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【愉しみ方】タイムコーディネート。

  • ジャンル:日記/一般
すっかり夏になってまいりました。

どうもどうも

お疲れ様でふ。

RATAでございます。

今回は釣りの話というよりも、

楽しい時間の使い方のお話でございます。

なんだそれ?って思った方も

お時間があれば、読んでみて下さい。


⬛︎マンネリ化した釣行からの逸脱。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
シーバス釣り(特にナイトゲーム)を何年も繰り返していると、単純作業のローテーションの様に、まるで同じ事の繰り返しの様になってしまう時期があります。特に釣れない時期が続く事や、同じパターンで何度も釣れる時期もソレに近しい状態に陥ると思うのですが、そうなりだすと、どうしても視野が狭まり"釣る事"への執着がとんでもない次元に辿り着き、ちょっとした病気みたいになってしまいますよね。
※わかる方はゾンビ化が始まっています。笑。

そんな状況下でも釣りを楽しむ、いや人生自体を楽しむ方法を、
同じチームのアングラー"カシくん"に教えて頂きました。
コレは素晴らしい考え方だと思うので、
是非共有してみよう!とブログを書いた次第です。

自分のシーバス釣りのスタイルは、ナイトゲーム中心のホーム河川を耳川という場所に絞った釣り方です。
※もちろん耳川以外の河川にも行きます。ですがほぼほぼ耳川です。
そうなると、年間通して考えもいくつかのポイントを見てランガンしたり、酷い時は1箇所に数時間も張り付いてしまう事も少なくありません。
釣れない時なんかは、翌日もその翌日もまた"確認の確認"なんて言って同じ場所で同じモノを投げていたりもします。もちろん確認は大切ですし、そこから見えてくる事も沢山あります。コレを繰り返しているうちに、何かに取り憑かれた様に夜な夜な徘徊をし始めるのですが、精神力と集中力は確実に削られていく訳です。
※シーバスアングラーであればわかって頂ける方も多いのではないでしょうか。笑。

コレは釣行に限らず、釣りの道具やルアー選びにも同じ様な事が言えると思っていて、このマンネリ化した、地獄のスパイラルの出口を探す事すら忘れて、ゾンビの様に彷徨い始める訳ですよね。笑。
※ゾンビ化開始のお知らせ。

コレの脱出方法があると。

チームの"カシくん"が教えてくれました。


⬛︎楽しさの見出し方。
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日々連続釣行を繰り返して、ゾンビ化した精神状態で投げ続けているとその内、脳内も生活すらもゾンビ化し始めます。そうなると、場所の選択ミス、道具の選択ミス、やり取りのミス、色んなミスが襲いかかってき始めるのです。笑。
それは1つの"サイン"かもしれません。笑。
カシ君曰く、これらは"時間の使い方"が上手くなる事で解決出来るとの事で、要は釣りに行って、帰って来るまでの時間の使い方を研究する事により、ゾンビ化を防げるんだそうです。

⬛︎今までの自分の釣行の一例をあげてみます。

◯家を出る前に準備。もちろんノットも組み込み済み。

◯ウェーダーを着て発車。

◯釣り場に着いたら即竿振れる様に駆け足。

◯ひたすらにマシンガンキャスト。

◯制限時間ギリギリまで最後の一投×10。

◯釣果に関係なく、とにかく急いで帰宅。

◯時間ギリギリまでやったので最低限のお片付けのみして、終了。


これは少し過剰な状態の時の一例ではありますが、
こう書いてみても余裕が無い事がよく分かりますね。笑。
完全にゾンビ化しています。

⬛︎コレらを同じ制限時間内で、少し工夫した時間の使い方を書いてみます。

●家を出る際は余裕をもって道具の確認をする。

●最低限何があってもイイ様によそ行きの服を着て行く。

●聞く音楽や、ジュース等を用意して発車。

●釣り場に着いたら、まず状況の確認。

●焦らずゆっくり着替えて、ノットを組む。

●余裕を持って家を出る前に考えておいたプランの釣りを決行。

●繰り返しキャストせずに、小休憩を挟む。

●制限時間よりも少し前にタイマーをかけておき、早めの撤退。

●釣果に関係なく、ご褒美タイム発動。

●帰宅してから、ゆっくり片付け。

●余裕をもって時間配分していたので、釣果をまとめるなり、この日の釣行を振り返って終了。


めちゃくちゃ有意義なんですよ。

この同じ制限時間の中での行動が、ここまで変わるのかと。笑。

殺伐とした釣行から一気に優雅な時間に変わる訳です。

実際にやってみました。



⬛︎行動から生まれる幸福感と満足度。
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その日は、それまでも釣れていた川ヒラを狙う為に血眼になって釣り場に向かう事をやめ、普段であれば玄関から履くウェーダーを助手席に積む所から始めました。
いつもであれば流れが走る河川を見て、ひたすらに魚をかけに投げ続ける訳ですが、この日はある程度のプランを立てていて、いつも釣れる場所、レンジをもう少し事細かに探る為のルアー選択をしていきましたので、ヒットゾーンを抜けてしまったら一度キャストを辞めて、仮説を立てて、次のキャストへ。
より正確にキャストしていく為に、ミスキャストは回収して、しばらく待って落ち着いてからもう一度キャスト。
いつも気になる他のポイントへの移動をこの日は少し早めに行い、やはり丁寧に探りを入れていく感じの釣行。

