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根掛かり回避を極めて爆釣!! 知ってると知らないでは大違い!! キビレ底ずる引きの根掛かり回避術PART2!!

前回キャスト後から着底してずる引きだす迄を書いたので今回はずる引き出してからを書きます

ちなみに参考までに前回のログは以下のアドレスから見れます

根掛かり回避を極めて爆釣!! 知ってると知らないでは大違い!! キビレ底ずる引きの根掛かり回避術PART1!!
http://www.fimosw.com/u/FALCO/jckjyxz2cg7ifg

着底からずる引きだして数々の障害物を避けて釣れなければピックアップというのがひとつの流れですね
キビレの釣り方は他にも色々あるんですが今回は底をずる引く釣りだけについて書きます
底をずる引くのは絶えず底を感じながら引いてくるので当然色々な障害物にコンタクトしまくりの状態でその度に根掛かりするかしないかという分岐点がありますね
引っ掛かった時だけが分岐点だったという考え方より最初から障害物に当たる度セーフかアウトかの分岐点だと思ってる方が事前予知や事前対策が迅速に出来るしその結果根掛かりを避けれる確率も引っ掛かった時だけ考えるよりは軽減出来ます
まずいつ根掛かっても当たり前という心構えで釣るという事でより予防意識を高めた行動になります
この辺は人生も一緒ですねw
失敗を恐れる消極的な人より色々とチャレンジして失敗はあるだろうがそうならない為に失敗をしないように回避術を高めたり失敗するあらゆるパターンを想定して万が一失敗しても対処法を事前に数多く考えてる人の方が人から良い様に思われる人生を過ごしてる傾向が多いです
釣りも人生もチャレンジ精神と失敗を回避する努力と失敗した時の対処ノウハウを数多く知ってる方が自分にとって有利な展開で物事を進めやすくなります

ずる引きの初期は着底後の対応に問題無ければ大丈夫かと思いきや引き始めでいきなり根掛かる場合も当然あります
問題無かったと思ってた対応が実は問題があったとか着底したすぐの場所に根掛かり易い何かがたまたまあったとか水中なんで目に見えない分何とも言えませんがそういう事もあります
根掛かりが多いと感じる場所では引き始める前にロッド操作でルアーをほんの少し引き上げてから引き始めるというやり方でマシになったりします
エギングのエギやメタルジグを着底させてしゃくる前にする行為と同じでいきなりしゃくるとがっつり引っ掛かるのでその前に大丈夫かロッドできいてやるってやつです
そうする事で着底地点の底の状態をある程度把握して適切な操作を選択し対処不能な本格的な根掛かりを出来るだけ避けるという考え方です
重いルアー程何をしても駄目な時もありますがちょっとでもルアーロスト減らせれば・・・
底ずる引きの場合はちょっとルアーを浮かす程度ならゆっくり巻くほど障害物にコンタクトする感触がすぐ伝わるようになります
障害物の上っ面にコツコツ当てて引いてくるようにすると根掛かりもし難くなります

引き続けている時の予防方法ですが簡単に言うとロッドの感度と手感度を駆使してルアーの状況把握をするしかないんですが手に伝わる感触を言葉で表すとリズムよくコツコツコツとルアーが何かに軽く当たってる感じが続いてる内は結構大丈夫ですしキビレさえ居れば釣れる可能性が高い状況になってると思います
そのコツコツが変化してコーンコーンコーンとかルアーが跳ね過ぎてる感触が伝わると黄色信号だと思ってロッドティップをより高い位置にしたり引くスピードを早めた方が根掛かり回避し易いです
ゴンゴンゴンゴンなど底とのコンタクトの感触が強くなる程かなりやばい状況が続いてると思う方がいいです
リトリーブスピードによって感触も変わりますがコツコツとかコツ~ン・・・コツ~ンとか軽めにコンタクトしてる感触が伝わってる内は安全な状態が高い傾向があるのでそういう感触になるようにリトリーブスピードを調整します
一般的にはこんな感じで考えればいいですが根掛かり回避が上達した場合は敢えて根掛かりさせて釣る ハングアップオフ ってやり方もありますがこれに関してはまた別の機会に時間ある時書きます

