な一本だったのに。
この時期において、1つのチャンスを潰すこは、ノーフィッシュを意味する。
フックを変えておくべきだった。
しかし、この後、ozapyさんはキメてくれました。
堂々の70オーバー!!!
自分が横のドリフトの釣りで攻めていたのに対し、S字スラローム系のオグルにて魚の目線を変えて、搾り出した魚。まるで自分が釣ったような満足感を与えてくれる、貫禄の一発でした。
色々と話を伺ったところ、他のルアーとは明らかに食わせの要素が異なっており、食い渋る魚に独特の軌道変化が抜群に利くとのこと。東京の明暗もそうだが、案外浅いレンジを引ける特性から、今年の冬宮崎に帰った際に、北風から凪が予想され根周りに張り付いたヒラズズキを獲るために試してみたいというのが率直な印象だった。
やはり、自分と異なるスタイルの方との釣りは新鮮で、かつ色々と勉強になります。
ありがとうございました。
帰り際に運河の潮色を見て、少し思い当たる場所がでてきた。
仕事もあと一日。4時間寝ればなんとなる!!
ということで、竿をレオザ93から、シャドウXXに持ち替えて自分はこの後も残業w
で、6月以来の超久しぶりの隅田川にて、結果的には2ヒット1キャッチ。
ここでバラした魚はレギュラーサイズだったが、獲れた魚が隅田川では中々の良型の69センチだった。

長くなってきたので、釣り方は省略しますが、まぁ~ 色々やりましたよ
荒川の一本のバラしに泣いて、最後に気合で獲った良型の一本。
鱸は釣れないから面白いのである。
この一本に掛ける緊張感こそ、釣れなくなった初冬ならではであり、ハイシーズンとはまた異なった鱸釣りの醍醐味ではないでしょうか?
※タイトすぎる(キャストが下手なだけ)攻めに、プライアルバイブが殉職してしまいました。

ゴメンな、、
- 2011年12月2日
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