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▼ ベイトリールでバックラッシュする理由と対策そして大きなuncertainty........
You Tubeやらの動画コンテンツをハシゴしているとひょっこり出てくる
「ベイトタックルでシーバスゲーム☆」
みたいな動画。
何故、リールが上に付いているだけでこんなにもカッコよく見えるのだろうか?
しかもですよ
何かね、こう懐古的と言うかノスタルジックな雰囲気を纏わせたデザインの道具がいっぱいあるんですよ。
釣り人はノスタルジックな雰囲気に弱い説、、、、、あると思いますw
フェラーリもいいけど、やっぱS30Zっしょ♪
「速さとか、レスポンスよりも味とか粋って大切だよねっ」
みたいなね☆
んでね、こう言う動画コンテンツは親指を軽ぅくする魔法が掛けられているっぽくて、気がついた頃にはポチポチポチポチっとやってしまってる訳ですわ(涙)
んで、いそいそとPEラインをスプールに込めてね、意気揚々と釣り場に向かいますわね。
車から降りてタックルの準備を終えて水辺に立った時、動画のアノ人と自分をリンクさせて自己陶酔の世界に浸る訳ですよ。ニヤリ☆
そしてスッとロッドを振りかぶり
ちぇすとぉーーーーーっ!!
って気合を入れた一投目、、、の
0.08秒後→親指の腹に糸が膨らむ違和感
0.15秒後→ガッとスプールの中で糸が噛む
0.2 秒後→ルアーが水面に突き刺さるor遥か彼 方にインフィニティする。
その後手のひらの中に複雑難解なコスモが生まれましてね、しばらくソレを眺めて立ち尽くしたアングラーはそっと道具をトランクに積み込み家路に付くんです。
ギュッと唇を噛み締めながらステアリングを握る訳ですよ。コンビニ寄ってね、ビールを買って帰って枕を涙で濡らすわけですわ。
これを大体、3セットくらいリピートしたアングラーはベイトタックルの魔法が解けてスピニングタックルに帰って行くわけです。
中にはね、ある事に気づくクレバーなアングラーがおりまして。
「ルアーの初速をしっかり上げてやればスプールがオーバーランしないんぢゃね?」
と、、、
これはしっかりテイクバック取ったり、ロッドの反発力を抜かないように気をつければ良いのですがこれがまた難しい(涙)
じゃあじゃあトラブル無くベイトタックルを使うにはどうすれば良いのか?
とにかくこの一点!!!!
ブレーキを強めに掛けておくこと。
注:ブレーキとはメカニカルブレーキではなく、マグネットもしくは遠心ブレーキの事です。
本当にコレが大切なんです。
特に最近のスプールが軽量化されたベイトリールでPEラインを使用する際は強めのブレーキ設定をオススメします。

タトゥーラHDなんかのスプール重量のあるリールは、ブレーキ設定が弱くても初速が付きにくい分スプールがオーバーランしにくいので初期バックラッシュしにくいのですが、、

ジリオンSVみたいなスプール重量の軽いリールは、ブレーキを強めに掛けてあげないと、スプール回転の立ち上がりが速いため容易にスプールがオーバーランしてしまいます。
軽いスプール
+
軽いPEライン
+
弱いブレーキ設定
=ピーのキー
まとめますと
飛んで行くルアーが、スプールからラインを引き出していく際、適切に設定したブレーキによりスプールに回転抵抗がかかり、引き出されて行くラインのスピード以上にスプールが回転しないようにしておくことが最強のバックラッシュ回避術になります、、、
、、、、、
、、、ん?、、、
、、え??、、、
当たり前?
ですよねw ベイトリールを使う上で当ったり前過ぎる内容でしたねw
そうです。本題はここからです。
なぜその理屈が分かっているにも関わらず、僕やアナタはバックラッシュしてしまうのでしょうか??