かなり早めの納竿から、普段通らない道を使って帰路へ。

マクドナルドに立ち寄りセットを購入し、ポテトを頬張りながら帰宅。※ご褒美タイム発動。

いつもなら翌日にする様なその日の片付けまで済ませて、Netflixを見ながらハンバーガーを食べる。


うーん。優雅。


爆笑。


いや、これやってみてわかったんですけど、めちゃくちゃ楽しいんですよ。

本当に。

普段やらない事やるから新鮮ってのも勿論あるとは思うんです。

ですが、この日はノーキャッチにも関わらず悔いは無く、むしろいつも気にしていたレンジへの確認だったり、このルアーでも食ってくるんだという思わぬ発見があったりと、かなり満足度高めの釣行が出来ました。

反省点としては、もう少し移動のタイミングを見計らって動くべきだったと言う点や、マックで頼んだセットにプラスしてサイドメニューを後一つ増やしておけば、Netflixストレンジャーシングスをもう少し贅沢に堪能出来ただろうなぁと思う事。笑。


⬛︎タイムスケジュールをコントロールする。
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正直言って、この釣りのプランと言うか行動のプランを立てて動く事は、めちゃくちゃオススメです。
もちろん、普段からそうしてるんだが?
って方もいらっしゃるとも思いますし、
完全にノープランの方が面白いよ!
って人もいることも理解出来ます。
これは、ゾンビ化した時の対処法というか、自分自身が煮詰まってしまっている状態からの脱出方法として、
かーーーーなり有効的です。

やってみて実感出来たので、間違いありません。笑。

そして気付いた事が。

気付いたと言うか、気付けた?

気付かされたと言う方が正しいかもしれません。

この制限時間内に、ある程度のプランを作り実行していく事。タイムスケジュールとでも言っておいたとして、コレ自体は難しい事では無いはずなんです。

思い付いた事を、時間通りにこなしていけば済む話しなので。ただ、このスケジュールをいかにお洒落でカッコよく出来るか?と言う所が、この釣りを楽しむと言う点に置いて、めちゃくちゃ重要だという事なんですね。

自分が思いつく中でこのタイムスケジュールを組み立てていっても、優雅な余裕のあるスケジュールを組み上げていこうと思えば、自然とお洒落でカッコイイスケジュールが組み上がっていくはずなんです。

どう言う事かと言うと、どの部分を写真として切り抜いても"えになる"と言う様な状態。

結局の所、カッコいいとかお洒落ってのは"余裕"から生まれる事が多い様な気がしています。
それを踏まえた上で考えていくと、どうやってこのタイムスケジュールを組み立てていくか?という部分にこそ、"お洒落"や"カッコイイ"のヒントが詰まってくるはずなんです。

ただ釣りに行く。

勿論それだけでも絵になる人はいますし、服装がカッコイイとか、お洒落ってのはあるかもしれません。
ですが、例えばその釣行の中にコーヒータイムを入れたとします。豆からひく所からなのか、粉を持ち込むのか、もしくは缶コーヒーを買う事だって、コーヒータイムにはなる訳です。
豆からひく所から考えると、休日の内か時間がある時にまず豆を買う所から始めなければイケナイ。
そしてそこからやるのであれば、お湯を沸かす時間も必要ですし、器具も必要になります。そうなると限られた釣行時間の"釣り"に費やす時間を削る事になっていきます。

しかし、それこそが本来の"楽しむ"という事に繋がって来るわけです。
たとえソレが缶コーヒーであったとしても、どのタイミングでその時間を入れるかは、その人のセンス次第になる訳で、釣行前に落ち着く為でも良ければ、釣行後の帰りの一服でも良い訳です。
このタイムスケジュールの組み方の面白い所は、その時間内で有れば何をしても良いという自由度がかなり高めな所だとも思えます。

値段の高い釣具や、高い道具は、お金があれば買えるし、無ければ買えないという単純な話しで終われるのですが、このスケジュールの組み方は、"限られた時間"の中で行う為、お金があるなら、釣行前に焼き肉にも行けるし、無ければ無いで、有意義な時間の使い方を考える事が出来るので、決して単純では無く、恐ろしく無限にプランを考える事が出来ると言う点です。

大切なのは、少しのご褒美タイムをどこで発動させるか?と言う点です。自分の場合は今回はマックに立ち寄りセットを買って、帰ってNetflixを見るという所までがご褒美タイムになる訳なのですが、これは別にドライブをすると言う事でもイイと思いますし、自分にとって優雅に感じる時間なら何でもイイという考え方です。

この時間の使い方において、スケジュールをどうコーディネートしていくか?と言う所が"釣り"だけにとどまらず、おそらく"人生"の時間の使い方をもコントロールして、何事も楽しんでいけるのではないか?という事をチームメイトのカシ君は教えてくれました。

コレは非常に素晴らしい考え方だと思います。



⬛︎タイムコーディネーター
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少し長くなりましたが、これを実行するのは本当にオススメです。
このタイムコーディネートが上手な人は、実は見ればわかるのですが、めちゃくちゃ楽しそうです。釣りも、生活も。
誰でも無意識に出来ている時もあるとは思いますが、コレを意識してやる事により、ゾンビ化を防ぎつつ、
なんと、釣りもめちゃくちゃ楽しめてしまうという魔法の方法でした。

では、また。


耳川からは以上です。

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