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寺岡 寿人

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鱸と一緒に待ち伏せる

この日は港湾エリアへ。

久しぶりの港湾エリアに少しワクワクしながら車を走らせる事10分。

200m程の堤防先端を目指して歩いていく。

この日珍しく港湾を選んだ理由として、単純に釣りができるタイミングが満潮しかなかったから。

そして妻が夜勤という事もあり、あまり時間もとれなかったからランガンするつもりは無く一カ所で美味しい時合だけやるプラン。

▫︎釣りをする港湾をどう選んだ?

実はこの港湾エリアに入る前に、港湾近辺をドライブしながら様子をチェックしていた。

西に日が傾き始める夕まずめのタイミング。

本業からの帰り道。

夕陽をながめながら、サヨリの群れがどこにむかうのかを観察する。
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サヨリの群れは夜に溜まるべきポイントへ、夕まずめのタイミングで大移動をする。

その進行方向をチェックして、日没後に入る港湾を選んだ。

ちなみにサヨリの群れをどう確認しているのか?

これは日頃から海を観察しているうちに、見る目が育ってくると水面の表情でサヨリの群れが見えるようになる。

最初は風のさざなみなのか?

もしくは潮目?

いやいや、小魚?

なんてピンとこない事が多いけれど、毎日のように海に立っているといつの間にか判別がつくようになる。

▫︎おおまかな立ち位置を決めて待ち伏せる

サヨリの群れよりも先回り。

堤防の先端付近に入り用意していると、サヨリの群れが遠目に見える。

「おー、きたきた」

あと少しで日は沈み空は陰り日没直後の良いタイミング。

堤防の常夜灯は一足早く点灯している。

あたりが暗くなった頃に沖の方からピチャピチャとサヨリが水面で動く音が聞こえだす。

無数に聞こえるサヨリの音。

音の奥行きからして、サヨリの群れの規模が大きい事が想像できた。

その頃にはしっかりと足元明暗ができている。

潮位が高く暗部の幅は狭く黒が濃い。

おそらくその時にはすでに鱸は暗部でサヨリを待ち伏せていたんだと思う。

「きた」

水面が数ミリ盛り上がるように群れが堤防の先端を通る。

次第に暗部に近づいてくる。

ボフン!

ボイルだ。

待ち侘びた餌が通る瞬間、一気に活性が上がる鱸。

すかさずブローウィン140Sを入れて、明部から暗部にむけて真っ直ぐに巻いてくる。

そして暗部に入る前に足元で90度進行方向を変えた瞬間に…。

ロッドをひったくるように食ってきたのは良型の鱸。
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とても強くよく走った。

ただただ適当にアプローチして釣れたのではなく、狙って釣った魚。

実際の所はたまたま釣れたのかもしれないけれど、終始思い描いたアプローチで出た魚は狙って釣ったと表現したい。

どうやらしまなみエリアも少しずつ秋になってきているようだ。


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