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釣り針の認識

某ショート動画を見てたら釣り針のタタキの部分を極端に小さくする事で魚のバイトが増えると言う釣り針の広告を見て「本当か?」と疑問を抱いた。
昨今は「?」な理論が多く出回ってる。解釈を少し間違えただけで破綻するものや、結果は合ってるけど過程が違うとか。見え難い糸や細い糸、高感度や飛距離などなど。
で、今回は簡単に検証が出来るので試してみた。
まず、自分自身が30年以上の釣り歴で魚が釣り針を認識しているのは針先か鈎の形状だと思っていた。これがタタキなら仕掛けの作り方やエサの付け方、ワームのセットが変わる事になる。これはこれで面白い。
渓流釣行で検証に丁度良い条件が発生。ミャク釣りでイワナがエサに接近してはバイト直前で岩陰に引き返すを繰り返す。エサはぶどう虫のチョン掛け。
ここでエサの付け方を変える。タタキ、結び目をぶどう虫の中に埋め込み、針先が飛び出した状態で流して見た。
結果、岩陰から飛び出し何の迷いも無くエサに食い付いた。
これは面白い結果だ。釣り糸はナイロン0.6号。恐らく、渓流釣りでは一般的で、個人的にも、28年はベースにしている釣り糸だ。
その後も、エサの付け方を変えずに釣行した結果、渓魚がエサを発見してから食い付くまでの間が明らかに短い。捕食に躊躇いが無いように見えた。捕食直前に止まって針の付いたエサとにらめっこする事が少ない。
釣り針の形状は石器時代から変わっていないから当然魚は認識しているものだと思っている。それが針先なのか鉤の形状のどちらかだろうと。まさかタタキだったとは。流石に決め付けは出来ないが、認識の傾向は確認が出来た。

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