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▼ 【Fishman】俺の夢 最終章 キングサーモンを手玉に取るタックル構築論【鮭鱒】
- ジャンル:日記/一般
- (BC4シリーズ, 66L+, 淡水, 80M, BRIST, Beams, 78LH, 2019バンクーバーの旅, ベイトタックル, Fishman, サーモン, トラウト, タックル, プロト開発記)
泣いても笑っても、遂にバンクーバー最終日。
今日は小野ちゃんにキング釣って貰いてえ。
(見事に捕ったのが前回のブログだ)
んで、小野ちゃんにはBC4 80Mにグラップラーだから、
なんの心配もしていない。
釣るだろうなーw
て思ってた。
あ!忘れてたわ!
今回、けんさんとガイドは、
二人ともリールはUSシマノのトランクス、
300と400使ってたんだわ。
多分それがベスト解だ。
勿論、国内販売のグラップラーでも良い。
がw
俺、ここまで強烈な魚だと思ってなかったw
なので、自前で持ってきたのは、
カルコンの101HGと201HG、
そしてテイルウォークのフルレンジPGだ。
カルコンのキャパ、ドラグでは、
安心して楽しめるのはシルバーサーモン、
20lbくらいの奴までだね。
それ以上、つまりキングになると、
正直キツイなんてもんじゃない。
走られなければラインは足りる。
けどドラグが弱くて走られて、
結局足りなくなる。
つまり、リールに求められるのは、
ドラグの強さが第一だ。
キャパがその次になるかな。
で、カルコンを降ろし、
それよりずっとドラグの強いフルレンジに載せ替えた。
PEは2号でフル巻きだ。
多分200m強は巻けてると思う。
2号だと弱くね?と思うかも知れないが、
流れの中でスプーンのコントロールをすると、
3号では太くて上手くやり辛いのだ。
欲を言えば、2.5号がベストだろうが、
持っていってなかった。
まあ、2号で行けるだろうと思った、
と言うか確信はあったけどね。
カルコン201HGは2号フル巻きだったからw
ここまでPE2号で、本線ブレイクは一度もねえ。
リーダー根ズレで切れるか、
フックがボッキリか、伸ばされるか、だ。
てな感じで纏めると、
カナダのサーモン相手の安心タックル構築は、
ML~Mくらいの8ft前後ロッド
ラインキャパの多いドラグ7kg以上程度のリール、
PE2~3号くらい
こんな感じだろうか。
因みに最初に捕ったキングは、
Beams78LHテレスコ、
カルコン201HGにアベイルスプール、
PE2号目一杯、リーダー25lb。
こんなでも、やりようで捕れるが、
安心なのはこの一枚上手な構築だろうねw
最終日の朝は寒かった。
しとしとと小雨も降ってた。
なんとこの日、バンクーバー島の中央山脈は
降雪していたのだ。
デジカメとかビデオとかの電子機器、
防水じゃない奴があって不安だけど、
シートだの傘だのなんて、準備していねえ。
まさかのバンクーバーでシェルター製作w
メープルの葉っぱはすげーでかいから、
枝組んで被せるだけで、
すぐに屋根が作れて便利だ。
雨の影響か、川は少し増水していた。
濁りはさほど変化はない。
そしてこの雨が、高活性を呼び寄せた。
朝イチ、厚くなった流れで10g程では
ボトムに入りきらないので、
シマノのモンスターブレード18gにウェイトアップした。
勿論増水しているので、
昨日よりも岸際手前まで魚がみっちり居る。
が、そいつらは結構と豆サイズ。
でかいのはやっぱり、あの更に厚くなった、
流芯そばに居るみたいだ。
時折、モワァッ!と背中が見える。
対岸じゃ、まるで豚!てキングが飛んでいる。
ガガッ!と明確にリトリーブでバイト!
これはシルバーでしょ。
と、ここまでの経験で判るようになる。
そして、フルレンジPG。
こいつのドラグすっげーわ!!
さすが7kgクラスのドラグパワー、
シルバー程度じゃ殆どラインを出されない。
あれだけ毎回、緊張感があったファイトなのに、
すんげー安心感で楽しく遊べるのである。
掛かってるの、でっけえサーモンですよw
テイルウォークのリール、
実はかなりの実力だわ、
ハンドルノブも握りやすいしドラグは強いし、
強いのに微調整も簡単だ。
で、バンクーバー島で鮭鱒を相手にして、
初めて余裕のあるファイトを楽しめた。
やっぱドラグパワーが一番重要ですよw
よいしょー
重てっ!
フレッシュランの雌シルバー!
日本のサクラマスを連想させる、
燻し銀の魚体だ。
大体16~17lbちょっとだったね、
ボガ計測で。
これで、バンクーバーでキャッチしたのは、
キングサーモン
シルバーサーモン雄、雌
カットスロート
スチールヘッド
おまけで、3日目の渓流で、
ソッカイサーモンとカラフトマスのチビ
役満!ほぼ全部のサーモンを網羅だ!
となると欲を出す。
キングもフルレンジでガチンコやりてえw
そして掛ける。
もう、どうやればキングが食うのか、
それも身に付いてきたのであっさりしてるw
Beams78LHテレスコのバットに魚を載せ、
走りに対してどうロッドを向けるか、
どうテンションを掛けるか、
そして走ったらどう対処するか、
停めるか、出すか。
勝負は一気に行くか、慎重に行くか…
4日の間、ひたすらに身体に馴染ませた、
鮭鱒王者との戦い方。
そこに最後の武器、テイストとして、
ドラグの強さが加わると、
難攻不落、掛けても捕れない、
そんな話ばかりのキングサーモンが、
丁度良く楽しい相手になってしまうのだ!
キングサーモンを手玉に取る!
こんな楽しい釣り、そうそうないよ!
間違いなく、この4日間で、
釣り、いや、魚をいなす技がレベルアップした、
ほんとそう感じる。
キングサーモンに組み手をしてもらった、
そんな感じかなw
キングてのは本当に凄いファイトをする。
走りは速くて強く、
巨体を簡単に宙に翻すジャンプをし、
アングラーを楽しませ、
そして絶望の淵に立たせてくれて、
でも、最高に楽しませてくれる。
凄いわ、バンクーバー島。
ここには、極上の釣りの夢があった。
次回
それぞれのバンクーバーストーリー、完結!
- 2019年12月7日
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