流れに対するアプローチ☆流すか?切るか?とどめるか?

ここはードリフト

ここもードリフト

今日もドリフト

明日もドリフト


皆さん今日もドリってますか?


今回は流れに対するアプローチについて「超個人的な考え方」←ココ大事を書いて行きますー。でわでわーレチュゴッ!!


まず、ルアーを上流から下流に流す超ポピュラーなドリフトの釣り。これが効くのは流下ベイトを食ってる時です。
流下ベイトを食ってる時って言うのは、流れに対してただ流されるだけのエサを食ってる時です。

ドリフトの頂点、ルアーが水を噛む瞬間にバイトがあるってのはルアーを流して釣れているのでは無く、流れに抵抗して泳ぐエサを食っている時です。

つまり遊泳力のある「魚」がベイトの場合、ただルアーを流すだけでは食わないシチュエーションが多々あると言うわけです。

魚は基本的に頭部を上流側に向けて泳いでいる為、バチや弱り切った落鮎のようにただただ流れに身を任せて流される事はありません。

ようするに魚系のベイトは「水を切って」「泳いで」いるのです。


では、このような魚系ベイトをどうやってシーバスは捕食しているのか?ベイトとなる魚がどのような状況になった時に捕食しているのか?


これ、僕が観察した所、、


流された時


なんです、、、


もちろん明らかにシーバスに対して遊泳力の劣る魚や、追い詰められて逃げ場を失った魚はシーバスのターゲットになりますが、今回のテーマで最も重要な捕食タイミングは

「流れに対して頭を向けられるだけの遊泳力を持つ魚が流された時」

なのです。


もちろん遊泳力のある魚が長い距離流される事はありません。


流されたとしてもすぐに姿勢を立て直すか、下流にさっと下って流れの緩い場所を見つけるか、、いずれにせよそのスキは一瞬です。

が、

んがっ、、

残念ながら捕食に対して超超超一流のシーバスはその一瞬のスキを許しません。


これが流れの中で遊泳力のある魚系ベイトが食われるタイミングになります。


ならばシーバスを釣る立場である私達は、ルアーでその「スキ」を演出してやれば良いってわけです。


これどうやるかって言うと、、


しっかり水を噛ませた状態のルアーのラインテンションを「抜いて」やれば良いんです。


ではシチュエーション別に「抜き方」を説明していきます。
ん? 何か卑猥ぢゃね? ま、いっか。


流れに対してダウンクロス側にルアーがある場合
常にルアーは水を噛みラインテンションが掛かった状態になるので、竿を送り込むだけで一瞬の「抜き」を作る事が出来ます。陸からアプローチする場合、ルアーは流れに頭を向けたまま徐々に岸に近づいてきます。回収ポイントに来るまでに何度も「抜き」を入れる事が可能になります。

流れに対してアップクロス側にルアーがある場合

ルアーは勢いよく下流側に流され、ダウンクロスに入るまでラインテンションが掛かる事がありません。常に「抜き」が入った状態になります。この状態でもシーバスは一定距離を保ちながらついては来ます、、が、ダウンに入ってルアーが水を噛む瞬間まで口を使わない場合が多く、捕食エリアからルアーが外れるとダウンに入る前に見切って帰ってしまいます。


アップクロス、、困った。。


ダウンクロス方向にアプローチできないシチュエーションや、アップクロスにキャストして正面で回収しなければならないようなシチュエーション、その上捕食エリアが上流側にある場合どうやって勝負を掛けたら良いのでしょうか?




まず、できるだけラインスラッグを出さないようにライナーでルアーをキャストします。着水と同時に糸を張れるように

サミング→ベール返し→メンディング→リーリング

この動作を素早く行い、ルアーが流されてラインスラッグが出るのを防ぎます。
(ベイトタックルはこの動作が速い。ハイギア推奨よーするに緑ジリオン推奨

ルアーが立ち上がったらスラッグが出ないように流れよりも早くリーリングし、アップクロスの流れの中でルアーに水を噛ませます。

ラインテンションを抜かずにルアーをコントロールし、捕食エリアに入った瞬間ロッドを送り込み「抜き」を入れます。

ジャーキングが得意なら、リーリングよりも素早くルアーに水を噛ませる事が出来るので一回のキャストで複数回「抜き」を入れる事が出来ます。


以上。
あ、何処ででも抜きゃ良いってもんでもなくて抜きどころが大事って何か卑猥なんでま、いっか。


ちなみに今日はそんなシチュエーションで練習してました^_^

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5本掛けて捕れたの2本(;_;)


上流で掛けた魚は下流側に反転してコッチに向かって来るのでフッキングが浅い浅いw

浅いと言うかフックポイントが乗っかってるだけ状態w

課題は見つかった。後は練習あるのみw





今回は流れに対する考え方の一つを紹介しました。


皆様も色々試して釣りを楽しんで下さいねー


でわまたー












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