ついに出た!大阪湾バチ抜けパターンで90up確保!

こんにちは!
大阪湾をメインに活動している金井です。


大阪湾のバチパターンも5月になり最盛期を迎えてきました。
そんな中実はひっそりと仕事終わりに毎日調査に行っていました、笑


4月は中々厳しい釣果が多かったのですが大阪の港湾エリアでは中々見ない90アップのシーバスが釣れました。そんな私自身記憶に残る釣行を振り返りたいと思います。



大阪エリアバチ抜けのポイント
大阪のバチ抜けなのですが、4月中旬ごろに泉佐野方面から釣れ始め徐々に泉大津、南港と釣果が上がって行くことが多いです。
5月中旬頃には湾奥の南港でもバチ抜けが最盛期を迎えます。


狙う場所は堤防、運河、河口どこでも大丈夫です。
水温の低い時期に運河などシャローポイントに行くと魚が入っていなくて外した経験が多いです。

 
6wagaebgrfm89mj7k3v4_480_480-e97d6c97.jpg

地合いはやはり夕まずめとなる19:15〜20:00くらいまでが多いです。大阪のバチは赤バチ、そして10cmを切るようなバチが多く、泳力はあまりないのですが自力で泳ぎます。なので少し早く巻いた方がハマる時も多いです。




釣行1日目/泉大津エリア
漁港などでは無く開けて水深のあるエリア。
夕まずめ待ちをしていて暗くなる頃にはバチの姿は全くなし、
19:00頃からキャスト開始。

特に反応は無く19:30頃に水面を派手なバイト。
しかし引きは心地よいもので40cm程のかわいいシーバス。

 
cnnmwr534ffwovxk63d3_480_480-42eb3714.jpg

バチは1匹も見ないがこのサイズがヒエイにバイトしてくる事はバチを意識してるのかもしれない。タイミングが合えばバチが抜けるのかもと思いつつ、ポイント移動。


次は入り組んだ水深のある潮が流れないポイント。
時間は20:00を周っており、地合いから少し外れるがまだ若干下潮が残る状態。
ちょうどポイントについた時に隣のアングラーさんが60cm程のシーバスをあげており、明日はここに来てみようと決めました。





釣行2日目/湾奥エリア
前日の反省を踏まえて潮通しの悪い湾奥にエントリー。
この日は無風で0.5mm程の心地の良い雨。


夕まずめと同時に赤バチが水面を泳ぎ回り、『これはもらった!』と思いながら19:00頃キャスト開始。


今日は祝日。横一列に15人ほどアングラーさんが並んでおり堤防は賑わっていました。しかし…20:00を迎え誰1人と釣れる事無く、徐々にアングラーさんが減っていき少し寂しい感じ。


計画していたプランは1からやり直し...。
明日は雨後の河川絡みを見ることにし納竿としました。





釣行3日目/河川絡み
この日から大潮で満潮が18:50分からと夕まずめと満潮からの下潮が重なり期待が高まります。
前日の雨で浮遊物が多く手前は釣りになりません。


風は無風で鏡状態、沖狙いなので
ぶっ飛ぶ『ヒエイ123SF』の出番です。


水面が鏡になるほど凪いでいる時はフローティングのデッドスローがハマることが多いです。


下げに入ってやっと流れが本格的に効き始めたタイミングでバコッとバイト。フッキングと同時にエラ洗い。久々にいいサイズ!と思いつつ丁寧に寄せているとランディング寸前のエラ洗いでバレてしまいました…


少し放心状態になりましたが懲りずに狙います。


その後1時間ほどしてみるもバイトも無くボイルもなし。バチも1匹も確認できませんでした。
しかし派手なバイトがみれたので割と河川絡みが正解かなと明日もう一度来てみることにしました。




ついに確保!釣行4日目に出た90UP
この日は浮遊物は全て沖に流れておりゴミはなく更に無風。絶好のバチ抜け日和になりました。


しかしながら潮は満潮19:30とマズメと下げが重ならなく、満潮までの上げを狙っていくことが昨日と違うことです。潮の流れの向きが逆転するかなと思いましたが潮止まりと河川の流れが押していて昨日と同じ向き。

 
水面が鏡。完全無風。
そうですヒエイ123SFの出番です。


本日もバチはいてませんしボイルもありません。
しかしながら何故か釣れる自信がありました。


潮止まり直前のちょっと流れるタイミング。


そろそろかなと思っていたところで竿先3メートル程のところで
背中がチャートのヒエイを見ていると、水面を割って来て視界から消えます!!

物凄いトルクで横に走っていきます。擦れるものが多く無理をしないといけない場面でエラ洗いで見えた頭は見たことないサイズ。


 
『怪獣という言葉がピッタリなくらいデカい』


バチセッティングの為、PEは0.8号のリーダー8lb。
このサイズには無理できないセッティングですが、そのまま激しいエラ洗いの末手前まで寄せると「これネット入るかな」と嫌な予感。

案の定、ネットの奥まで入らず激焦り。
両手でシーバスを取り込むことやっとネットに入りました。


 
ihwjrvzhgo2h3g72oae2_480_480-80625d14.jpg


自分は82cmが自己記録だったのですが、それを遥かに上回る程のサイズ。測ってみると90オーバー!

 
vcn5jrymrgfs4whkv5mb_480_480-794d3863.jpg
ヒエイ123SF/グローチャートパール

大阪では本当に見ないサイズ。恐らく次釣れるのは何年後になるかわかりません。劇的な釣行でした。


やはり水面が凪いでいる時はフローティングミノーで更にフローティングミノーで飛距離は唯一無二のヒエイ123SF これでしか取れないドラマ魚をきっと呼んでくれます!


まだまだ最盛期なバチ抜けパターン。ぜひお試しください!


 

コメントを見る