アブラゼミの声から

徐々にミンミンゼミの声の方が

多くなってきた様に感じます。

どうもRATAです。


今年の夏は雨続きだった宮崎県。

耳川はヒドイ濁りと増水で

なかなかの痛手を喰らっております。

以前より計画していたチームでの渓流キャンプや

ボスとの本流チャレンジも

今年は泣く泣く断念している次第です。

そんな事言いながらも

その為に注文していた道具は

きっちり販売される訳で。笑。

中本流用にと

Fishmanさん所のLOWER 6.2Lを導入してみました。



渓流ベイトに関して、4ft、5ftクラスはよく使ってきたのですが6ftクラスはこれが初めてだったのでワクワクしながら販売を待ち望んでいました。

以前７ftや８ftクラスのベイトロッドもトラウトで使用した事はあるのですが、なにせリールのサイズも大きくなるので”渓流ベイトフィネス”と言うよりは”ベイトトラウト”の方がしっくりくる感じでした。

今回導入したLOWER6.2Lは”ベイトフィネスの長尺”という印象だったので、使い所や使い方が沢山ありそうだなと脳内で何度もフィールドに落とし込んでみていました。笑。

日曜日、ようやく天候も落ち着いたので早速久しぶりに入渓して見る事に。

耳川はかなり上流まで濁りがキツく、クリア探しからのスタートでした。
せっかくの長尺なので、それをいかせる様に小渓流は避けオープンと増水して流速と水深があるエリアに絞って使ってみることにしました。




結果としては無事に入魂できたのですが、脳内で考えていた様なサイズには恵まれず、やはり思っていた事である”濁りと水温の影響”をモロに受けた感じかなという釣行でした。

ロッド自体の表記であるルアーウエイトの4g〜10gを中心に投げていたのですが、思った以上に使いやすかったのでアウトヴ50Fも投げてみると、全然普通に扱える代物で驚きました。
※アウトヴのウエイトは2.5g。

ブランシシエラ5.2ULをメインに使っている自分からするロッドの印象は、5.2ULはキャストが物凄く楽しい竿です。

6.2Lはプラグの操作がメチャクチャ面白い竿です。

もちろん6.2Lもキャストに関しては投げやすいし楽しい竿です。
フリップキャストも問題なく出来ました。
しかし、5.2ULよりもシャキッとしているので、トゥイッチやジャークにメリハリをつけやすく、竿が長い分ラインメンディングが取りやすいので、ドリフトも面白いです。
渓流の瀬やトロ場の様な場所であれば、メンディング次第で対岸際を長く流す事も出来る印象でした。
ラインを水につけずにプラグの操作を直でやる方も面白く、やはり操作性に長けた印象のロッドでした。

今シーズンは残り少ないですが、良い条件の日が来ればいいなぁと願う事しかしか出来ません。。。

耳川のダムの濁りが落ち着くのをただただ待つばかりの日々です。

耳川からは以上です。