ぼくとすねいくこんぷれっくす

僕は今日は開拓に行きました。

時間が無いので急ぎました。

時間がないと言うのは潮止まりまでの時間が無いと言う事で、睡眠時間のみじかい僕には時間はいっぱいありました。

開拓しているエリアには、たぶんこんくらいの時間に魚が来るかもと予想した時間にいって見ました。


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秒で釣れて嬉しかったです。

魚がいる事がわかったらもうこのエリアに用はないので潮止まりの時間に良くなるエリアに急いで向かいました。


そうです。僕は潮止まりにすねいくこんぷれっくすで魚を出すと言う縛りプレイをずっとやっていました。
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今日は遂に潮止まりで使える技を編み出しました。


このルアーはジャークもしくはトゥイッチ直後にラインテンションを抜きすぎるとアクションがウンコになる事には薄々気づいていましたが、アクション後に適度なラインテンションを残すと良い動きが出ることに気づいたから編みだせました。


その時、すねいくこんぷれっくすのボディは傷だらけで片目は無くなり、ツノみたいなやつの塗装はハゲハゲになっていました。そのくらい僕は「潮止まり特化型蛇使いインフィニティ」になりたいと思っていました。


「蛇使いの道は険しいな、、、ぶっ


独り言を言いながら何故か僕は吹きました。

リバレイバーニングブラッドと言う文字の入ったラッシュガードを僕は履いていますが、それをみた釣りをしないお友達が

「え?バーニングブラッドって何!!wwwwまじウケるんだけどwwww」

とか言って笑ってたのを思い出しました。


何故、釣りの道具はブラッドとか、デーモンとか、ミッドナイトとかそういうかっこいい名前をつけるのかなーと考えながらすねいくこんぷれっくすの必殺技を練習していました。


その時です。


一瞬、ほんの一瞬僕はサミングを失敗しました。



すねいくこんぷれっくすはマッハ0、1位の速さでラインをぶち切り暗闇の中に消えて行きました。



今まで一番の飛距離(50〜60やーど)を記録したすねいくこんぷれっくすは僕の元を去り、すねいくこんぷれっくすインフィニティになりました。


すねいくこんぷれっくすはあまり作らないから店にあまり置いてないとお友達が言っていたのを思い出して目が汗をかきそうになったので、ローソンで鮭とばとビールを買って帰りました。


ありがとう、そしてさようなら


ぼくのすねいくこんぷれっくす


そして


もしも、、いつか、、また会えたなら、、、


一緒に最高の蛇使い(潮止まり特化型蛇使いインフィニティ)になろうね




【俺は蛇使いになるっ☆ 第一章〜終〜】

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