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▼ 平成最後の夏 ぼくの夏休み最終回 源流一泊イワナ釣り行ってきた!
平成最後の夏、
そしてぼくの夏休み第三回(最終回)
昭和生まれの西村にとって、
元号が変わるのは2度目の事だ。
激動の昭和が終わって、今度は平和に成るように、
みたいな感じな名づけだった覚えがあるw
まだ小学校の頃だね。
けど、結局平成の世の中だって激動だった。
いや、穏やかだった人も居るかも知れないけど。
俺にとっては人生の3/4と言う時間、
色々あったけど、今年で最後の平成の夏になった訳だ。
その最後の夏休み、お盆最後の週末の事だ。
源流一泊のイワナ釣りに行ってきたのさ。
事の始まりは夏の頭頃か。
釣りのグループLINEで話題になった。
「あの沢のさ、一番上まで一日沢ピストンは辛いよね~、
一泊出来たら最上流が思う存分撃てるんじゃね?」
と言う話だw
当初は俺一人で野営するつもりだったけど、
そこになんとサスケ君が、俺も俺も!と名乗りをあげたwww
その沢は山岳の谷間に流れ、2つの大きな滝があり、
それを踏破して最奥まで釣り上る。
道なんて当然無いから、登ったら下るの沢ピストン方式だ。
早朝に出発して頂点まで行き、下ってくると夕方目前。
結構ギリギリな行程なんだ。
しかも最上流域に到達するのは昼真っ盛り。
トラウトフィッシングには一番辛い時間だ。
もし途中で野営して、早朝から登れば…
ウハウハじゃね?www
って算段だw
けど、その沢で野営した人の話なんてついぞ聞かない。
ならばこそ、俺らでテン場を開墾してやんよ!
そして始まった、「平成最後の夏ミッション」だ。

二人合わせて60Lのザック容量に、テントやらタープやら何やらと、
野営に必要なものを詰め込み、
目指すはあの山の中腹以上!
普段は釣りしながらの沢歩きだけど、今回はまずテン場を見つけ、
開墾しなきゃならない。釣りはそれからだね。
あ、今回の釣り、初日はガチでキャッチ&イートだ。
当たり前だけど、山野に入ったならイワナを食わなきゃならんべw
最初に釣り人を引き返させるでかい滝の少し下流に
開けた場所があり、植生も低く、空も開いてるところがあったので、
まずテントとタープで夜露しのぎを建て、
川から拾ってきた石でかまどを作り火をおこし、
二人の共同作業で薪を集め、炭を作る。

こう言う時、全ての作業はメンバー全員の共同作業、
働かざるもの食うべからずwww
で、火が丁度よく起きたらメシの確保だ。
ぶっちゃけ釣りだw
いや、この場合、「狩り」と言ったほうが適正か?
よっしゃーーー塩焼きゲット!だとか、
俺の刺身が逃げてく!とか、
漢の狩猟本能丸出しだw
この時の釣りはすっげえ楽しかったw

かまどにイワナ串をかざし、煙の熱だけで、
じっくり、じっくりと塩焼きを作る。
あーもう美味そうだ…
とここで刺身にした今日イチの大物(サスケ君キャッチ)、
なんとイクラが入ってた!


サスケ君にとっちゃ、人生初、平成最後のイワナのイクラだw
これ、すげー美味いんだよ!
イワナの刺身とイクラは、野営の渓流釣りの特権だよね。

塩焼きうめぇwww
夜もとっぷりと暮れて、あたりは真っ暗闇。
ホルシスのLEDとかまどの火だけが辺りを照らし、
川のせせらぎがさ~らさらと聞こえる。

明かりを消せば、本当に真っ暗闇だ。
平成の世で、こんな闇を経験するなんてほとんど無いだろうな。
昭和の初め頃や戦中は、こんな闇が普通だったんだろう。
なんだかんだで、平成の世は恵まれてるんだなぁ、
なんて、今になって思い返す、そんな闇だった。
塩焼きで残った骨は日本酒で骨酒になり、
刺身を作るのにひいた皮を串に巻きつけて
煙で焼いたおつまみを肴にし、
釣ったイワナは余すとこなく、全て美味しく頂きますた。
自然の恵みに感謝であるw
翌日は朝も早よから起き出して、
かまどの火を起こして朝飯作ってカロリー摂取して、
ザックのパッキングを換えて釣り仕度だ。
んで、ザックはテン場、ベースキャンプに一旦置いておく。
身軽でないと山岳渓流は飛び跳ねられないw


ヒィヒィだけど、

お約束w

踏破!
崖を登り、岩をクライミングし、やってきました最源流域。

今年の、いや、平成最後の夏は本当に暑かったし、
雨もろくに降らなかった。
それでもこの沢には、しっかりと水が流れ、
イワナを育んでいる。
何度元号が変わっても、そんな事はお構いなし。
魚にとって大事なのは、
飯を食い、つがいを見つけ産卵し、世代を繰り返す。
ただ、これだけだ。本能のまんまだ。
人間だって同じはずなんだけど、今の世の中はそう上手く行ってないねw
生きるって事に関しちゃ、文明がどんなに発達したって、
野生の生き物にはかなわねぇわw


二人ともご満悦の釣果です。
さすが朝イチの源流部、魚は沸いてくる!
けど、もちろん水温気温も高いから、一筋縄じゃいかない。
サスケ君も俺も、試行錯誤しながらの釣りだ。
俺はBeamsXpan43LTSで、彼はブランシエラでの釣りだ。
3Pやテレスコだから、こんなとこまで釣りに来れる。
正に「浸透セヨ 最奥ヘ」だ。


そして最後の滝をフリークライミングで踏破し、
イヤッホーゥ!と飛び込みして、釣りは終了!
よー釣った!
沢ピストン下り行程も体力が余裕あるから速い速いw
あっと言う間にベースまで戻り、ザックを背負い、
残り半分の行程を歩いて歩いて、無事文明圏へ帰着だ。

サスケ君お疲れ様!
そしてこんなトンデモ計画に付き合ってくれて、
ほんとにありがとーw
平成最後の夏は、とても大事な友人と、
かけがえのない時間を過ごす事が出来た。
それだけで十分過ぎる夏の記憶だよね。
また来年、夏が来たら、このテン場に戻ってこよう。
その時は新しい元号になっているだろう。
だから、今度の夏は
「○○最初の夏」って事だね。
いやー、来年も再来年も何十年後も楽しみよw
最後の次は最初ってこった!
Fishman
Beams Xpan43LTS
Beams Blancsierra52UL
シマノ
アルデバランBFS XG
アベイル
マイクロキャストスプール
and…
源流計画に協力してくれたみんな、
皆様のご声援、
そして3部作を読んでいただき、
本当にありがとうございました。
さぁ、秋が来るよw
- 2018年9月14日
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