「シーバスフィッシングの魅力は何ですか？」と聞かれたとき、僕は掛けた時の引き味は勿論ですが、何より釣るまでのプロセスが好きですと答える。

実際のところ、僕にとってのシーバスフィッシングの魅力はこの言葉に集約される。

では、「釣りの魅力は何ですか？」と聞かれれば、僕はドキドキ感とワクワク感が味わえることですと答えるだろう。

この質問は実際釣りをやったことがない人から時折聞かれる。

実際僕の場合はこう答えることが多い。

そう、ドキドキ感とワクワク感は釣り全般共通する僕にとっての最大の魅力。
幼い頃親に連れられ、初めて渓流釣りに行った頃から変わらない「何とも形容しがたいあの胸の高鳴り」が釣りを続ける１つの理由かも知れない。

そんな魅力をさらに掻き立ててくれるのが、私にとっては「遠征」。

普段と違う景色を見つつ、いつもと異なるポイントでロッドを振る。

このエリアはどこに魚がいるんだろう？と考えつつ、ここかな？と投げる。

そして、くるかくるか？とドキドキする。

普段と違うからこそ、さらに気持ちも高まる。

「遠征」それは本当に楽しいものである。

僕の今年の夏のテーマは一度しかない2012年の夏をおもいっきり楽しむこと。

夏を楽しむ第一弾企画として、昨日は休みを利用してプチ遠征へ。

２ヶ月ぶりに行く河川へ。

シーバスを釣るだけであれば市内河川で構わないのですが、普段と違う場所、普段と異なる景色を見ながら、シーバスを狙いたい。

美しい山を眺め、自然を感じながら、ポイントを目指す。

この景色を見ながらのドライブだけでも癒し効果は抜群だ。

14時からキャスト開始。

昨日はあまり大きくポイントは変えず数ヵ所のみ廻って、深いこと考えず、ただただ投げ続けていく。

夏らしく、トップでシーバスが釣れれば言うことなし。

僕にしては、珍しくトップを中心にやっていく。

生憎昨日は風が非常に強く、トップゲームにはあまり向いてない状況だった。

結局はチヌがバコっと水面を一度割ってきたのみ。

何にも考えず、投げ続け、気づけば夕方18時前。

ここで、そろそろ釣りたいなと思い、過去実績ありのやや水深のあるポイントへ。

ルアーをLittle jackのアーマードブレード21gにチェンジし、遠投して狙う。

ボトムをとって、リトリーブ。

ある程度リトリーブしたとこで、カーブフォール、そして再度リトリーブと行った使い方をしてみる。

18:15カーブフォール中についにヒット。

間違いなく、シーバス。

一気に寄せて、キャッチを試みたのだが、足元でフックアウト。

明るい時間でよく見えたが、40～50クラスだった。

貴重なヒットで勿体なかった。

狙った通りというか、イメージ通りにバイトを出せたので、良しとした。

ここから、ポイントを移動し、暗くなって約２時間投げてから帰宅の途へ。
今回は1ヒットのみとなりました。

しかし、非常に楽しく、釣りの醍醐味を味わえる今年指折りのいい釣行となった。

時間というものを忘れて、投げてました。

心底楽しかった。

自分の中で夏を楽しむ企画第一弾は大成功。

遠征に皆様行かれてみては。

いつもと異なる場所で振るだけでも、トキメキますから。

今月SWAP後にも連休があるので、そこで第二弾で今度はプチ遠征ではなく、ガチな遠征を考えています。

県外遠征へ行く予定。

どこに行くかはじっくり考えます。

昨日コンビニで面白い珈琲を発見(写真)。

皆様こんな珈琲知ってます？
面白いので、買いました。

明日は研修参加で福岡市内の営業部へ。

早朝よりソニック、地下鉄、バスと乗り継いで行ってきます。

博多のワールドに帰りは寄って、物色してきます。