ワタクシはこの謎を解明すべく雨の日も風の日も日々ベイトタックルと向き合い、一つのアンサーに辿りつきました。
そのアンサーとは
俺、、夢見てたわ
って事です。
大切な事?なので詳しく説明します。
題名〜ぼくとべいとたっくる〜
作者 リキゾー
僕は、ベイトタックルを買いました。あらかじめ予習していたので、メカニカルブレーキのゼロポジションセッティングなんかはメーカーの人よりも正確に、そして早く出来るようになっていました。バックラッシュが発生するメカニズムも理解していたので、マグネットブレーキを強めに掛けてスプールがオーバーランしないように気をつけました。
エスブイスプールとか言う近未来スプールはとても軽くて、マグネットブレーキをしっかりセッティングしておけばユーチューブの動画みたいにノーサミングで投げる事ができました。軽いモノは慣性力が小さくなると小学校の先生が教えてくれたのを思い出しました。
しばらく使ってみても、ネットで見ていたとうりに本当にノートラブルでした。バックラッシュは過去のモノであり、その言葉自体、近いうちに死言になるなとも思いました。小学校の先生が昔は結核が凄く流行っていたが、日本人の栄養状態が良くなり今は凄く少なくなったと言っていたのを思い出しました。
しかし。
「こんなんウチがおもてたんと違う」
そう思い始めるまでに時間は掛かりませんでした。確かにバックラッシュはしないけれど、何というかキャストした後の抜けるような直進感や、後半の伸びて行く感じが動画のイメージと違うのです。そう考え始めると釣りよりも道具に対する違和感が僕の頭の中で膨らみ始めました。
頭の中の違和感が最高潮に達した時、僕は夢を見ました。このマグネットブレーキをあと1段階緩めれば理想のフィーリングに近づくのでは無いかと。今考えればアレは悪魔の囁きだったのかも知れません。
違和感に耐えられなくなった僕は、カチッとほんの1段階だけマグネットブレーキを下げました。
「ああ、これで理想のフィーリングに近づく事ができる」
そう思いながら僕は竿を振りかぶりました。
end...
この後、リキゾー少年がどうなったか?
もう説明の必要はありませんね。
バックラッシュ、、、
もっと遠くへ
もっと気持ちよく
そんな釣り人の夢が生み出すコスモなのかもしれません。
「ベイトタックルでシーバスゲーム☆」
みたいな動画。
何故、リールが上に付いているだけでこんなにもカッコよく見えるのだろうか?
しかもですよ
何かね、こう懐古的と言うかノスタルジックな雰囲気を纏わせたデザインの道具がいっぱいあるんですよ。
釣り人はノスタルジックな雰囲気に弱い説、、、、、あると思いますw
フェラーリもいいけど、やっぱS30Zっしょ♪
「速さとか、レスポンスよりも味とか粋って大切だよねっ」
みたいなね☆
んでね、こう言う動画コンテンツは親指を軽ぅくする魔法が掛けられているっぽくて、気がついた頃にはポチポチポチポチっとやってしまってる訳ですわ(涙)
んで、いそいそとPEラインをスプールに込めてね、意気揚々と釣り場に向かいますわね。
車から降りてタックルの準備を終えて水辺に立った時、動画のアノ人と自分をリンクさせて自己陶酔の世界に浸る訳ですよ。ニヤリ☆
そしてスッとロッドを振りかぶり
ちぇすとぉーーーーーっ!!
って気合を入れた一投目、、、の
0.08秒後→親指の腹に糸が膨らむ違和感
0.15秒後→ガッとスプールの中で糸が噛む
0.2 秒後→ルアーが水面に突き刺さるor遥か彼 方にインフィニティする。
その後手のひらの中に複雑難解なコスモが生まれましてね、しばらくソレを眺めて立ち尽くしたアングラーはそっと道具をトランクに積み込み家路に付くんです。
ギュッと唇を噛み締めながらステアリングを握る訳ですよ。コンビニ寄ってね、ビールを買って帰って枕を涙で濡らすわけですわ。
これを大体、3セットくらいリピートしたアングラーはベイトタックルの魔法が解けてスピニングタックルに帰って行くわけです。
中にはね、ある事に気づくクレバーなアングラーがおりまして。
「ルアーの初速をしっかり上げてやればスプールがオーバーランしないんぢゃね?」
と、、、
これはしっかりテイクバック取ったり、ロッドの反発力を抜かないように気をつければ良いのですがこれがまた難しい(涙)
じゃあじゃあトラブル無くベイトタックルを使うにはどうすれば良いのか?
