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西村 均
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▼ 【Fishman】俺の夢はそこにあって、有り続けるからまた夢を叶えたい【鮭鱒】
- ジャンル:日記/一般
- (タックル, Beams, 80M, BC4シリーズ, 78LH, ベイトタックル, BRIST, サーモン, Fishman, 淡水, プロト開発記, 66L+, 2019バンクーバーの旅)
バンクーバー最終日、午後。
いよいよこのフィッシングトリップも、
終わりが近づいてきた。
けど、寂しさよりも満足感で満たされてるんだな、これがw
ここまで沢山のキングを掛け、キャッチして、
素晴らしい魚体のシルバーサーモンも釣り、
奇跡のようなスチールヘッドも手にした。
これで満足しなきゃ嘘であるw
みぞれに近い、冷たい雨が降り始め、
中流域も寒くなってきた。
山岳では降雪しているから当然だ。
スペアで持っていったウォームレインに着替え、
最後の3時間を、目一杯楽しもう。
そして、掛かってしまったw
超ブタサイズのデカキング!
Beams78LHテレスコがやべー所からぶち曲がる!
それでもフルレンジのドラグを締め込み、
ひたすらにダッシュをいなそうと思った。
けど、100m以上は下流に走られた。
これ以上走られたら、ネット役が浸かれない、
一か八か、締めたドラグを更に指で停める!
その瞬間、
バッチーーーーーーン!
と轟音を立てて、PE2号が弾けとんだ…
空中を舞うラインを見つめ、
呆然自失ですよ…w
このタックルじゃ、どうにもならないサイズだった。
ジャンプした瞬間に見えた魚体は、
マジでブタw
あんなのが、こんな街中に居るんだ…
やっぱすげーわバンクーバー…!
そして、そのブレイクの時に破損したのか、
フルレンジのローラークラッチが
逆転症状が出てしまった。
これで、敗北で俺のバンクーバーは終わりか…
と思った時、小野ちゃんが叫んだ!
きたー!と。
そして番外編の小野ちゃんとキングに繋がる。
【Fishman】俺の夢番外編 小野ちゃんとキング【鮭鱒】
流れに浮いてしまう小柄な身体をけんさんが支え、
木の枝に絡むラインを俺がさばき、
遥か下流でネット役が捕ったー!と叫ぶ。


