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▼ 【Fishman】溶岩帯から引き摺り出した!スーパーキジハタ【MARINO80M】
初夏に入り、日照りが続いた。
こうなると海水も温くなり、
一気にキジハタの産卵接岸が進む。
が、実はキジハタは初夏の釣りとは言いがたいw
デカキジは、晩春くらいには来てる。
デカい個体から先に接岸し、
本来のシーズンて感じの時には、
既に深場に戻っていたりする。
~25cmで子キジ
~35cmで普通サイズ
~40cmで大キジ
~45cmでデカキジ、
そして45cmを超えたらスーパーキジ。
そんなイメージだね。
そして狙うのは40超えのでけえ奴だけだ。
マリノ80Mにベイゲーム301HG、
そこに巻くのはオシアジガーの2号。
この磯のロック釣りには
もはや鉄板と言えるタックル構築。
もっと飛距離が欲しいとか、ゴロタ浜とかなら
ベンダ101Mでも良いね。
で、使うリグは意外と軽く、
10gと14gのゼロダンだ。

クロスツーの棒、
Duoの平打ちリング、
カルティバのマルチオフセットX。
この組み合わせが現状で最高かな。
棒シンカーは岩に挟まっても、
引っ張れば抜けてくる。
フックも強くて、ゲイブの深さも充分だ。
リグが軽いのは、
あまり強くボトムを意識しないから。
着水からのファーストタッチや、
要所でのボトムタッチが判れば良い。
てか、ボトムに付けすぎるとカサゴの餌食w
そしてここが重要だ。
キジハタは完全ボトムじゃない。
泳ぎ回ってる魚だ。
岩礁帯のボトム『近く』を泳いで餌を探す。
そんな魚なので、実は釣りかたはスイムだ。
ボトムに付けたらロッドでリフトし、
それをカーブフォールでスイムさせる。
この繰り越しだね。
ロッドのレングスは、このリフト量にも影響するから、
たっぷりリフトするならロングレングス、
そこまでじゃないならミドルレングス、
そうやって選んでる。
今回は後者、マリノ80Mだ。
深夜、タイドグラフを確認すると、
多分3時から5時くらいの間にチャンスが来る、
そんな気がした。
ウェットスタイルに着替え、
岩壁をつたってく。
太もも位まで浸かっても、
海水はもうあまり冷たくない。
てことは、キジハタの産卵の終わりが見えてしまう。
デカキジだけを狙うには、
シーズンは押してしまったかも知れない。
立ち位置から対岸の離れ磯を撃ち、
海底を探る。
と、そこには溶岩のスリットがある。
太古の昔に噴火して流れた溶岩だ。
子供の頃、よくここでサザエ採ったw
変な所で過去の経験が活きるもんだね。
スリットの中は、14gのシンカーで少し流される。
この流れなら、間違いなく魚は居る。
岩壁にシンカーをぶつけ、
カーンwと音を立てて、着水位置を確認し、
確実にスリットの流れの上流側にリグを落とす。
ファーストボトムタッチから1リフト、
リグは高く上がり、横に流される。
ゴンガン!
と、いきなり持っていかれた!
このバイトは間違いなくキジハタだ。
気持ち良いバイトだよねー…
とか思いながら、巻きからの強い合わせを入れた。
がw
おかしい、マリノのバットまで曲がってるじゃん!
これは…デカイわ!
ボトムに一気にゴガガガガ!と突っ込んでいくが、
バットの一番強いとこ、リールシート手前くらいで踏ん張り、
根化けを回避しながら、オラオラぁ!と
ポンピングで引き剥がす。
ラインは強目だけど、岩には擦れてるはずだ、
釣りが釣りだからね。
その傷付いたであろうラインを切られないよう、
慎重に、けど強気の大胆ファイトで寄せてくる。
足元の岩にも突っ込むが、
それもまた楽しいぞ!
バットに乗せ、一気にぶっこぬき上げた!
ライトを付け、魚体を見た。

豚が転がっていたw

これはでけえーーー!
スーパーキジハタ、キャッチだぜ!
満月から少し欠けたお月様が綺麗じゃったな。

撮影していたら、すぐに夜明けが来た。
磯の浅瀬で水に戻すと、
すぐに泳いで、ほの暗い海中に消えた。
こんな派手に見えるのに、
実際は見え辛いんだなー、と思った。
今年は世界中、コロナで大騒ぎだけど、
水の中は人間の騒動なんてお構い無しで、
きちーんと季節が回ってるんだな。
そんなキジハタ狩り、第一幕は完!
次回のキジハタ狩りは、
遂に海を渡る!
- 2020年6月17日
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