とにかくこの一点!!!!
ブレーキを強めに掛けておくこと。
注:ブレーキとはメカニカルブレーキではなく、マグネットもしくは遠心ブレーキの事です。
本当にコレが大切なんです。
特に最近のスプールが軽量化されたベイトリールでPEラインを使用する際は強めのブレーキ設定をオススメします。

タトゥーラHDなんかのスプール重量のあるリールは、ブレーキ設定が弱くても初速が付きにくい分スプールがオーバーランしにくいので初期バックラッシュしにくいのですが、、

ジリオンSVみたいなスプール重量の軽いリールは、ブレーキを強めに掛けてあげないと、スプール回転の立ち上がりが速いため容易にスプールがオーバーランしてしまいます。
軽いスプール
+
軽いPEライン
+
弱いブレーキ設定
=ピーのキー
まとめますと
飛んで行くルアーが、スプールからラインを引き出していく際、適切に設定したブレーキによりスプールに回転抵抗がかかり、引き出されて行くラインのスピード以上にスプールが回転しないようにしておくことが最強のバックラッシュ回避術になります、、、
、、、、、
、、、ん?、、、
、、え??、、、
当たり前?
ですよねw ベイトリールを使う上で当ったり前過ぎる内容でしたねw
そうです。本題はここからです。
なぜその理屈が分かっているにも関わらず、僕やアナタはバックラッシュしてしまうのでしょうか??
ワタクシはこの謎を解明すべく雨の日も風の日も日々ベイトタックルと向き合い、一つのアンサーに辿りつきました。
そのアンサーとは
俺、、夢見てたわ
って事です。
大切な事?なので詳しく説明します。
題名〜ぼくとべいとたっくる〜
作者 リキゾー
僕は、ベイトタックルを買いました。あらかじめ予習していたので、メカニカルブレーキのゼロポジションセッティングなんかはメーカーの人よりも正確に、そして早く出来るようになっていました。バックラッシュが発生するメカニズムも理解していたので、マグネットブレーキを強めに掛けてスプールがオーバーランしないように気をつけました。
エスブイスプールとか言う近未来スプールはとても軽くて、マグネットブレーキをしっかりセッティングしておけばユーチューブの動画みたいにノーサミングで投げる事ができました。軽いモノは慣性力が小さくなると小学校の先生が教えてくれたのを思い出しました。
しばらく使ってみても、ネットで見ていたとうりに本当にノートラブルでした。バックラッシュは過去のモノであり、その言葉自体、近いうちに死言になるなとも思いました。小学校の先生が昔は結核が凄く流行っていたが、日本人の栄養状態が良くなり今は凄く少なくなったと言っていたのを思い出しました。
しかし。
「こんなんウチがおもてたんと違う」
そう思い始めるまでに時間は掛かりませんでした。確かにバックラッシュはしないけれど、何というかキャストした後の抜けるような直進感や、後半の伸びて行く感じが動画のイメージと違うのです。そう考え始めると釣りよりも道具に対する違和感が僕の頭の中で膨らみ始めました。
頭の中の違和感が最高潮に達した時、僕は夢を見ました。このマグネットブレーキをあと1段階緩めれば理想のフィーリングに近づくのでは無いかと。今考えればアレは悪魔の囁きだったのかも知れません。
違和感に耐えられなくなった僕は、カチッとほんの1段階だけマグネットブレーキを下げました。
「ああ、これで理想のフィーリングに近づく事ができる」
そう思いながら僕は竿を振りかぶりました。
end...
この後、リキゾー少年がどうなったか?
もう説明の必要はありませんね。
バックラッシュ、、、
もっと遠くへ
もっと気持ちよく
そんな釣り人の夢が生み出すコスモなのかもしれません。
- 2020年10月31日
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