小野ちゃんにとってのバンクーバーは、
最高のフィナーレを迎えた。
良かった良かった!
これで全員キングキャッチだ、
胸のつかえが落ちた…w
で、その小野ちゃんが賢者モードである。
もうお腹一杯、満足ー!
と、自身が使ってたBC4 80Mを河原に置き、
一休みしていた。
そうだ、ここまで俺はそのBC4を使ってない。
グラップラーまで載ってるし…
終わったと思った俺のバンクーバー、
まだ、もうひと勝負出来る!
借りたタックルにモンスターブレードを付け、
キャストを繰り返す。
冷たい雨に刺激されたか、
目の前の流れの緩い岩の後ろのちょっとしたプールに、
続々とキングが遡上して入れ替わる。
ルアーを目の前に通してみると、
あからさまに反応する奴、
完全無視する奴が居る。
その反応する奴の中で、
これはデカいwてのを狙う。
そして掛ける、
いや、掛からなかった、
ショックなシーンを目撃したw
鮭の口の噛む力は凄まじい。
フックを縦に噛んだ瞬間、
バッキーン!とへし折った!
マジかよ…有り得ねえ…
あんな口を手で持ってブツ持ち撮影してたのかwww
めげずに次のキングを掛ける。
今度はしっかり掛けた!
が、デコイのジギング用シングルを、
いとも簡単に伸ばされる。
タックルが強くなった分、
フックに負担がかかったか…
噛まれて折れて、刺さって伸ばされる。
手持ちのフックじゃどうにもならないか…
と、ボックスの中、別のスプーンに、
アベイルのオリジナルフックが付いていた。
社長が夜なべして手巻きしているフックだ。
がまかつのなんかゴツイ強い針を使ってるらしい。
サイズは小さめだ。
これなら、噛まれても口の隙間を通るし、
あとは強度の問題だが、
これはやってみなけりゃ判らない。
フックを交換し、最後の最後、
ラストキングに挑む。
そして、それはすぐにきた。
モッ!と咥えた感触が伝わり、
モッソリ…と首を対岸に向けた、そのタイミングで、
ガッチリとフッキングを決めた。
掛かったのは口の真横、
最高の場所だ、これならまずバレない!
ファーストランを無理に耐えると、
口切れやフックブローを招くので、
最初はドラグは出るようにしておいた、
なのでいきなり対岸までかっ飛ぶ!
やっぱキングすげーーー!
あっという間に対岸で大ジャンプしているw
ロッドを立て、ラインを水からなるべく出し、
流れにのされない様にしながら、
奴の頭がこっちを向くまで、
ドラグを締めてバットで堪える。
グオングオンと頭をふり、
かと思えば縦横無尽に走り回り、
停まる瞬間には大ジャンプを繰り広げるそれは、
本当に素晴らしく、
最高の時間を俺に与えてくれた。
そして、頭が遂にこっちを向いた!
ここからが勝負!
一気にリールを巻き、下流から俺の立ち位置まで寄せる。
時折、また走り始めるが、そのダッシュを
BC4の強気なバットで耐え、
頭の向きをきっちりコントロールしてやる。
4日間の集大成が、
ここまでキングを手玉にとれるようになった。
ネット役が、そろそろ捕りますよー!
と伝えてきたけど、
俺はそれを断った。
日本じゃ、どんな魚も自前でキャッチ水揚げまでしてる。
だから、このキングも、最後まで自分でやりたい。
立ち位置を変え、砂地の河原を選び、
そこに魚を上手く誘導する。
そして、
それは、
河原に姿を横たえた。

これが、俺の夢!
世界最強のアブラビレ、
それを己の技術のみでランディングまでこなす。
全てが叶った…
遡上から間もないだろう、
傷一つない、婚姻色の始まりの、
グリーンブラウンの見事なキングサーモンだった…

これだよ、これを釣りたかった、
あの日、けんさんと村岡さんのブログを読んだ日から、
ずっと憧れていた、鮭鱒王者。
この、王者の貫禄よ…
これで、本当にもう、
カナダ、バンクーバー島に未練はない…!
最高の旅だったよ!
けど、まだ終わりじゃねえんだなw
これ見たけんさんがスイッチ入った。
俺が釣ったポイントは、かなり魚が見えやすい。
「けんさんここすげー魚居るで、ブタ居るブタ!」
と、俺の場所を開ける。
暫く後、ロッドがぶち曲がった。
その曲がりは尋常じゃ無かった!
このバンクーバートリップで、
一番曲がったと思うその魚は、
俺がネット役を買ってでた。
まさか、ネットに入ってからも、
あの強烈なダッシュをするとは思わなかったw
なんとネットに入ったまま泳ぎ、
俺を川に引きずり込んだwww
どこまでもすげーよサケキング!

今回の旅で最大サイズ、
30lbボガを簡単に振り切る、
特大サイズの雌のブタ!
すっげー!
そして、とうとうけんさんも賢者モードw
全員が賢者になった。
ラストナイトは、みんなで焼き肉を食った。
カナディアンビーフ、
すっげー旨かった…胃袋に染みたわー

処で、テレビで綺麗なおねいちゃんが、
ジャパンを襲ったタイフーン19が、
アラスカ来たわぁ!
と話してるんですが、
帰り、大丈夫なのだろか…
次回、最終回

だから、釣り人は夢を観て、
夢を叶える為に一歩を踏み出す。
- 2019年12月12日
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