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釣りが上手くなった切っ掛け

社会人なりたての頃の話

現在と違って元々の釣りスタイルが投げ釣りでアイナメ、カレイをメインで狙ってました。
良い(高価な)道具で遠投性能を向上させれば、遠くの潮目や根を狙えるから釣果が良くなると思い込んで、ラインは何を狙うにもPE。更に、高校時代、陸上の投擲選手だったので遠くにモノを飛ばす技術ってのが人よりあるもんだから、遠投の快感を知ってしまってる故に遠投こそ正義。って言う程の遠投狂でした。
周囲の釣り人がビックリする軽く100m越えの大遠投。フルキャストすると6000番クラスのリールでナイロンライン6号150mだとキャパが足りず着水前にライン全放出でロストしたり、4号250m巻くと耐久力の問題でフルキャストした瞬間、仕掛けだけ飛んでいくのでPE4号250m巻くと言う脳筋でした。
それで、投げ竿を、何本も並べたり、ロックフィッシュやトラウトでもPEラインを使って遠投してました。
まあ、それが原因でスランプになって何狙ってもバラシが凄く多かったり、目の前で中学生が竿とリールセットで1980円のヤツにブラクリで40~50cmのアイナメを足元から何本もぶち抜いてるのを見て、俺はボウズ。こう言った現象が連発で続いて、心がバッキリ折れたりした時に、某釣具店の店長に言われたのが、
騙されたと思って基本にかえってみろ。投げ釣りは良いとして、ロックはフロロ。トラウトはナイロン。手から遠い順に使う道具を選べば使う道具に悩まない。
狙う魚、サイズ、口の大きさから
針→ルアー(仕掛け)→ライン→竿→リールの順で決める。
立ち回りも入門書に書いてあるような事を忠実に。何かに気が付く筈だ。間違いないのは、そのままの格好を続けたら変な癖がついて伸び代を失う。

で、言われた通り馬鹿正直に初心にかえって基本に忠実にやってみたところ、まあ、何狙っても面白いように釣れる釣れる。
思ったのが、なんて、理に適った釣りなんだろう。対応出来る条件が広い。タックルバランスって大事。
そこから、面白くなって、同じ魚でもエサ釣りとルアー釣りの立ち回り、考え方の差を楽しんだり、狙う魚種を増やしたら、流用出来る技術が色々とあったりで 、釣りの腕がグングン上達しました。
その頃によく高感度、遠投、PEラインって雑誌やネットで見るようになったけど、一理あるけど、全てでは無い。と理解してたので、それを全肯定なものには大分冷ややかでしたね。
例えば、ロックでPEラインって俺は否定的な考え方だけど、当たればデカイ上振れ期待でナイトロックでデカイワームをノーシンカーで表層トレースして大型ソイを狙う時はPEラインを使うデメリットが少ないので、このスタイルに限り俺は使ってますね。

何にでも言える事なんだろうけど、基礎が根本にあるかどうかって凄く大事。

道具を何使ったら良いか分からなくなって、タックルバランスが崩壊してる人にはヒントになると思います。

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