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【シドニー・ショアジギング】 フライング・ロケットスタート

社内に、サラミ山盛りのLピザ片手にダイエットCokeを飲みながら

『アタシぃ今ダイエット中なのぉ~』
『このCokeって味変だけどぉ~ 仕方ないわよねぇっ』


ねぇ?
私先週よりぃ チョット痩せたと思わなぁぃ?


と周りに問いかけてくる百貫デブのオネェさん(推定体重110㌔)が居ます。


こういう方は大人数のグループに必ず一定数は居るもので、差別的発言やセクハラにとても厳しいこちらでは、こういう方の問いかけに対する返答をほんの少し間違えると…人生が終了する可能性も否定できません。

ターゲットにされた日には、完全に潰されるか逃げ切るまで、貴方には死兆星が見える日々が訪れます。


僕はコッチで暮らし始め、一度ガチで痛い目に遭っているので、このテの危険を察知するセンサーが、ナブラセンサーよりも発達しました。(遠い目w)

結果、
僕は英語が良く判らない振り。w
他の同僚達は…何も聞かなかった振りしています。(笑)

皆が微笑みの国もビックリな笑みを浮かべるのみ…
望む・あるいは彼女の心の琴線に触れる類の返答が得られなかった為か、百貫さんはブツブツ言いながら、2缶目のダイエットコークを取りに、台所へ消えて行きました…


体型気にしてピザが食えるくぁっ!

昼飯以後、炭水化物を取らない釣り基地です。


さて、
ええそうなんですよ早速行って来ましたよロッドのテスト。
シドニーはまだ真冬。


今朝の外気温は6度・水温15度
青物の活動適温を大幅に割ってます。
僕も冬眠すべき気温です。
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6:00am.から投げ始めました。

寝ぼけてたのか、Mountain Smithのヒップバッグに突っ込んだリールがセルテートではなく、EM MSの4000H(PE1.2号を200m)という事に気づきましたが、まぁ青物なんて掛からないでしょうから、気にせずセットしました。

竿が硬い為、30gのメタルマルなど使えない。
まずはアンリパのスローバット・スリム40g(ゼブラゴールド)から投げてみます。

ペンデュラムで…

しゅぱぁーーーん!
シルシルシルシルシルルルル----------




ぶっ飛ぶぃー♪
いやぁ最高です!





先重りがかなり改善された為、シャクりも許容範囲内の負荷で行える様になりました。

ジグパラショアスローの50・60gと重いジグに交換してゆきます。

60gも余裕でキャストできますが、ここまで来ると僕が長時間のジギングに耐えられません。(笑)
ロッドとリール合計で700gを超えるので、もはやライトショアジギングのカテゴリーからハミ出る勢い。

飛距離・この場所での潮流の早い時の底取り・僕自身の体力を鑑みた結果、このロッドに最適なのは50gのジグという結論。

シーバスロッドを使用するライトショアジギングと、地磯等からやるガチのショアジギんグの丁度中間のタックルが欲しい…と考えてた、僕の狙い通りのロッドぢゃんっ!(嬉)

懸念だったバット部分のジョイントも、今のところ緩みも無ければ軋みも無し。

フォアグリップに小指と薬指を掛ける様にし、掬い上げる様にロッドを持つと、手首の負担を最小限に出来るバランス。


コレは。。。 
予想以上にカスタマイズ成功したんじゃない???


こんな寒い時期にヒラマサ君などジグを追う訳もなく、7時半までスロージギングでアッチやコッチを満遍なく叩いてみたものの、オオニベ君も反応無し。


そろそろ出社に備えて畳まないと…という事で、100均のミニ三脚に挟んで録画してた携帯の録画をSTOPし、ジグを外す。
で、リーダーを切ってリールを外そうと。。。その時。


頭上にヒッチコック【鳥】を連想する程のカモメが集結し始めた。
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「おいおい…爆弾は止めてくれよぉ…」とか思ってたら、


今度は背後から『ぼふっ! ぼふっ!』という、どっかで聞いた様な捕食音!?


振り返るオイラ

振り…返…
え?



ナブラ!?
目の前80m?

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あ…朝一に…会議等は…(頭の中でスケジュール帳を確認中)

…無いっ!



遅刻上等!w



急いでジグを結び直す。
表層早巻きに対応する手持ちのショアスロージグは、
ジグパラ・ショアスロー
50gをセットし、垂らし一杯でペンデュラムキャスト!

この時期にこんな大規模ナブラを起こすのは、カツオか?


そこからの20分は、
初物ロッドの「ウロコ付け」ならぬ

ウロコまみれ!(笑)

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ナブラの正体はヒラゴ(ヒラマサの幼魚)
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とはいえ70超えるとそれなりに楽しい♪

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60㎝から70オーバーまで立て続けに4本♪


5本目をラインを横切った高速船に高切れ喰らうまで、この間僅か15分。
このサイズはこちらではRat(野良ネズミ)と言われるおチビちゃん。

でも日本の漁港や岸壁からこのサイズが釣れたら、オイラ狂喜乱舞してると思う。(笑)

シドニーで「ヒラマサ釣った」と他人にドヤ顔出来るのは、たぶん90㎝以上。
オーストラリア人のコアなジガーにこんなサイズ見せたら、鼻で笑われるか「可哀相な事すんな!」と怒られるかも。

でも十分楽しい。
アドレナリン全開の、アホみたいな瞬間w


その後、最速で荷物を纏め上げ、駆け足で出社。


エレベーター内で自我撮り
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とてもヒラマサ撃墜用ジギングタックル一式とは思えない


ギリッギリ始業時間にを過ぎて滑り込むと、まだ一人しか出社してなかった。。。


まぁ。。。ゼェ…ゼェ…
この竿で60㎝クラスまで抜きあげ可能と判明。

最後の突っ込みが激しいヒラマサを抜ける。
剛竿ぢゃ。


何故この水温で青物が大量回遊し、しかもボイルってるのか理解出来ない。(。´・ω・)?

でも、とりあえずフライングでシーズンスタートとします。
しかもロケットスタート!


Let's Roll!
 

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