まだルアーが跳ねてる感触がある内はリトリーブスピードで調整すればいいのですがもっと危険な可能性があるのはコツコツコツが急にふっと消えた場合・・・
これは岩の無い場所等にルアーが落ちて底をルアーが這い出すとそうなるんですがただ単に障害物が無くなってそのまま這ってるだけなら根掛かりませんが運悪く沈んだリーダーが障害物の間に落ちてた場合はそのまま引くと高確率で根掛かりを起こしその状況でロッドをあおったりすると完全に根掛かりしてしまいます
障害物に牡蠣殻がついてるとラインブレイクし易いですし障害物に挟まれた場合も反対方向から抜いたりしないかぎりお陀仏の可能性が高いです
ルアーロストやラインブレイクはこれで原因で起こる事が多いですが一瞬消えた感触に気づけるかどうかが重要になります
コツコツが急に消えた場合は素早くロッド操作でリーダーやルアーを適度に浮かせる事でこういう事も回避出来たりします
障害物が全く無くなって起こってるなら問題ないのですがラインが隙間に落ちてる場合は高確率でお陀仏になるので一応対応しとく方が安全です
モサッっとした感触や意味不明の重さを感じた時も上記と同様感じたら出来るだけ素早く対応する必要がありますがこの時思いっきりあおるのでは無くスローで大きなストロークでやる方がいいです
イメージで言うとラインを引っ張るというよりラインを浮かせるというあおり方です
このやり方で100%回避出来る訳ではないですが強くロッドをあおるよりは本格的な根掛かりになる手前に出来る事もあるしマシな結果になり易いです
本格的な根掛かり手前なら後に書くルアー救済処置でルアーロストを回避出来る可能性があります

上記の対応で根掛かりを回避出来たかの確認の為素早くロッドできいてみて問題無ければリトリーブ継続でコツコツって感じですが1番大事なのはすべての動作を出来るだけ素早く迅速におこなって根掛かり危険地帯にいるかも知れないルアーをその場所から浮かせたりして回避させる事です
対応が遅いとその時間分ルアーの根掛かり確率は上がりますし根掛かり外した時に 外れた!! って気を緩めると次のリーリングでまた根掛かりってのを経験した人も多いと思います
根掛かり危険地帯周辺にルアーがあること自体が危険だと思い操作は素早く迅速にってのが重要です
どんな対処をしたところで底ずる引きで根掛かりゼロってのは難しいし根掛かりが皆無な場所では数も釣れ難いのがこの釣りなんでどう対処するのが適切かを知ってるかどうかでかなり違いが出ます

最後に根掛かった場合にルアーを救出し易い対処方法をひとつ書きます
根掛かった場合はルアーを引いて来た方向と出来るだけ逆方向に近い方向から引っ張る事です
ルアーレトリバー等何も道具を使わない方法ではこれが1番ルアーを救出し易い方法です
1番良い方法は完全な反対方向から引っ張れればいいのですがボートとかでなく陸からの場合はそういうのが無理な状況も多いと思いますが出来るだけ逆方向に近い位置から引っ張るようにするといいです
引っ掛かった方向そのままで引っ張るのが1番お陀仏確率が高いのでへんに引っ張ったりロッドあおったりせず根掛かったと思ったら素直に出来るだけ反対方向に近い位置まで移動して引っ張る方がいいです
この方法のデメリットは動いた範囲のキビレが釣れなくなる可能性があるという事です
釣果を優先してルアーロストを選択するかルアー救出を優先するかの分岐点です
という感じで根掛かりはルアーロストだけでなく釣果にも大きく影響するので出来る限り根掛かり回避術のレベルを上げる事がこの釣りで数を釣るのに大事な要素となりますので日頃からの修行が大事だと思います^^

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